「ザ・ジャーニー」(癒しへの旅)のワークショップに参加してきました
癒しのプロセスを実際に体験し、いろいろ学ぶことができました。
「ザ・ジャーニー」の創始者ブランドン・ベイズは、自身の子宮にできた
バレーボール大の腫瘍を45日間で癒したという経験をしました。
この事をきっかけに、彼女が経験した深い癒しのプロセスを体系化。
現在、世界31カ国でワークショップを開催しています。
(日本では、今回が3回目でした)
ジャーニーは、ビジネス界や学校、病院、刑務所など幅広い分野で活用され、
南アフリカでは約200の学校で取り入れられているそうです。
私達は日常生活でさまざまな体験をします。
それに伴って、さまざまな感情を味わいます。
なかでも、「怒り、悲しみ、無力感、不安、低い自己愛…」といった否定的な感情は
身体の中にしまい込まれて、細胞の中に古い記憶として残ることがあるそうです。
身体の細胞は日々再生されていて、
例えば、皮膚は約28日、肝臓は6週間、
目の細胞は何と2日で生まれ変わっているそうですよ~ ビックリ!
1年後の私は、新しい私なんですね!
でも、否定的な感情によってダメージを受けた細胞は、
その記憶を新たに生まれる細胞に引き継いでから死んでゆくそうです。
また、ある出来事に対して「シャットダウン」(感情にふたをすること)を
行っているうちに、どんどん感情が抑え込まれて、
感情を感じることが難しくなってしまう…。
抑え込まれた感情が基になって、
似たような場面で同じ事を繰り返してしまったり、
依存症という行為となって表れたりもするそうです。
ジャーニーでは、自分の中にある「感情」を感じて、手放していきます。
2人1組になり、片方がスクリプト(台本)に従って誘導する方法です。
癒しへの旅は2種類。
どちらの旅でも、その感情に関わる特定の出来事や記憶、人物が浮かんできます。
そして、許し、解放するという作業を行います。
「感情の旅」
ある感情を感じていると、その中に別の感情がある、
その感情を感じていると、その中にまた別の感情が…
そのようにして、いくつもの感情の層を降りていくと、
最終的にたどり着くのが「源」という場所です。
それは本当の自分自身、
自分がすべての場所にあるという感覚。
「身体の旅」
身体の中のある部分にたどり着いて、
細胞に記憶されている古い感情や記憶にアクセスします。
私も昔の感情、記憶を思い出しました。
「子供だった私は、あの出来事に対して
こんなにも強く、深い感情を抱いていたんだな~」と驚きました。
ずっと手放さずに持っていたものがありました。
3日間のワークショップはなかなかハードなスケジュールでしたが、
実り多い体験ができました
新しい友人と出会えたことも、うれしいギフトでした
「ザ・ジャーニー」についてもっと詳しく知りたい方、興味のある方は、
ぜひ本を読んでみてください。
読み物としても、おすすめです☆
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