p24「朝の教室に凜とした空気を作る」

これ,すごく大切だと思います。

今年の6年生では,とにかくこれを実践してきました。

子どもたちが帰った後,必ず掃除をし,机の並びを整えてきました。

おかげで5年次に崩壊直前だったクラスを立て直すことができたと思います。

(もちろん,これだけではありませんが)

 

p26「ドッとの笑い」

p37「水平思考ゲーム」

p57「薩摩藩の旅費は?」

 

ためになりました。

 

 

向山氏の著書をたくさん読んでいる人にとっては
あまり新鮮味はないかもですが
それでも,読んで損はありません。

私は今,学年主任をしていますが,それについての記述。

p14「学年主任が,提案したり,役目を割り振ったり,機能的にリードすべきだ。
なんでも相談する無駄な時間を減らせば,教師の勤務時間内ですべて終わらせることができる」

私も現在はこのように仕事をするように心掛けています。
人に任せるべきは任せ,自分しかできないことは自分がちゃっちゃとやってしまう。
以前に6年主任をしていたときよりも,早く帰れるようになりました。

 

若い人にもおすすめです。

 

 

学級崩壊を起こした5年生を6年生で引き受けています。

授業は成立するようになりました(専科の授業は半々かな…)。

 

さて,夏休み前まで悩みの種だった女子がいます。

自分が納得しないと,学校のルールは守らない。

(全部でじゃないですが)言うことは聞かない。

3,4年生で関わりがあり,その子を知っているだけに「なんで!?」と思っていました。

休日もその子のことが頭から離れなくなり,「うつ」一歩手前までいっている状態でした。

※もちろん,他にも理由はいろいろとあります。

「もう仕事を辞めたいな」「事故っちゃえば,仕事行かなくても良くなるかな」

などと考えてしまうようになりました。

 

ネットに救いを求めたところ,この本を紹介しているブログを見つけました。

そのブログには,

「『人を変えることはできない』ということが書かれている」

というようなことが書かれてありました。

 

目からうろこが落ちました。

その子を変えようとしていたから,悩んでしまっていたのだな…と。

「自分がその子に合わせて,変わっちゃえばいいのだ」

(もちろん,他の子に対してのメリットも考えつつ)

 

今,読み進めている最中です。

結局,悩みって「対人関係」であると書かれてありました。

今回の女子についても,対人関係ですよね。

すこ~し,気持ちが軽くなりつつあります。

 

最近,その女子と笑い合える時間がありました。

私自身が少し変わった結果なのかもしれません。

まだまだ油断はできませんが,何とかあと半年しのぎたいと思っています。

 

この本に出会わせてくれたそのブログに感謝です。

 

 

 

私の好きな大前暁政先生の最新の著書。

p23
学級の「風土」を決めているのは,教師の言動

これ,まさにその通りだと思います。
「集団が共有している『望ましい行動の基準となる考え方』であり,『精神』です」

p24
「風土を作ることは,日常的な行動の規範を,知らず知らずのうちに子どもに教えるという意味をもつ」

教師の言動一つひとつが,学級の雰囲気を作っているのだということです。
学級の雰囲気がいいと,学力が上がるという論文もあります。

p121
「『○○』と『○○』の両方があれば,子どもへの対応の技術や方法をあまり知らなくても,対応はうまくいきます」

最近,若手との勉強会でも話をしたのですが,この「○○」に入る言葉は何でしょう?
で,この「○○」の両方を子どもが持ってくれるようにするには,やはり
「授業力」「学級経営力」などの力が必要になってくるのだろうと思います。

他にも勉強になることがたくさんありました。