【トレビーゾ(イタリア)】日本代表に欠かせないチーム最年少の21歳は、ワールドカップ フランス大会に間に合うか?
8日の開幕を前に、けがで離脱していたロックのワーナー・ディアンズ(ブレイブルーパス東京)が、合宿地のイタリア・トレビーゾで8月31日に行われた実戦練習に復帰した。
身長が202センチあり、空中戦を得意とする。この日の練習では、軽めのコンタクトプレーをこなし、自身がキーマンとなりそうなラインアウトも確認した。まだ万全ではないようだが、10日のチリとの1次リーグD組初戦に向け「出られるようにアピールしていきたい」と意気込む。
今年はけがが続いた。リーグワンでブレイブルーパス東京はプレーオフに進んだものの、手の骨折で欠場。代表合宿が始まってからは、肩や足首を痛めて十分な練習を積めず、実戦には1試合も出場できなかった。それでもワールドカップのメンバーに抜てきされ、「間に合うか、間に合わないかという状況なのに選んでくれたのは自信になった」。ジョセフ・ヘッドコーチの期待は、それだけ大きい。
9歳の頃に母国ニュージーランドで開催された2011年大会を観戦し、ワールドカップへの憧れを抱いた。父グラントさんがトップリーグNEC(現リーグワン/ グリーンロケッツ東葛)のコーチに就任したことに伴い、14歳で来日。千葉・流通経大柏高から東芝ブレイブルーパス(現ブレイブルーパス東京)に進み、日本代表でプレーすることを選んだ。「ずっと夢だった大会が始まる。今、その目標に向かっている」。万全に近い状態で戻れれば、日本代表にとって大きなプラスとなる。
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