転院の手続きは簡単なものでした

今の病院に紹介状を依頼し、

東海大学医学部附属病院に電話をして、主治医と転院の了解を得た事、簡単な病状、小路先生の施術の意向を伝えると、すぐに転院の書類が届きました

東海大学医学部附属病院ホームページ



主治医も様々なデータ等、転院に必要な書類をすぐに用意して下さり、さらに、東海大学から直接現在の主治医に連絡を取ってくれるなど、下準備万全の状態で、

いざ、東海大学医学部附属病院での初診です

1週間後、生検検査の検査結果が、出ました

内容は

16ヶ所刺したうち、1か所に癌が見つかった

というものでした

グリーンスコアという、がんの悪性の基準があるらしく

最も悪性度が低い、60と言うものでした

まめに検査をしていたのが良かったと心から思いました

進行すると、骨に転移することもあり、今でも1割の方が5年生きられない病です

前立腺がんは「死なないがん」と思っている方も多いと思いますが、早期発見しやすくなったから、5年生存率が上がっているだけで、キチンと検査を続けなければ、他のがんと同じです

今後の治療について、主治医と相談しました

基本的な治療方法は

①前立腺全摘出手術

②放射線治療

③監視療法

④ホルモン療法

➄薬物療法

があるようです

④➄については、進行してしまっている方の治療法

③については、監視していたからといって治るわけでもないので、対象外

②は頻繁に治療を受けないといけないのと、再発時には結局①をしなければならなくなるので、基本的な選択肢は

①が現実的です

私の家から1時間圏内に

国立がん研究センター東病院

と言う、前立腺がん全摘出手術では日本トップレベルのロボットを使った手術を行う病院があります

全摘出手術は、1年後位には日常生活に支障ないレベルまで良くなる

と言われていますが、

手術前と同じ状態になる

というわけでは無いようです

今や、病気の治療と病院は、患者自身が選ぶ時代です

この時のために、自分なりに調べ、納得できる治療方法、納得できる病院は決めてありました


病院は

東海大学医学部附属病院 腎泌尿器科




治療方法は

前立腺がんに対するHIFU(ハイフ)療法です

「高密度焦点式超音波」を用いた治療法で、

虫眼鏡で太陽の光を一点に集めて紙を焦がすように、がん細胞をピンポイントで狙って焼灼する治療方法です




この方法なら、尿漏れ等のリスクも低く、手術の翌日には退院でき、仕事もすぐに復帰出来ます

調べれば調べるほど、考えうる中で最も合理的な治療方法です

主治医に転院の意思を伝え、快諾していただき、早速転院の準備をしました



2025年の7月

前立腺がんの数値が、4になっていました

60歳前でこの数値だと、キチンと精密検査をすべきと主治医に言われ

MRI検査を行いました

結果的に、確実に黙認出来る異変は見つかりませんでした

なので、転院して生体検査を行うことになりました

前立腺は、クルミ大の球体で、直腸側にあるらしく

等間隔に20個くらいの穴が開いた板状の道具を使い

座標のように狙った位置へ正確に針を通し、バチン!バチン!と組織を採取して行きます

今回は16ヶ所針を刺して、前立腺がん内の組織を採取しました

麻酔は、下半身麻酔で

検査は全部で40〜50分程

麻酔が切れて歩けるようになるのに半日程

二泊三日の軽い手術のような検査でした