先日帝国劇場にて、東京公演千秋楽を迎えたミスサイゴン。
8年くらいぶり、11/19、見てきました~\(^^)/

帝国劇場につくなり、
キム役、昆 夏美さんのでっかいパネルでお出迎え!
この人の歌う歌はまっすぐで情感たっぷりで好きなんですよ



2014年から演出が変わったみたいですが、久々すぎてあまり分からなかったです。
けど、セットはだいぶ変わってたなぁ。
~あらすじ~
1970年代のベトナム戦争末期、戦災孤児、少女キムは陥落直前のサイゴン(現在のホー・チ・ミン市)でフランス系ベトナム人のエンジニアが経営するキャバレーで、アメリカ兵クリスと出会い、恋に落ちる。
お互いに永遠の愛を誓いながらも、サイゴン陥落の混乱の中、アメリカ兵救出のヘリコプターの轟音は無情にも二人を引き裂いていく。
クリスはアメリカに帰国した後、エレンと結婚するが、キムを想い悪夢にうなされる日々が続いていた。
一方、エンジニアと共に国境を越えてバンコクに逃れたキムはクリスとの間に生まれた息子タムを育てながら、いつの日かクリスが迎えに来てくれることを信じ、懸命に生きていた。
そんな中、戦友ジョンからタムの存在を知らされたクリスは、エレンと共にバンコクに向かう。クリスが迎えに来てくれた−−−心弾ませホテルに向かったキムだったが、そこでエレンと出会ってしまう。
クリスに妻が存在することを知ったキムと、キムの突然の来訪に困惑するエレン、二人の心は千々に乱れる。
したたかに“アメリカン・ドリーム”を追い求めるエンジニアに運命の糸を操られ、彼らの想いは複雑に交錯する。そしてキムは、愛するタムのために、ある決意を固めるのだった−−−。
Wikipediaより引用
原作は、プッチーニのオペラ、「蝶々婦人」。
見所聞き所は、たくさんありますが、
まず、
豪華なセット、そして舞台転換。
ヘリコプターが奥から飛んできます!!
そして、
俳優さんたちの鬼気迫る演技。
やっぱりテレビじゃなくて、生で見るって息づかいとかその場の緊張感とか伝わってきて鳥肌です。
そしてなんと言っても、
心揺さぶる美しく力強い音楽!!
「レ・ミゼラブル」の作曲もされたシェーンベルクさんが書き下ろしたので、レミゼが好きな人は絶対この作品も好きになるはずです。
シェーンベルクの曲を聞きに舞台見に行くと言っても良いほど、聴衆を泣かせるメロディーなのです。
このミスサイゴンでは、
「ドレミファソラシド」
という西洋の音階ではなく、
「ドレファソラド」
というアジアの音階が使われています。
↑↑の音階を歌うだけでなんだか確かにアジアっぽい。
この音階で戦争の強烈なメロディーだったりバラードだったりをオーケストラピットでの生演奏で楽しむことができます。
さて、
私が見に行ったときのキャストは、

残念ながら大好きな昆さんの回ではありませんでしたが、大ベテランの笹本さんのキムは、目を見張るものがありました。
派手な演技ではないけれど、内側から出るキムの悲壮感がなんとも胸にきましたよ

あの紙をヒラリと落とすシーンは、ハンカチびしょ濡れでしたww
さて、今年は、
初演から演じてこられた、エンジニア役の市村さんが今年で引退されるという事で
「ぜひ市村さんの回を見よう。」
となったのですよ。
結果、市村さんのエンジニアは、貫禄とキレのある役独特の胡散臭さ、でも憎めない感じ。
とにかく歌もダンスもブラボーでした。
この作品に命をかけて挑んでいるんだというのがひしひしと伝わってきました。

カーテンコールで何度も何度もおじぎする市村さんをみて涙が止まらなかったのは言うまでもありません、、
市村エンジニア、ふぉえばーなのです


この日は奮発してA席をとったのですが、やっぱり役者さんの表情がイマイチわからないんですね。
オペラグラス(双眼鏡)必須でした。
ただオペラグラス使ってても覗きながら見るのはやはりブレるしストレスです。
来年は、S席とりましょうp(^-^)q
おわってから、余韻に浸るべく近くのベトナム料理屋さんの「サイゴン」という、お店に入りましたw
友達と舞台の感想を話し合って意気揚々とフォーや、ベトナム版お好み焼き的なものを頼みました
「へぇ~!おいしそぉ!ベトナム料理はじめて
」
初めて食べたパクチー、、、
私の全細胞が、、
死にましたwwww
ありがとうございました。
また一つ大人になりました。
8年くらいぶり、11/19、見てきました~\(^^)/


