人を守れる人間になりたい | 阿蘇の国のクララ

 

5月10日(月)...

 

じつは、私、

9日の夜から10日のお昼ごろまで、

おうちには居ませんでした。

 

バレリーナさんとふたり、

テントの中で過ごしていました。

 

初めてのキャンプだったのです。

 

鍋の平キャンプ村

 

「...ふたり抱き合って、寝てる♪」

 

「...いい子にしてた?」

 

「してたよね?バレリーナさん♪」

 

「うん。おりこうだっだ♪」

 

バレリーナさんはとても動物が好きで

私を可愛がってくれます。

 

いつも話しかけてくれます。

 

そのせいで私は

人間の単語を少し理解できるように

なりました。

 

「クーちゃん♪また一緒に泊まろうね」

 

「クー♪お世話になりました」

 

仙酔峡へ...

 

「今朝、熊日に載ったから、

人が多いね...」

 

ミヤマキリシマの花言葉は、

情熱です。

 

およそ5万株のミヤマキリシマは、

現在8分咲きで今週末まで見ごろが続きます。

 

最高気温

阿蘇乙姫25.1℃

 

山賊旅路(さんぞくたびじ)

 

「はな阿蘇美にも行きたいんでしょう?」

 

はな阿蘇美

 

人はいつ孤独を知るのかな?

 

一説によると赤ん坊は産まれてしばらく、

母親と自分は一体だと思っているらしい。

 

やがて成長すると、

自身と母親が別の存在だと気づく。

 

でもそれは孤独の始まりじゃない。

 

生まれて間もないひとつの命は、

誰かの庇護(ひご)の下(もと)で

育つものだから。

 

神原川

 

本当の孤独とは、

自分を守ってくれる

存在がない状態...

 

だからこそ...

 

人を守れる人間になりたい。

 

ママを守りたいんだ。