8:50 出勤

 9:00 お茶を飲む

 9:15 軽く掃除

 9:50 今日は何を食べようかぁ~とお昼の心配をする

10:05 お昼の注文先についてスタッフで討論する

11:20 注文先決定

11:21 注文のTELを入れる

11:22 事件勃発


昼休みを目前にして、事件は起きた。


弁当屋がずっと話中。

『今日は混んでるね~もう少したったらかけ直そう!』と同僚。


何度かけても話中。

『タイミング悪いんじゃねぇ??』と同僚。


まったくもって話中。

『なんかおかしくねぇ?』

ってやっと気づいた。


どうやら受話器が上がっているらしい。


気づけ弁当屋。

『今日は注文すくねぇな~』とか思ってんじゃねぇ!!!

あとでこっぴどく叱られるぞ!!!!


そうこうしているうちに鳴り響くチャイム。。。。。


ち~ん・・・・・・・。


なんでもない日常に小さな落とし穴がいくつかあって、連続でその穴に落ちることもある。ひとはそれをトラブルと呼んでいる。でも、よく考えてみれば、決して自分だけが悪いわけじゃない。


忘れないでいよう。トラブルはトラブルを招く。


結局、寒い中弁当を買いに行く。



あなたが虚しく生きた今日という日は


  昨日死んでいった者たちが あれほど生きたいと願った明日である


kuru

退社寸前に鳴り響く電話。



静まり返った社内。



聞こえてないフリして逃げよう・・・・・・



と、直後にFAXが鳴った。



来る。。。。何かが。。。。



見てはいけない何かが電波の中を駆けてくる。



背筋がゾクゾクした。



だからとりあえずコンセント引っこ抜いて 通信遮断してみた。



と、思ったら入口に人影が・・・・・



中を伺っている様子・・・・



息を殺して、気配を消す。



さながら火サスで殺人犯から逃げる、か弱い乙女のような私。



1分後人影は去った。案外潔い引きだった。



むかし読んだ本に『閉店後神様はやってくる』って書いてあった。



今日来た人影が神様では無いことを祈りながら家路に着く。



明日、再起動したFAXにどんな指令が書かれているのか明日を案じながら・・・・





終わりゆく今日。