夏なんだから、
そりゃ暑いんだけど、
暑さにクソがつくほど、
7日の鳥取県は酷暑という以外、
言葉が見つからなかった。
三朝CCのフェアウェイは、
40ドに達していたんじゃないだろうか。
容赦なく照りつけてくる太陽から
隠れることもできず、
ゴルフは20年ぶりという父親と、
はじめてのラウンド。
パーシモンを握り、
ひとつひとつを思い出すように
ゆっくりスイングにはいった姿を母親と見守った。
残念ながらボールは右にそれた。
その後も空振りひとつすることなく、
ボールを前に進めていった父だが、
暑さでみるみる体力が低下していく様子がわかる。
熱中症になってはタイヘンだからと、
父と母にはハーフで切り上げてもらうことにした。
気持ち柔らかくなった日差しの中で、
午後スルーの後半をスタートさせた。
三朝CCはスタッフもコースも、
のんびりしている、という印象。
レイキひとつ見てもほのぼのとしている。
迎えた3番ホールは、
557yardのロング。
高台にあるグリーンに辿りつくと、
大きな松に一瞬にして目と心を奪われた。
コースを見守るように、
どっしりと構えている松を眺めていると、
少しづつ父と重なった。
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