いよいよパビリオンへ!
の前に。
会場マップについての注意点
マップはプリントアウトして持っていきましょう!!
現地で無料配布はありません。
200円で購入はできますが、購入場所が4ヶ所の案内所と限られています。
あらかじめプリントアウトしてコースを決めていくのが結構重要だと思います。
これを怠ったので、なかなか右往左往してしまいました

そしてこの地図ですが、てっきり色ごとにゾーン分けされていてパビリオンの間も通れると思ってたんですが、通れません。

この中とか広場っぽいですよね?でも通れません。
グレーの所が通行可能エリアです。
パビリオンの入口は全て外側に向いているので、基本的に大回りしまくらなければいけません
ネットには見やすい地図を作っている方もいらっしゃるので、お好みの地図を探すのも良いかもしれません
それでは今度こそパビリオンへ。
今回まわれたのはこちら
・空飛ぶクルマステーション(予約済)
・コモンズ-B館
・バングラデシュパビリオン
・UAEパビリオン(アラブ首長国連邦)
・オランダパビリオン(予約済)
・クウェートパビリオン
・大屋根リング
空飛ぶクルマステーション
12時からの空飛ぶ車を取れていたのでちょっと散策しながらのんびり向かいました。
空飛ぶ車は予約なしの場合は入口当たりをクルッと回るだけですが、予約をしていると記念撮影をしてもらえ、奥にはシアタールームがあります。

この空飛ぶ車はどう見てもヘリコプターじゃないかとか、大型ドローンと言われますが、それもそのはず。公式としても「車のように自由に乗れる存在として空飛ぶクルマと名づけた」と説明しています。
名古屋の会社、SkyDriveの本物の機体に乗って写真を撮ってもらい

丸紅とイギリスの会社Vertical Aerospace Group Ltd.が共同制作するデモ客室で乗車体験。

SkyDriveの空飛ぶクルマは2028年から導入予定と具体的な目標が決まっていました。
丸紅の方はイギリスで完全に作られている大型のものだそうです。
終わったら奥のシアタールームへ通されます。
入る列に並びながら、タブレットで機体の色付け体験。
自分で色をつけた機体がシアタールームで飛び立ちます!


シアターはJALの提供。
大阪から謎の山までの運行体験

床全体が振動するという最新の没入体験可能シアターだそうです。
ミャクミャクに見送らながら退場。

コモンズ-B館
涼しい部屋から出ると真夏の熱波にやられました
風は暑くは無いものの、やっぱり日差しがどうにも暑い。
日傘レンタルもありましたが、日傘さしてても暑い。
とにかく涼を求めてすぐに入れたコモンズ-B館へ。

主にアフリカの国々が集まったコモンズで、小さなブースが沢山
生演奏があったり、VRがあったり賑わっていました。
VRは1時間待ちという事で早々に退散 笑
ここでどうにもならんと一旦地図を買いに西ゲートの案内所へ。
途中でガンダム発見!

バングラデシュパビリオン
こちらも並んでなかったので…

1971年にはパキスタンから独立したバングラデシュ。
名前は知っているけれどよく知らなかったバングラデシュ。
昔から若者の志が強い国で、昨年2024年7月にも抗議活動が起きたということに驚き。
その時の再現でしょうか。壁に負けないぞという感じのヒーローたちがいっぱい描かれていました。
こういった部分も国として展示しているのがすごいなと思いました。


綺麗な内装にも満足して終了。

さて、次はどうしようと思いながら甥っ子が見たがっていたクウェートパビリオンをチラ見。
どうやらものすごい人気のようで予約はほぼ取れない。
列に並びたい人がパビリオンの前に沢山いました。
これはなかなか難しそうだねなんて話していたら、なんと雷注意報
各国の待ち列は解散の上、全員大屋根リングの下に行くように言われました。
しょうがないので大屋根リングの下を歩きながらパビリオンを見ていたら、UAEのパビリオンが入場を受け入れしてくれていました
早速入ったら涼しくてありがたい!
UAEパビリオン(アラブ首長国連邦)
なんと200万本のナツメヤシの廃材を持って来て作られた90本の大きな柱が立っています。

UAEではコーヒーとお香でお客様をもてなします、と楽しくお話ししてくれたり

砂漠の砂の色や形質は地域によって違うと説明してくれたり

文化のお話をしてくれるスタッフさん達のおかげで、「その国の文化を紹介する」という意味ではここが一番強く感じられました。
万博リベンジできたらまた行きたい
オランダパビリオン
雨が止み、ちょうど予約していたオランダパビリオンへ入れる時間になりました。
予約していた人の列が通路を挟んだ大屋根リングの下まで伸びちゃってましたが、列を進める時に素早く移動するよう係のお姉さんが[天国と地獄]をかけて楽しく誘導してくれました
オランダ館は、水害と戦い共存してきた歴史をミッフィーと一緒に見ていきます。

