今日もいいお天気なのに引きこもり生活ですww


というわけで今日からいろんな曲やバンドのことを書いていきたいと思います( ´艸`)おんぷ



一発目は、精華女子高等学校吹奏楽部です。

笑ってコラえてで何度も取り上げられているので知っている方も多いことでしょう。

福岡県の女子高です。


長年藤重先生というホルン奏者の先生が顧問を勤められておりました。

この先生のお陰かここのバンドは、金管の音圧がすごいのです。

特にホルンは毎年コンクールですごい咆哮を轟かせています。


女の子だけなのになぜこんなにすごい爆音を生み出せるのか謎です。


勝負曲は、C.Tスミスや、スパークの難易度の高い曲です。


初めて精華の演奏を聴いたとき、なんだこのキラキラした音色は・・!とビックリしたのを覚えています。

精華女子 ルイブルジョアの賛美歌による変奏曲


ここから精華サウンドにはまってしまいました。


2009年、私が初めて全国大会を聞きに行ったとき、初めての精華生演奏を聞くことができました。

精華女子 華麗なる舞曲 2009


華麗なる舞曲は吹奏楽部員なら誰もが憧れる曲だと思います。

難易度は6.5。

かなり難曲なのですが、曲名のとおり華麗なる曲なのです。



しかし、聞き始めて意外に目立つミス。

アインザッツがそろってない。

焦りが垣間見える演奏。

あと、ソロがことごとく失敗していってしまったんですね・・




あぁぁ、これは今回金賞逃したな・・




会場の誰もが思ったはずです。

(藤重先生も銅賞だと思ったみたいです。)



が、後半のホルンの咆哮でなぜが持ち直し、ラストは圧巻の盛り上がりを見せたんですね。


終わりよければすべてよしwww

金賞でした。





が、藤重先生は、5年後リベンジをします。

精華女子 華麗なる舞曲 2014


全然違いますね・・・



まず落ち着きがあり、かつドラマティックですキラキラ

あと年々木管群のサウンドが美しくなってきている気がします。

ただトランペットのソロはとても残念でした。

最初からもう一本かぶせでよかったのでは・・

全体的には2009よりだいぶパワーアップして金賞という結果でした。




さて、2014年で35年続いた藤重先生引きいる精華女子高は終わります



藤重先生は長崎の高校にいってしまったのです。

生徒さんはとてもショックだったことでしょう(ノДT)



次にこの強豪校に赴任されたのが桜内先生です。

桜内先生、とんでもないプレッシャーだったことでしょう。(´д`lll)


2015年九州大会。

迫力のある難曲ではなく音楽的な?曲を選曲した精華。

精華女子 交響曲3番 2015


こちらは作曲者のバーンズさんの亡くなった娘を想い、書かれた曲です。



ホルンが大きく活躍するので以前からの得意な金管サウンドを生かしつつ、

今までの音圧と技巧でドヤァ!

ではなく音楽性で勝負ということで

とっても素晴らしい演奏のように聞こえるのですが・・・


精華は金賞だったものの全国への切符は手にできませんでした。

ドキュメント動画で、




みんなが泣いているバスの中、

「みんなはなにも変わってない。変わったのは先生なんだ。」


と先生。




そのあとさらにウワァ~と大泣きする生徒たち


書いてても目頭が熱くなります・・汗

そのあと、生徒から紙袋いっぱいのお手紙。


「絶対一緒に全国いきましょう!」

「先生についていきます!!」



みたいなことの内容のお手紙がたくさんあったわけですよ・・・

なんてみんないい子なんだい・・・ううっ...


私も高校卒業したあと、顧問の先生が違う高校に赴任されました。

それこそ何十年も顧問をされてきて毎年金賞にも導いてくださった先生だったのです。

後輩たちはとても悲しかったと思います。

でも、そのあとの顧問の先生に冷たくしているのを見て心痛めたときがありますガクリ



心も君たちは全国トップクラスなんだね!!!きらきら!!



そう叫びたくなりました。


そんな挫折を味わった彼女たちだからこそ、今年は燃えているはずです。




今年の四月になんらかの演奏会で演奏された動画がありました。

精華女子 ローマの祭 2016春


ローマの祭りはコンクール曲としては有名すぎる曲です。

有名すぎるために、ここ二年くらはあまり見ない気がします。

しかし、この時期にこの曲をやるということは、コンクールに使うのでしょうか。

冒頭のトランペットのバンダ(ファンファーレ)は3本と思えないくらいの音量ですww

まだまだ荒い演奏ですが、これからどうなっていくか楽しみです。




私は新星精華を応援します!!キャハハLOVE