うどん本陣山田家 生うどん
うどん本陣山田家
生うどん
1日4000人が行列する讃岐うどんの老舗だそうです。さぬきうどんて言うと、おじさんやおばさんが小さな店構えでやってるって言うイメージだけど、こちらは立派な店構えのお店なんですね。造り酒屋の古民家でもし香川に行く機会があったらぜひ訪ねてみたいです。
ちょっといい牛肉の切り落としがちょうどあったので、牛肉の時雨煮を作って、大根おろしと卵をかけて、釜ぶっかけにしました。
つやつやもちもち。普段は蕎麦派ですが、さぬきうどんのこしは、病み付きになりますよね。ottoも「旨い、旨い」とペロリと完食。
美味しい讃岐うどん、ご馳走様でした。
イタリア料理教室~クリーム風バーニャカウダとパン粉のスパゲッティ(11月)
10月は先生がイタリアへ行っていたので、2ヶ月ぶりのレッスン。
11月のmenuは・・・
Antipasto:クリーム風バーニャカウダ
Primopiatto:パン粉のスパゲッティ
Second Piatto:鶏肉のレモン風味
Dolce:ピッタンキューザ
アンティはバーニャカウダ。お野菜をソースにつけて食べるのではなく、ソースをかけた温野菜。
Antipasto:Bagna Cauda
(クリーム風バーニャカウダ)
ポーチドエッグも乗せて、超クリーミー。いちいち野菜つけて食べるより、ソースの残量気にしないでいいしお手軽。このまま焼いたバケットに乗せればちょっとしたアペリティフにもなります。
Primo Piatto:La Mollicata
(パン粉のスパゲッティ)
今月のパスタはラ・モッリカータと言う、カラブリア地方のパスタ。辛くない唐辛子をたっぷり使います。パン粉をカリカリに炒め、パスタの上にかけて粉チーズの代わりにした、シチリアやイタリアの南の地方のあまり食料事情の良くない地方でよく使われる調理法ですが、イタリア半島のつま先に当たるカラブリアではそれにたっぷりのぺペロンチーノドルチェのパウダーを入れて真っ赤なパン粉にします。焦がさないように注意です。
ソースはイタリアではバッカラという干しダラを使いますが、日本では高価なので塩ダラで代用します。トマトで煮込んでソースもまっかっか。こちらにはパウダーでない干した唐辛子入り。
出来上がりはじゃ~ん。実はこの大皿、私のプレゼント。このお皿で出てくるとみんな「わ~っ!」って歓声あげるので、是非先生にも使ってもらいたくて、スタジオのオープンの時にプレゼントしました。
パン粉が最初のうちはぱりぱりの食感。それがどんどんソースを含んで味の変化が楽しめます。そして大量の唐辛子パウダーを入れましたが全然辛くありません。
Second Piatto:Pollo al Limone
(鶏肉のレモン風味)
鶏のダシの出たスープたっぷりで美味しかった。ただレシピになんのメモもなく、どういういわれのお料理なのか忘れた・・・。
付け合せのカリフラワーもど~んと出てきて、イタリアの食卓っぽくてテンション上がりました。
(ピッタンキューザ)
今回、ドルチェが一番手間がかかりました。
小さなバラの花を集めて焼いたようなカラブリア州の伝統菓子『ピッタンキューザ』。クリスマス時期にその年に収穫した木の実などを使って作くるクリスマスを祝うのにはかかせないお菓子。
まずは生地を長方形の伸して、中にドライフルーツなどを詰めて、くるくると丸めてお花を作ります。
お花を人数分作ったら、みんなで1つのお花に・・・。抜群のチームワーク。
オーブンで焼いて、粉砂糖をかけて出来上がり。
1つずつ簡単に取り分けることができます。パリパリっとした生地の食感とオレンジとシナモンの風味が冬っぽい。