ミニカーの本掲載の本は、 「MADE IN FRANCE」のミニカーをたくさん掲載している コレクター用の本らしい。 古~いシトロエンもいっぱい載っている。 トラクシオンアヴァンやらDSやら、2CVまで。 その詳細は、これからどんどん消化していきます。
Hトラック大好き!シトロエンのHトラックは、日本のトミカはもちろん、世界中のミニカーメーカーからたくさん出ている。その種類は、想像を絶するほど多い。なぜなら、ボクは一時期、Hトラックだけでも一番のコレクターになりたいと思い、四六時中集めまくったが、お金がいくらあっても足りない。しかも、国内では情報量という壁にもぶち当たった。「シトロエン、しかもHトラックを集めているんですけど・・」そうすると、ミニカーショップの人に言われたものだ。「シトロエンなんて集めている人は、ほとんどいないよ」そういいながらも、なんとか集めたシトロエンたち。愛すべき姿を眠らせておくのはもったいないので、このブログで紹介していきたいと思います。いずれしっかり整理して紹介しますが、まずは、ちょっと珍しいNOREVものを。
DS19が現れた時 世界は1955年の秋、セーヌ河に近いゲラン・バレにオープンしたパリ・サロンを訪れた人々は、まるで他の天体から舞い降りた宇宙船のような1台の車に度肝を抜かれた。そのボディは自動車の形態の既成概念を打破するもので、薄く鋭く尖ったノーズはaerodynamiqueという言葉の意味を知らない大衆にも、明らかに風をデザインしたものと映った。しかし、そのサスペンション・システムの説明を見聞きして、人々は再び驚かされた。とにかくバネは気体で、それを液体で有機的に連結し、車高と姿勢を常に一定に保つというのだから。エアスプリングそのものは、決して新しくはなく、シトロエンDS19に2年先駆けて、アメリカのGMCトランジット・コーチがエア・サスペンションを商品化している。しかし、ニューマティック・スプリングにハイドローリック・システムを結びつけて、生体系にような仕組みと働きを持たせたのはDS19が初めてであった。(CAR GRAPHIC 撰集「CITROEN PEUGEOT」より)