ついについに…!
大好きなモリミュの最新作 Op.4が開幕!!!
大阪初日と2日目(マチネ)に観劇させていただくことができました♪
遡れば昨年の夏。宙組ホームズに狂ったあの時期に、モリミュと出会いました。映像で見るや否や、その凄まじい魅力に「薔薇の虜」ならぬ「モリミュの虜」になってしまった私…
絶対に生でモリミュをみるぞ!!と夢を抱き続け、約1年半が経ちました。
居ても立ってもいられず昨年の冬に観劇したJapan Musical Festival (JMF)では、3階までまっすぐと届いてくる、鈴木勝吾さんのエネルギッシュな生の歌声に雷に打たれたような衝撃を受け…モリミュメンバー皆さんの端麗さと重厚感のあるハーモニーに感動したことを今でも忘れられません。
そしてついに迎えたOp.4初日…
念願の初観劇…
(※ここから先はネタバレを含みますのでお気をつけください)
もうその感想を一言で表すと…
もう…
最高でした!!!!!!!!
このモリミュを見るためにここまで生きてきたんだ… モリミュに出会えてよかった…
そんな壮大な気持ちにならずにはいられない、圧巻の舞台でした。
唯一無二の巧みな楽曲で紡がれる“犯罪卿”と“名探偵”の物語…そして今回は何といっても“脅迫王”の存在と、そんな彼に関わるあらゆる人々のストーリーが目立ち、それぞれの思いが緻密に絡まり合いながらクライマックスへと歩み始めるOp.4は、モリミュらしさを感じつつも新鮮さもあり、興奮を覚えずにはいられませんでした。
今回上演された3つのエピソードは原作でも非常に印象的でしたが、それらを丁寧に、それでいて臨場感溢れるミュージカルとして見事に創り上げられていて…大ボリューム!大満足!の3時間10分でした。
モリアーティプランの進行に伴い、歌やセリフにこれまで以上の重みや緊張感が生まれ、胸が締め付けられますが…その“濃さ”は、お一人おひとりが確かな実力と強いこだわりをお持ちになるこのモリミュカンパニーだからこそ出せるものなのだろうなぁと感銘を受けました。
魅力は語り尽くせませんが、どうしてもお伝えしたい、物語の核となる3名のお話を…
◎鈴木勝吾 さん / ウィリアム
もう…本当に…どこまでの可能性と魅力をみせてくださる方なのでしょうか…
心惹かれるそのオンリーワンの歌声は、もはや「聴く」というより全身で「浴びた」という方がしっくりくるほど、劇場全体を包み込んでおり…生で体感することができて幸せでした。
囁くように美しく繊細なハミングから、ウィリアムの思いが痛いほど伝わる魂の叫びまで、変幻自在なその歌声に脱帽…!!
何より、そのお声自体が宝石のようにキラキラとしていて魅力的すぎます…芯が太くて、時に優しく、時にクールに、多面的な表情をみせてくれる勝吾さんのお声に魅了されずにはいられません。
もはや楽器なのではないだろうかと考えてしまうほどの声量と美しい響き、信じられないほどの音域の広さとそのエネルギーに、何度聴いても電流が流れるような衝撃が全身に走ります。
勝吾さんの歌には、聴く人の心に寄り添い、癒しと共に感動と興奮を与えてくれる力があると改めて確信しました。
今回は「犯罪卿」対 「市民」「貴族」や、「ウィリアム」対「仲間」といったシーンも多く、彼が一人で抱えるものにとても重みがあるのですが、その構図が印象深いのは、勝吾さんウィリアムが唯一無二の存在感とカリスマ性をお持ちであるからなのだと改めて実感。
ビジュアルも本当に素敵で、黒のシルクハットとコートに黒手袋の外出lookウィリアムにはときめきが止まりませんでした。犯罪卿スタイルやベスト姿と、今回は色々なウィリアムの姿が見れるのも幸せで…特に1幕終わりのあの大きな黒マントでの立ち振る舞いは反則ですね…かっこよすぎます…!!!
