母が亡くなった。

いつもそばにいてくれる。

何をしても許してくれる。

絶対的な味方。

 

ひと月前、久しぶりに母にきつく接してしまったことが悔やまれる。

悲しそうな母の顔が脳裏に浮かぶ。

 

脳梗塞で倒れてから2週間。

あっという間に逝ってしまった。

 

入院先のベッドに横たわる母はわたしが知ってる強い母とはかけ離れていた。

食事の時間、車いすに座る時、看護師さんに介助をしてもらう時不安そうに私を見つめた母。

 

あー、これからはわたしが母のケアをしなくては。

今まで育ててもらった愛情をこれから返していこう。

そう思っていた矢先に突然目の前からいなくなってしまった。

 

今は後悔ばかり。

小さな箱に入って家に帰って来た母に手を合わせ出てくる言葉は「ごめんなさい」

 

もっと優しい言葉をたくさん言ってあげればよかった。

言わなくても伝わるって思ってた。

 

優しく抱きしめてあげればよかった。

 

「ごめんね、お母さん」

 

会いたいよ。