この最終楽章は、バーンズらしい曲調です。
あぁ、バーンズの曲だねっていう。

交響曲第3番 第4楽章動画

ホルンの元気のいい主題から始まります。

この主題は、讃美歌が元となっていて、実際にナタリーのお葬式で歌われたものなのだそうです。

しかし、コンクールでこのホルンのハイトーンユニゾンはきついだろうなぁ、、(*_*)
いろんな団体がぷひって外してますから、、


暗から明へという、伝統的な交響曲の構成で、

さいごのダララララララジャンッジャンッジャンがなんとも言えずカッコいい❗♪(/ω\*)


遂にバーンズがナタリーの死を受け入れ、未来に向けて歩き出す。
そんな楽章なのですが、
同時に息子ビリーの誕生を喜ぶ楽章でもあります。

魂の再生、そして、前を向いて歩いていこうというなメッセージが込められています 。






さて昨日、凄惨な障害者施設の殺人事件がありました。

御遺族はいったいどんなお気持ちなのでしょう。
バーンズさんのように苦しみの中におられることと思います。


どんな状態で産まれてきたとしても、自分の家族にはかわりなく、たくさんの愛で辛いことも楽しいことも一緒に経験しながら、生きてきたのだろうに、、、


障害者は死んだ方がいいだなんて、そんなこと、あなたが決めることじゃありません。

みんな生きる意味があって生まれてきた大切な命なのです。


怖かっただろうに、亡くなられた方々、、



大切な命、みんなが大切にできますように。