頭のどこかで分かっていた気がする。
だからこそ、その知らせが目に入った時何も言葉が出なかった。
今年のクリスマス、私の好きな橋本汰斗という俳優はデビューからずっと所属していた俳優集団D-BOYSを卒業、ワタナベエンターテインメントとの契約も終了。
橋本汰斗という俳優はただの橋本汰斗になり、きっとアーティストであり、original questの橋本汰斗になる。
私が橋本汰斗を知ったのは仮面ライダーだった、それこそ興味を持ったのは顔からだった。
けど、テニミュやDステやALUCARDといった外部の舞台、その全部に全力で取り組み最高のパフォーマンスを見せる、橋本汰斗という俳優を知って、どんどん惹き込まれる自分がいて。
ほかのどんなパフォーマンスを見てもやっぱりこの人のダンスや、歌や、演技が大好きで、ずっと追いかけていけるんだと思ってしまってた。
どこかにあった、「何だかんだ大丈夫」という油断。
8/7のDliveから、舞台もない告知もないと散々言っては降りるやらモチベないやら騒いでいたのに、いざこうして現状が変わった時には何も考えられなくなる。
私は改めて、ダメなオタクでした。
新しい活動を応援するでもなく、なんでもっと手紙書かなかったんだろうって、舞台に行かなかったんだろうって、後悔ばっかりです。
だからこの知らせを見た直後、「降りる」なんて発想がちょっとだけ生まれた。
だけどダメなオタクにしても、そんな簡単に降りられるほどは軽い気持ちじゃなかったみたいで、現実を見たくない思いでTwitterから顔を背けた。
だけどさっき汰斗くんの相方の高橋龍輝がブログを更新して、「大好きな人でした」という一文に救われました。
もちろん色んな感情が入り混じって決して明るい気持ちではないけど。
例えあまり遊べなくなっても、龍輝の中で汰斗くんが大切な存在だったんだと思えて、それと同時に私の中でも、橋本汰斗は「大好きな人」だったんだと思えた。
俳優とか役とか関係なく、橋本汰斗という人が大好きです。
大好きな人だと言って然るべき存在であったと、今この瞬間に思わせてくれたのは汰斗くんの魅力と、真面目さと、その人間のすべてなんだと思います。
けどそれは、俳優の橋本汰斗だった。アーティストと俳優の2面が生まれた時、私が好きになった汰斗くんは俳優集団D-BOYSの一員でした。
そんな風に思える素敵な"俳優"を好きでいられたこと、その私を受け入れてくれる他のD-BOYSファンやテニミュファンと出会えたこと、全部「思い出」にしておきたい。
これからoriginal questとしての、アーティストとして進んでいく橋本汰斗でなく、今までのD-BOYSとしての、俳優である橋本汰斗を「好きだった」って胸を張って言えるようになりたい。
もちろん俳優じゃない橋本汰斗が好きでないのかと言われたらそんなことは無い、けど、私が好きになった汰斗くんは変わってしまう。
だから自分の中で一つ区切りをつけて、ここまで入れ込んだ橋本汰斗は俳優で、これから好きになる橋本汰斗はアーティストだって割り切ることが出来たらいいなと思う。
きっともう二度と舞台には立たないのかもしれない。D-BOYSと同じステージには立たないのかもしれない。
それは私だってずっと汰斗くんの舞台を楽しみにしていたからとても寂しいことだけど、それでも今までの橋本汰斗がそこに存在していたことは間違いないから、それを忘れちゃいけないなと思います。
汰斗くんが今まで見せてくれた全てのパフォーマンス、笑顔、輝き、忘れようがない宝物です。
ありがとう、大好きでした。
