現在42歳の彼が、10年前に踊った作品『KATANA』の再演に挑む。
彼の中で「32歳の時に見えていた世界」と「42歳で見えた世界」は果たして違ったのだろうか。
公演を観に世田谷パブリックシアターへ。

芸術的センスが乏しい為、正直なところストーリーはよく分からなかった。
刀と花(椿)を表現しているとの事。
空気を切り裂く様。
地面から生えている樹木のような様。
確かに『刀』であり『花』であり…
照明に照らされ映し出される彼の肉体の美しさ。しなやかさ。


少しの効果音と能楽師の唄、そして彼の息づかい。
必要最低限の音は観る側の感覚も研ぎ澄ませる。
途中降ってくる椿の花は、火の粉のようでもあり、血しぶきのようでもあり。
何かが爆発したかのような印象を受けた。
あっという間の1時間。
久々のコンテンポラリーダンス観賞はやはり刺激的。
ああ、私もまた踊りたい…
趣味の域を越えてダンスに打ち込んでいたあの頃に戻りたい(遠い目…)
<東京公演>
世田谷パブリックシアター
2016年10月7日(金)19:30開演
2016年10月8日(土)14:00開演
2016年10月9日(日)14:00開演
<広島公演>
JMSアステールプラザ 中ホール
2016年10月15日(土)18:00開演
肉体はアート、ダンスはアート。
ご興味がございましたら是非!