隣地の住民から、○○さんがセットバックしてくれたら


御社でアパート建築してもいいよ!


という立場で地元の測量士さんと司法書士さんに相談して


○○さんつまり壮絶な孤独死をされた彼女68歳に


境界線立ち会いのアポを取りに行ったのは


単純に隣地の地主様からのアパート建築のための


条件で訪問したのですが


あまりの境遇に同情してしまい


セットバックのための交渉から


植栽の槙を守ってあげるよ!


自分の奥様の将来を視てしまい


見守りのNPO法人を紹介しようとか


定期的に電話して話し相手になってあげるよ!


等々


何故だか気持ちにシンクロしてしまい


交渉としては最悪の展開に


時の上司からはブラック不動産会社足る所以の


罵声を受けたり


でも心は晴れやかに


信用出来る人がいないし、・・・


とのことだったので


シュミレーションしてあげました


働いたことがなかったとのことで


当時は年金の受け取れる年齢になっていなかったので


厚生年金ゼロ、基礎年金の加入月数からひとつきあたり2万円程度


今ある預貯金から5年は無理との試算に


銀行融資はつかないから


土地の一部売却でアパート経営のシュミレーションを作り


老齢基礎年金プラスして月額28万円をもらえるような


プランを提示および実行してあげました


アパートのネーミングも自分だけの世界観のあるもので作り


母性本能が自分のアパートに重ねるように


連日、建築現場を視察


入居もすぐ満室御礼の看板になり


アパートの植栽に毎日水をやったり


アパートを我がこのように可愛がっておりました


引きこもりのヒッキーさんが夢と希望に満ち溢れた日々を送ったものです


レストランに行って、決まったトイレの前のボックス席で


たわいもない話を3時間以上このブラック不動産営業マンとしたものです