いくら大学病院でも全く会えないとかわからず、朝産んだものの顔も見ることがそれ以降できず、真夜中12時くらいに私は廊下をウロウロしていた。無事なのかなんなのか全くわからず。
廊下で看護師にでも会えばなんとか見れたかもだがシーンと静まり返った廊下でなすすべもなく、仕方なく自分のベッドに戻って眠りについた。
翌朝、5時くらいだったか目が覚めて、なんとかカーテンの隙間から新生児室を覗いてみると一つだけ保育器が見え、その中に赤ちゃんがいるのが見え、ワタシの子だと思えた。覗いていると看護師が中に入れてくれ、クベースと言われる保育器の中にオムツだけで横たわるベイビーがいた。
なぜ私の子だけ?と思ったが何とか生きているので安心した覚えがある。
少し後で医師から説明があり、白血球数が以上に高く、恐らく何かの疾患に掛かっており、それは4つの疑いがあると、何かを言ってきた。
そのうちのひとつ髄膜炎のセリフだけを怖くて覚えていた。
ただ出産直後、私が話しかけた時、確かに理解し私を見たと思え、何も心配しなかった私もいた。
朝、5時に起きて夜12時まで動く産婦の始まりだった。