今回の部品は、中型遠心ポンプの製作工程です。

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材料は、船体作りの最中に出た端切れです(残り物ですね)。

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今回のポンプは、370モーター缶サイズです。

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ポンプケースの熱処理加工です。

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完全に、くっつけません!、後で、ケースのサイズ調整の為です!!。

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コンパスを使って、メインローターの制作です。

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まず、一枚目です。

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続いて、二枚目です。

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丸いローターに、インペラに成る、板を合わせます。

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コンパスの針に因って、付いた中心点を堺に、インペラを貼っていきます。

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続いて、中心点付近に、1mmの割り(カット)を入れ、十字に貼っていきます。

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貼り付定置が決まったら!!、写真の様に、二枚程剥ぎ取ります。

二枚を撤去後インペラの中心から約2.5mm~3mm程度内側を削り取ります!、
この工程は、負庄型の加工です。

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二枚目のローターカバーのサイズ調整です。

コンパスの針が付けた、中心部分に2mmの穴を開けています、
これに、シャフト等を通して全体のバランス調整です。

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少し、はみ出てます。

この様に、差し替えて、出た部分は、ニッパ等で切削します。

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メインローターの厚み約10mm。

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ポンプのスタンチューブ製作。

ご存知の方が多いので、制作工程は省きます。

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ローター側の方を数ミリ伸ばして、作っています。

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1mmプラ板4枚の接着合板にスタンチューブを通しています!。

接着は、していません後の、調整の為に。

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ちょっとした小技?!。

ローターと2mmシャフトの接着補助で、ローター内部からシャフトと接着します。

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メインローターの底部に吸水口の位置設定。

マジックの点線は、インペラの位置です。
黒塗りの部分を撤去します。

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撤去中です。

まず、黒塗り部分の外周にドリルで穴を開けます。
次に、ニッパ等で荒削りします、最後に、デザインナイフ等で、切削します。

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ポンプハウジングの底板に4枚接合の合板と一緒に仮止めします。

この時点で、シャフトを指などで、回して、他に接触しない様に、調節してから!接着剤で止めます!。

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簡素な略図です。

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先に、作って置いていた、ローターハウジングのリングを被せます。

この時点も、センターのコアが接触しない様に、調節しながら、接着します。

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最後に、宛蓋です。

中心部に開いた穴が、取水口に成ります。
370モーター缶サイズ遠心ポンプこの穴を、別のパイプにすれば、直接ホース等繋いで、船底に出せます。


作動実験動画です。

180モーター使って動かしています。

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370モーター缶サイズ遠心ポンプの総重量です。

重さは、5gです。