晴れてる日はここに大きなミッフィーぬいぐるみがいるらしい。
ミッフィーのお耳もらえました。ハウステンボス…笑

大きなミッフィーと記念撮影


オーブと呼ばれる光る球体が配られ、壁にかざしながら進んでいきます。

この球体がいろんな色に変わってきれい
シアターになっているこの球体の中でオランダと水との関係についての映像を見ます。

まるでプラネタリウム

シアターを出ると大きな鏡?の前にオーブをかざして終了です。

途中13個あるらしい絵本式の説明。


10個しか見つけられず

ミッフィーに見送られての退場。
ミッフィー好きにはたまらない場所ですね
クウェートパビリオン
19時58分からの花火を見たいけどしばらく時間が空くね、ということでこの並ばない、待たない2人でクウェートパビリオンに挑戦してみることにしました。
クウェートパビリオンの待ち時間
クウェートパビリオンの順番待ちはかなりのカオスです。
なので改正される事を祈りつつ今回の待ち時間等をここに
18:00 パビリオン前到着
予約の人達をあまり見なかったので、そこまで予約枠が多くないのかな?
予約なしの人たちの行列がずらっと前まで。

「今は受付を中断しています」と言うものの、しばらくしたら受付が始まると分かっている人たちがパビリオンの前にわんさか。その人達を見て待ってみる人もわんさか。
「通路なので下がってください」と言うスタッフさん、下がったらその前にまた増える人…
不穏な空気が立ち込めています
整理券も配られていて、まずは整理券を持った人が呼ばれ、その後整理券のない人が並べるようになっていました。
その「整理券がない人」となった瞬間の人の流れ方がすごい
将棋倒しになって怪我人が出るのではとヒヤヒヤ。
私と甥っ子はおとなしくその混乱の後ろに並んでみることに。
ちょうどお隣の中国パビリオンの前あたりまで列が伸びていました。
18:45 整理券ゲット
並んでいるとようやく落ち着いた列が進み出し、整理券をもらえました

「整理券を持って近くでお待ちください」と言われたのでまた殺伐とした中で待ちます
19:00 待機列に並ぶ
ついに呼ばれて列に並べました!

しかし、ここからが長かった
パビリオン前の列からパビリオン横に進むとクウェートの衣装などが描かれた鏡があります。

これはフラミンゴ
衣装の顔はめやれば良かった
19:45 入場!
行列前から考えると1時間45分!
疲れた体に最初のシアターが染みる!
行列慣れしてる人にはそんなでもないのかな…
クウェートパビリオン内
パビリオンの最初は約5分のシアターになってます。
謎のキャラたちがクウェートについて説明。

次の部屋では砂漠の砂を触り、名産品の匂いをかぎ、歴史を見られます。
砂漠の砂はちょっと手につくサラサラの砂で、粒は意外と大きく感じました。

ひたすら砂を掘り続ける甥っ子
レバーを回すと歴史が進むお勉強コーナー

ポンプを押したら石を水で持ち上げられるという何か

なぜか滑りたくなってしまう滑り台

イベントテンションってすごい
お隣には綺麗な休憩室がありました。疲れた大人はここで休めそう
と、ここで花火の音が!!
花火見られなかった
最後は天井がスクリーンになった広い部屋。
少し寝転がれるような感じの椅子になってます。

気付かなかったのですが、設置されているパイプに願い事をすると星になってくれたそうです
大きなスクリーンにクリアな映像で綺麗でした
その後私の行きたかったドイツ館に行ってみたものの、もう時間オーバーで並べ入れず
グッズだけでも欲しかったのですが、パビリオンに入らないと買えないとの事でした。
ドイツ好きとしては必ず行きたかったんですが…残念
これがリベンジしたい1番の理由です
大屋根リング
最後は全長2kmの大屋根リング。
エレベーター&階段で登るとまた違う構造が見えてすごい。

この木の接続部分に建設した3社の違いがあるそうですが、そこまで見られてませんでした。
お昼にもちょっと登ったのですが、夜はまた一段と雰囲気が上がります。

上のレーンと下のレーンがあるのですが、上のレーンは20時40分以降は上がれませんと警備員さんが立っていました。
スペインパビリオンはぜひ大屋根リングから眺めていただきたい

海にはみ出たウォーターエリアでは水のショーが行われていました。

20:57 ドローンショー開始
南側から大きなプロペラ音と共にドローンショー開始。

1000機のドローンがどんどん形を変えていきます。
しかしここで緊急事態
お土産屋さんが21時20分までしか入場できない!
あと20分で1km近く歩かなければ!
チラチラ眺めながらお土産屋さんへ急ぎます

エスカレーターを降りながら見るドローンは意外と穴場でした
持ち物の話① ドリンク
会場には各所に給水場があります。
水は大阪市の水道水を冷やしての提供で特にフィルター等は通していないとのこと。
水質が気になる人は別ですが、持っているボトルに補給することができます。
ただしぬるいです。冷やしてると言っているけどぬるいです。
水筒を持ってくる人は氷を多めに入れていきましょう。
コンビニ等でペットボトルを買ってくる人は、凍ったタイプを買った方が良いです。
私はこのポーチが使いやすかったです。
ステマではありません 笑
持ち物の話② カメラ
カメラ、私は邪魔になりました
暑さにバテつつ次はどこだ?などやっているとカメラ覗いてる暇なかったです
綺麗な写真を残すんだ!て事でなければスマホで十分でした。
次回はラスト、お食事&お土産編!


つづく 



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