帝国劇場につくなり、

この人の歌う歌はまっすぐで情感たっぷりで好きなんですよ




2014年から演出が変わったみたいですが、久々すぎてあまり分からなかったです。
けど、セットはだいぶ変わってたなぁ。
~あらすじ~
1970年代のベトナム戦争末期、戦災孤児、少女キムは陥落直前のサイゴン(現在のホー・チ・ミン市)でフランス系ベトナム人のエンジニアが経営するキャバレーで、アメリカ兵クリスと出会い、恋に落ちる。
お互いに永遠の愛を誓いながらも、サイゴン陥落の混乱の中、アメリカ兵救出のヘリコプターの轟音は無情にも二人を引き裂いていく。
クリスはアメリカに帰国した後、エレンと結婚するが、キムを想い悪夢にうなされる日々が続いていた。
一方、エンジニアと共に国境を越えてバンコクに逃れたキムはクリスとの間に生まれた息子タムを育てながら、いつの日かクリスが迎えに来てくれることを信じ、懸命に生きていた。
そんな中、戦友ジョンからタムの存在を知らされたクリスは、エレンと共にバンコクに向かう。クリスが迎えに来てくれた−−−心弾ませホテルに向かったキムだったが、そこでエレンと出会ってしまう。
クリスに妻が存在することを知ったキムと、キムの突然の来訪に困惑するエレン、二人の心は千々に乱れる。
したたかに“アメリカン・ドリーム”を追い求めるエンジニアに運命の糸を操られ、彼らの想いは複雑に交錯する。そしてキムは、愛するタムのために、ある決意を固めるのだった−−−。
Wikipediaより引用
原作は、プッチーニのオペラ、「蝶々婦人」。
見所聞き所は、たくさんありますが、
まず、
豪華なセット、そして舞台転換。
ヘリコプターが奥から飛んできます!!
そして、
俳優さんたちの鬼気迫る演技。
やっぱりテレビじゃなくて、生で見るって息づかいとかその場の緊張感とか伝わってきて鳥肌です。
そしてなんと言っても、
心揺さぶる美しく力強い音楽!!
「レ・ミゼラブル」の作曲もされたシェーンベルクさんが書き下ろしたので、レミゼが好きな人は絶対この作品も好きになるはずです。
シェーンベルクの曲を聞きに舞台見に行くと言っても良いほど、聴衆を泣かせるメロディーなのです。
このミスサイゴンでは、
「ドレミファソラシド」
という西洋の音階ではなく、
「ドレファソラド」
というアジアの音階が使われています。
↑↑の音階を歌うだけでなんだか確かにアジアっぽい。
この音階で戦争の強烈なメロディーだったりバラードだったりをオーケストラピットでの生演奏で楽しむことができます。
さて、
私が見に行ったときのキャストは、

残念ながら大好きな昆さんの回ではありませんでしたが、大ベテランの笹本さんのキムは、目を見張るものがありました。
派手な演技ではないけれど、内側から出るキムの悲壮感がなんとも胸にきましたよ


あの紙をヒラリと落とすシーンは、ハンカチびしょ濡れでしたww
さて、今年は、
初演から演じてこられた、エンジニア役の市村さんが今年で引退されるという事で
「ぜひ市村さんの回を見よう。」
となったのですよ。
結果、市村さんのエンジニアは、貫禄とキレのある役独特の胡散臭さ、でも憎めない感じ。
とにかく歌もダンスもブラボーでした。
この作品に命をかけて挑んでいるんだというのがひしひしと伝わってきました。

カーテンコールで何度も何度もおじぎする市村さんをみて涙が止まらなかったのは言うまでもありません、、

市村エンジニア、ふぉえばーなのです



この日は奮発してA席をとったのですが、やっぱり役者さんの表情がイマイチわからないんですね。
オペラグラス(双眼鏡)必須でした。
ただオペラグラス使ってても覗きながら見るのはやはりブレるしストレスです。
来年は、S席とりましょうp(^-^)q
おわってから、余韻に浸るべく近くのベトナム料理屋さんの「サイゴン」という、お店に入りましたw
友達と舞台の感想を話し合って意気揚々とフォーや、ベトナム版お好み焼き的なものを頼みました

「へぇ~!おいしそぉ!ベトナム料理はじめて


初めて食べたパクチー、、、
私の全細胞が、、
死にましたwwww
ありがとうございました。
また一つ大人になりました。