JMFの際は、勝吾さんご本人の雰囲気に魅了されましたが、今回拝見するとオーラや佇まいがその時とはまた異なり、「ウィリアムが目の前に存在している!」という新たな胸の高鳴りを感じて…役者さんの凄さを実感しました。
(余談ですが、JMFで歌われていた「ハクナ・マタタ」が素敵すぎて今も忘れられず…陽気で明るいキャラクターも似合ってしまうのだと、そのギャップにますますファンになってしまいました。JMFでは「世界の王」が聴けたのも嬉しくて、勝吾さんのロミオが見たいな…でもティボルトも絶対に似合うな…マーキューシオもいいな…と夢が広がる毎日です。)
◎平野良 さん / シャーロック
キャストコメントやバックステージ映像等でよく拝見するあの明るい平野良さんはどこへ…!?と驚かずにはいられないほど、そこに存在していたのはシャーロックそのもので、細かな仕草から真ん中で歌う姿まで、その全てに目を奪われてしまいました。
数えきれないほど聞いたCD音源が今では物足りなくなるほど、生で体感する良さんのお歌は魔法のように私たちの胸をときめかせ、気がつけば一気に大英帝国のあの世界へと導かれていました。
複雑で緻密なメロディラインもピタリとはまり、軽快ながら歌詞もハッキリと伝わる、その圧倒的な歌唱力に常に驚かされ…
特に、(もう1人のシャーロック!!) ヴァイオリンの林周雅さんとリンクして歌う今作の1シーンは、まさにモリミュシャーロックの真骨頂で、ワクワクが止まりませんでした。
今回ジョンとの友情が丁寧に描かれていたことで、シャーロックの人間らしい部分が浮かび上がり、より愛おしく魅力的な存在に感じられました(このシーンでOp.1のあの曲が流れるのがニクい…号泣です…)。
そして脅迫王に対しては、案外控えめで紳士的な対応をするシャーロック。捉えどころのない飄々とした立ち振る舞いが印象的でしたが、彼の思いは青い炎のように燃えており…
静かに、でも確かに高まっていく熱量がひしひしと伝わってきて、クライマックスでは想像以上の迫力と歌のエネルギーに鳥肌が止まりませんでした。
シャーロックの表情の変化は、今作の大きな見どころであり、それは計り知れないほど歌声のバリエーションをお持ちになる良さんだからこそなのだと思います。一度聞いたら忘れられないあの歌声は、生でお聴きするとさらに魅力的で忘れられません…!
あと個人的には、船のシーンで柵に(長い)足をかけて犯人を追うシャーロックがかっこよくてキュンとしてしまいました…
ミルヴァートン邸へ向かう際のコート姿も最高に素敵です…
◎藤田玲 さん / ミルヴァートン
間違いなく今作のキーパーソンとなる脅迫王。一目見たその瞬間から、もう完全に、彼の虜になってしまいました…!!
「私も脅迫してほしい…」観劇中もそのあとも、何度願ってしまったことでしょうか…あまりにも妖しく美しく魅惑的で、とにかく危険な存在です。
只者ではないと誰もが分かるオーラをまとい、その完璧なビジュアルから発せられる声はとんでもなく色っぽくて…もはやミルヴァートン様に恋せずにはいられません。
劇場の空気全てを完全に支配してしまう、その鮮烈なインパクトは圧巻…脅迫王があらゆる人々に影響を与え、様々な物語が展開していく今作では、恐怖や緊張感、そしてそれらが複雑に絡み合っていく面白さが新たな魅力になっており、ミルヴァートンの並外れた存在感が際立っていました。また彼の立ち回りにより、シャーロックやウィリアムの新たな一面も垣間見え、このモリミュがより奥深い作品になっていたように思います。
そしてその歌声はまさに媚薬…!!
ハスキーでありながら甘い、その妖艶な歌声は恐ろしいほど魅惑的で、一度聴いたら心を盗まれてしまいます…
さらに驚くべきはその表現の自由自在さ…!!艶やかな低音ボイスにメロメロになっていると、物語終盤の感情が昂ったシーンではまさかのハイトーンまで登場し…色気の漂うウィスパーボイスから、力強く響くロングトーン、自信に満ち溢れた佇まいから動揺した表情まで、あらゆる角度から魅せてくださった玲さんミルヴァートンがもう最高でした。
221Bを訪問するシーンも素晴らしく、その振る舞いは清々しいほどに悪役で、ダークな部分にドキドキが止まりませんでした…(それに対するホームズもとってもよかったです…)
ふとした瞬間に見せるニヤッとした笑顔…鋭い瞳…その全てが本当にかっこよく、とにかく目が離せません…まさにオペラ泥棒です…素敵すぎました…
◎至高のトライアングル
そんな底知れない魅力をもつ3人の直接対決を目撃できるのが、間違いなく今作の魅力の1つ。特にラストの三つ巴は、想像以上の緊張感と臨場感で鳥肌が止まらず…この贅沢すぎる三角形の構図には、言葉にできないほどのスリルと感動を覚えました。
過去作を通して確かに築き上げられたシャーロック&ウィリアムの繊細で複雑な関係性、そこに新たな風を巻き起こすミルヴァートンの存在、この3人のスターが生み出す究極のハーモニーによって、さらに磨きのかかった “新たなフェーズのモリミュ” が誕生していました。
そして何より3人の歌の共演に大興奮…!!
特に1幕ラストの曲で、シャーロック→ミルヴァートン→ウィリアムと歌い継いでいく場面は、それぞれの圧倒的な存在感が光り、相乗効果で高まっていく緊張感と熱量に、胸の鼓動は止まりません…!
劇場が小さく思えてしまうほど、気持ち良く華やかに響き渡る3人のハーモニーを生で体感することができ、本当に感無量でした…!!
ありがとうモリミュ…ありがとうOp.4…
最高の舞台に、感謝の気持ちでいっぱいです。
そしてただすけさん、どうしたら毎回こんなに心に響く至高の楽曲を生み出せるのでしょうか…開演前後に流れていたBGMもぜひ音源化を願っています!!
まだまだ語りきれないほど魅力溢れるモリミュですので、この続きはまたの機会にじっくり…
素敵なモリミュカンパニーの皆様が千秋楽まで無事に走り抜けられますよう…
全ての公演を勝ち取れるようにお祈りしております♪

