大阪府は、府内のものづくり中小企業が製造し、まだ広く知られていない優れた製品を「大阪製」ブランドとして発信していくための認証制度を創設した。「新製品開発部門」など3種類の認証区分がある。初募集の締め切りは28日。
「大阪製」として認証した製品をさまざまなプロモーション活動を通じて情報発信し、大阪のものづくり力のブランドイメージを高めるとともに、企業の製品開発の取り組みを後押しするのが狙い。
対象製品は、食品を除く消費財で、製造拠点が府内にあることなどが条件。既に広く市場に出て評価され、一定のブランドが形成されている製品は除外する。
認証区分は、市場に新たな提案を行う製品を対象にした「新製品開発部門」、デザイナーらクリエーターとの連携や、独創的な発想で生まれた製品を対象にした「クリエイティブワーク部門」、大阪の伝統工芸品や地場産業の中で新たな創意工夫を凝らした製品を対象にした「地場・伝統技術部門」の3部門。有識者の意見を聞きつつ、製法や製品開発の背景などを評価し、府が認証する。
認証されると、7月ごろに商標登録予定の「大阪製」ブランドのロゴマークを使用できる。府はプレスリリー スなどでの情報発信をはじめ、中小企業支援機関と連携した販路開拓や、ものづくり観光ツアーコースへの設定などによる支援を行う。
1社で複数のエントリーが可能。応募は府のホームページで申請書をダウンロードし、府ものづくり支援課・製造業振興グループへ。問い合わせは同グループへ。
出典:大阪日日新聞