みなさんの考える不況の原因とはなんでしょうか?


非常に考えさせられるコラムから以下に抜粋させていただくことにしました。


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「誰も指摘しない不況の原因」


現在の世界的な不況の本質的な原因とは、いったい何でしょうか?


単に『資本主義の景気循環の危機』としてみたり、あるいは『金融資本主義の構造の問題、管理・監督の問題』としてみるような、深さと幅広さが欠如した観方をした場合、
正しい政策を立てることはできず、更に大きな混乱や長期沈滞を招くことになります。


大半は、今の世界的危機に対して、「アメリカの住宅バブルや金融バブルが問題だから、あと1~2年も待てば、また良い経済循環が起きるだろう」と思っているかもしれません。しかし、今回の危機はそんな簡単に済む問題ではありません。


もし政策を立てる人物がそのような考え方をしているのであれば、医者が患者に対して病気の原因を説明せず(正しい診断ができず)、とりあえず薬(大量のお金)だけ出して「1~2週間したら良くなるかも知れませんね」と言っているような状態です。


現在のような状態になった本質的な原因、それは、人類が500万年間ずっと蓄積してきた「生き方のバブル」がはじけていく世界であり、資本主義が500年間蓄積してきた病気によって膿(うみ)が出ている状態なのです。ですから、この病気は、パラダイムの大転換を通して「次元上昇した成長エンジン」を開発しなければ解決できない難病なのです。病気を治すためには、正確な診断と、その病気の原因を解決する処方箋が必要なように、この資本主義の難病を治すためにも、正確な診断と病気の原因を解決する処方箋が必要です。


私は、この時代の資本主義の症状を、次の10段階のバブルがはじけていく過程において生まれる現象だと観ています。単に景気循環の危機や金融資本主義の構造の危機だと診断してしまったら、正しい処方箋は出せなくなり、この症状を解決することはできないのです。


現在の世界的な不況の根底に何があるのか、そもそもの原因を順を追って観てみましょう。


<本質的な原因10段階>


1.世界的に景気の循環が悪くなっている
2.金融資本主義の構造に問題がある
3.これまでの成長モデルに問題がある
4.今までの消費生活パターンに問題がある
5.所有することで感動を得るというパターン自体に問題がある
6.古い文化・生活方式が崩れてきている危機
7.古い思考方式(思想・哲学・学問)のバブルがはじける危機
8.古い認識方式(価値観・世界観)のバブルがはじける危機
9.古いアイデンティティのバブルがはじける危機(人間の尊厳性の危機)
10.古い成功・幸せモデルのバブルがはじける危機


現在の世界的な不況や経済危機、やる気、投資、挑戦心が冷え、不信、不安、恐怖、諦めの心が蔓延するといった問題は、この「10次元のバブルが完全に一掃されるところ」、すなわち「完全な底力」とひとつになってこそ解決できるのです。


そのために、新しい資本主義の成長モデル、新しい生活パターン、新しい感動パターン、新しい文化・生活方式、新しい思考方式(新しい思想・哲学・学問)、新しい認識方式、新しいアイデンティティの構築が必要なのです。そして、バブルがはじけて冷え切った市場を熱くし、雇用を創出していくためには、新しい需要と市場の創出が必要となります。それは、今までとはまったく次元が違う、新しい感動パターンによって生まれる需要です。

五感覚の脳に支配された状態で、「人間のアイデンティティ」に対するイメージが古いままでは、新しい市場を創ることも新しい思想・哲学・学問を生み出すことも容易ではありません。この時代の世界大恐慌の危機は、人間のアイデンティティに対するイメージを次元上昇させていく認識革命を通して、初めて根本から解消できるのです。なぜなら、今までのように消費や所有を通して五感覚に刺激を与えることで、感動、楽しみ、喜びを獲得させる古い感動パターンや古い消費型ライフスタイルに依存した需要創出では、世界大恐慌の危機を突破するのは不可能だからです。


