この作品は、去年、介護の勉強をしてたときに先生から教えてもらい気になっていたので見れてよかった。

安楽死という重たいテーマを介護者側に寄り添って作られた作品。


私がこの映画を一番評価したところ。

キッカケとなった一番最初の殺人を1番最後に持ってくることで、視聴者が自然と「安楽死」というこの映画の問いかけと向き合える様になっていた。


引き込まれたのは、松山ケンイチの静かだけど情感のある繊細な演技。

言っても分からない人には淡々と、心を開くときは人間味溢れる人物として、まるでそこに存在している人かのように感じられた。この映画をドキュメンタリーかのように錯覚する瞬間があったのは、間違いなく松山ケンイチのおかげ。


反面、長澤まさみは、泥臭さや人間味が足りないように感じた。昔に比べたら演技は上手くなっているけれど。この映画での重要なキーパーソンで、静と動でいうならば後者が弱かった。