私たちは一生、災いと付き合っていかねばなりません | 阿蘇の国のクララ

 

1月22日(土)...

 

「よかった、無事で...」

 

「ほんとに」

 

「お昼はパンにしょうか?」

 

めるころパン工房

 

 

「クー♪」

 

龍の通り道

 

「整体、行ってくるね」

 

考えてみれば、

地震や津波、

火山噴火のほか、

大雨、洪水、山崩れ、暴風や高潮などなど、

自然災害の塊のような土地に、

1億2千万人もの人口が住んでいるのは

不思議なことです。

 

火山学者の研究によると、

南九州では数千年に一度

巨大なカルデラ噴火が起きており、

直近の...

といっても7千3百年前ですが、

鬼界アカホヤ噴火では、

九州一円の縄文文明が壊滅したそうです。

 

最大震度7、

最大30m越えの津波が予測される

南海トラフ地震も

いつ起きてもおかしくありません。

 

福岡県の警固断層帯はすでに

満期を迎えている可能性もあります。

 

結局、

私たちは一生、

災いと付き合っていかねばなりません。

 

この国で生きていくには、

100%の安全を諦め、

日々うすうす死ぬ覚悟をしておくことが

必用なのかもしれません。