人間のアイデンティティを次元上昇させるために、私は新しい認識方式、つまり5次元認識テクノロジーを提唱しています。それによって真に健康な心を獲得し、歓喜溢れる心になったとき、時間・空間・存在の4次元世界全体と完全かつ完璧な決別ができ、さらに、完全かつ完璧な出会いができる「5次元の存在そのもの」「希望そのもの」「感動そのもの」になりきれるのです。そして、バブル、錯覚が起きるメカニズムを明確に理解できることで、問題が一掃される5次元へ次元上昇が起き、オリジナルマインドそのものになれるのです。


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聞きなれない表現もありましたが、「本質的な原因の10段階」などはなるほどと熟考させられました。

今日は、両親は母方の田舎へ、弟は再婚者の田舎へ泊りがけで出かけました。


弟が家に連れ込んだ犬2匹のうち、1匹だけを彼らは連れていき、もう片方の犬は私とペットと3人でお留守番。

他の荷物が多いらしく車に入らないからと置いていかれた犬はとっても寂しそう。私の部屋にケージを置き3人で出来る限り過ごすようにしています。


皆さんは知っていますか?

ペットというものは、飼い主の問題や課題を肩代わりしてしまうのだそうです。

人間と共存することで、人間の態度や行動を学び、人間の病的な感情を経験してしまい、野生動物が持っている本来の治癒能力が働かなくなってしまうことがあるのだそうです。


非常に賢くナイーブなこの子と暮らし始め、愛するものの為に、私は心身の健康を創り維持する大切さを学ばされています。 この子のことをもっと知る度に、ペットとしての動物の存在の尊さにも出会っています。


私が悲しんだり、怒ったりしているとこの子に悪影響を及ぼす可能性があることを知り、私は出来る限りこの子にはその様な感情を見せないようにし始めました。その様な場合は治まるまで同じ部屋から出たりしています。そして感情を押さえ込むのではなく、無害な形に変えて解放する為に1日1度は瞑想をするようにもなりました。


ペットと長時間ずっと向き合っていると、その子の伝えたいことが少しづつ感じられるようになってきている気がします。ただ、獣医師の様にはまだまだいきませんが、何となく何となく不具合があるという様な感じで感じ始められていっている様に思います。「どうしたの?」といつも問いかけ、ペットが伝えようとしていることを感じられるように自分をゼロにしていく努力を続けています。


まだまだですが、愛するものの為に根気強く頑張っていこうと思います。



2010年の幕開けはペットと2人で迎えました。


絢香さんの『みんな空の下』を聴き、深く感動した心のままで迎えました。

その歌声で感じた深い感動と現実がなかなか繋げられなくてもどかしい。


昨年末に事情があり、しばらく実家に居候せざるを得なくなり帰省しましたが・・・

家は色んな問題が問題として苦しまれながらも、解決をしようと誰もしていない環境のままでいるようです。


弟は前結婚で多くの借金をし、返済を全て両親に押し付け続けている状況のまま、結婚するつもりもないと言っていた10歳年下の女学生との間に子供が出来て再婚。実家に転がり込み、ほとんど何もせず文句ばかり両親に言っている。両親は弟が怒ったり、出て行って借金の返済を押し付けられるのが怖くてただ我慢している。


どうにか解決したくて、率直にそれは治した方がいいと弟にも両親にもありのままの状況をストレートに表現しながら伝えてきました。しかし、結果的にはそんなことを言う私が悪いのだそうです。

そんな酷いことを言う私がこの家をかき回しているだけなのだそうです。


苦しんでいるから、助けたかった・・・。


両親は、苦しんでいる原因を解決するのではなく、黙って私に過程を見守って、私に代わりの役割(弟がしないことをする)をしてほしいようです。弟は自分が被害者で我慢していて、私を他人や害虫と言います。


悔しかった。涙がずっと止まらない。

こんなつまらないことだけれど、悲しみや涙が止まらないのは私が家族とは、人間とはこうあった方がいいのではないかという譲れない信念があるからかも知れないと思います。原因の解決などせずに、代価で問題を補おうとだけして原因に蓋をしていくことが分かっていても、絶えてそうさせてあげるのが必要なのかもしれない。


私の両親の愛し方は両親が欲しいあり方ではないようです。でも、この家も財産も弟のものだから、私は何れ出て行かなければならない。弟のヤリタイ放題の清算することが私の役目にならない為に。


私は自分自身の問題を解決していこうと思う。