ずいぶんと間があいてしまいました。


転勤してからずっと、

毎年仕事が変わり

忙殺される毎日でした。


今年の4月から、いろんな意味で

解放され気持ち楽に日々すごしています。


履歴をみると2009年8月から

このブログはスタートし、

毎日のように更新していた

時期もありましたが

あれもこれも思いつくまま書いてるうち

いつのまにか書きたいことが

なくなってしまいました。

まあ、この数年、更新しているうちに

入りませんが・・・。


一区切りつけたい

ずっと考えていました。

それもようやく終わる。


本日をもって

このブログの更新を終了します。

諸事情で退会も削除もしませんが

ここに新たな文章を綴ることは

もうありません。


ですが、一生の趣味と決めた

模型関係については

また別の場所で

新たなページを開きたいと

思います。


模型関連のリンクは

そちらに持っていきます。


拙い記事を読んでいただいた方

ブログを通じて知り合った方


ありがとうございました。

somewhere in time.

ちょっと間があいてしまいました。


制作意欲が失せたのと

仕事が忙しかったせいで

休日も作業を全くしません

でした。

迷宮入り寸前。


しかし


「モデルグラフィックス」という

模型雑誌で

『太陽の牙ダグラム』特集を

組んでいたので

久しぶりに購入。


マックスファクトリーの

1/72ソルティックの開発メモが

掲載されており

そこに肩の引き出しギミックが

考察されておりました。


これだ。


L字のパーツを作り

ドアが開閉するように

胴体に固定し

ドアノブのように

肩の軸受けをあける。



プラ棒に真鍮線を通しプラ板に接着。

胴体側に軸受け用のプラ棒を接着し

L字パーツの真鍮線を通す。

下だけだとグラつくので、コクピットハッチにも

真鍮線受けの穴をあけて

上下から挟み込む。


言葉にしにくいのですが

肩を引き出すにはドアを手前に引いて

空ける要領でプラ版を引き出します。

肩関節はポリパーツに置き換えていた

軸を長めに変更して

引き出したとき軸が胴体に

残るようにしました。




悲願の左手添え!


正面から見ると

さほど違和感がないのですが

後ろから見ると完全に脱臼状態です。


ここからは今までの停滞が

嘘のように

あれよあれよとアイデアが降りてきて

一気に完成へと向かいます。



毎度のことなんですが、

作り出すとあれもこれもと

欲張りすぎて

収拾がつかなくなるのが

僕の悪い癖。


右手のガトリング砲を

ノーマルの腕に

置き換えられるようにと

ひじ関節をネオジム磁石に

してみたり、

かかとの

強化グライディングホイールが

あまりにショボかったので

作り直してみたり



ブキヤの角モールドとプラ角棒、

ミニ四駆用ピニオンギアを貼っただけ。



アンテナも角モールドと真鍮線で作成。

細かすぎて穴あけに何度も失敗。



足関節部分はすべて市販パーツ、

ネットで見つけた作例を参考にしています。


みなさんの真似をして

さっさとバラバラにしたのはいいけど、

ここまでくるのに相当時間がかかっています。


そして。

一度挫折しかかった

肩の改造。


当初は引き出しギミック付の

市販ジョイントパーツに置き換えようと

一番小さいパーツを買い求め、

それに合うように

肩に穴を空ける。


肩の円形モールドも落とし

じりじりと

合うように

だんだん大きく

どんどん大きく。


気づいた。




ジョイントパーツが

大きすぎて

収まらない。


すっかり製作意欲が失せ、



ここにたどり着くまで

1年近くかかりました。