プラ板船舶製造の合間に、色々と部品造りに勤しむ中。
未だ、完成度が低過ぎるのが、舵です。

初期の頃、単純に、一枚板の舵でした.

この頃、特殊な構造の舵に悩んでいます。

舵形状の遍歴:一枚板型、舵板表面の整流型、二枚板型、二枚差動型、リング型、フラップ付き型。
その他:二基推進型、船外機形式型、水流ノズル(ウォータージェット)型、など。

その中で、フラップラダーに最も調整に悩みました。

ネットの画像でしか見た事が無く、試験的に造って見たら、上手く作動せず。
最近やっと、稼動出来る様に成りました。

$いごっそのブログ-第七時丸 船底部
建造途中の第七時丸 フラップラダー

$いごっそのブログ-第九時丸 船底部
第九時丸 船底部 フラップラダー

何れも、舵角約:35度フラップ部角度が90度に調整済みです。

$いごっそのブログ-フラップラダー簡素構造図
フラップラダー簡素構造図

フラップラダー式は、少ない舵角で、急回頭や、微速旋回が出来ますが、
やはり、後進時は普通型と同じです。

先月迄は、中型タグボートにリング型フラップ付きが、有りましたが。
現在、部品取り用に解体し、現状二隻だけ存在してます。


追伸:CL-98の舵は、二枚差動型です。第5~6時丸が、舵板表面の整流型です。