蜷川実花氏の映像作品や写真で彩られた大型水槽。


当初は2つの大型水槽ともにミズクラゲが展示されていましたが、いつからか入り口の小判形の水槽はアカクラゲが展示されるようになっていました。






ブルージェリーフィッシュ(カラージェリーフィッシュ)





ギヤマンクラゲ





アマクサクラゲ





イオリクラゲ




U字型水槽では8種類のバラエティー豊かなくらげたちが展示されています。


混雑時にはなかなかゆっくりとそれぞれのクラゲを見ることが難しいので、開館直後などの比較的空いてる時間がおすすめです。

2017年のくらげ初めは、東京スカイツリータウン内にあるすみだ水族館へ。


http://www.sumida-aquarium.com


蜷川実花とクラゲの新たなコラボレーション空間が出現!


ということで、2016年11月8日(火)から、写真家・映画監督の蜷川実花氏の作品で彩られた美しいクラゲ展示ゾーンが登場しています。


開催期間:2016年11月8日(火)~2017年3月14日(火)


見た目には綺麗ですが、写真撮りにくいのが難点です。


今日撮った写真を全て載せていくと長くなってしまいそうなので、くらげの基本知識を。





“「くらげなすただよへるときに」と、日本最古の歴史書・古事記に記述があるクラゲ。日本人にはなじみ深いがたとえば水中での暮らし方や、数億年前とされるクラゲの祖先の明確な出現の時期も、よくわかっていない。太古から姿をほとんど変えていない謎多きクラゲの生態には、時を越えた生命の神秘が隠されているのかもしれない。”
(すみだ水族館案内文より)





“儚げなミズクラゲ。だが、その繁殖力は強い。動物がその数を増やすには、オスとメスの交配によって子孫を残す有性生殖と、交配せずにクローンのように、分裂などによって増える無性生殖の二通りがある。なんとミズクラゲは、一生のうちにその両方をおこなう。つかみどころのないミズクラゲ。増え方も風変わりである。”
(すみだ水族館案内文より)


有性生殖と無性生殖の両方をするということはこのブログに書くために案内文を読んで初めて知りました!


若いくらげのエフィラは、北海道で初めて見ましたがとてもかわいく、ここすみだ水族館でも昨年のクリスマスまでクラゲツリーで見られたと記憶しています。


昨年訪れた水族館は下記の通り。全てくらげ目当てで訪問しました。


【関東】
アクアパーク品川(東京)
すみだ水族館(東京)
サンシャイン水族館(東京)
新江ノ島水族館(神奈川)
横浜・八景島シーパラダイス(神奈川)

【北海道・東北】
登別マリンパークニクス(北海道)
加茂水族館(山形)

【北陸】
のとじま水族館(石川)

【関西】
海遊館(大阪)



上記のうち、アクアパーク品川、すみだ水族館、サンシャイン水族館、新江ノ島水族館は年間パスポートを作りました。


水族館の年間パスポートは、通常の入場料金の約2回分という料金設定の水族館が多く、気軽に作れるところが良いですね。


今年は、暖かくなったらまた加茂水族館に行きたいなと思っています。