最近日本へ荷物を送ることになった。
仕事を辞めたときに、元全米チャンピオンでオリムピックアメリカ代表の彼から買収した店だったので、後片付けをしてらた、彼が勝ち取った大小のトロフィーがどっさり出てきた。それを日本のアメリカン アンティークコレクターの友達が買ってくれた。
それと鉛を溶かして弾頭を作るモールド。これもプロの爺さんが2人で昔作っていた骨董品のようなもので、いろんなサイズが50セットある。
まだ現役で仕事をしている時は、日通で毎週のように荷物を送っていたが、現在はコマーシャル オンリーで一般の人の荷物は受け付けないと言われた。そこでもう一つある 日系のOO運輸に持って行ってみたら、銃関連の品物は送れない、、、と。
でも銃の部品などではなく、全米のあちこちで勝ち取った古いトロフィーやホルスターなどで、なかに一つ古い将校が履くブーツなどもある。多分日本以外の世界中の国々に送っても全く問題はないだろう。OO運輸も日本の本社に連絡して聞いてみる、、、といってからもう1ケ月経ったが、まったく連絡は来ない。平和ボケが80年近くにもなると、こんな幼稚の国になってしまうのだな。
そこで友達の日本人で、日本食材を世界中を飛び回って売っている現役セールスマンに聞いてみた。そしたらなんと現在日本へのオーシャンカーゴ船便は出てないとのこと。そこで個人的に荷物を送るのは大変の費用がかかる(航空便のみ)。現在ボックスが3つ、重さが合計約100ポンド。UPS(郵便局)のみ。そこへ行ってだいたいの日本までの値段を聞いてみた、、、航空便だから高い約900ドル弱。まったく馬鹿らしい話だが、船なら200ドルもかからないだろう。これを使うより他に方法がない。後のものは、もっと重いので相手に負担もかけられないから、日本へ帰る時、何回かに分けてスーツケースに入れて持って帰ることにした。
これもコロナの影響なのだろうか。船や航空貨物の運賃が倍や3倍に上がったというニュースも聞いた。コロナはレストランなどを始め至るところでその弊害が出ているのだろう。いつになったら収まるのやら。
上のブーツやトロフィーなどは日本へ行くときに手荷物で持って帰る事にした。
この箱の重量が1箱約30ポンド、3箱合計約90ポンド。多分約900ドル弱、まったく馬鹿らしいが現在日本へ送る船便がないので仕方がない。
会社をやってる頃は、日本へは船便で送ることはなかったが、同じアメリカ領のグアム島にある射撃ツアーの会社に実弾の入った箱を毎月のように大量に、ここベイエリアの船会社からどんどん送っていた、値段もすごく安かった。その前などはフィリッピンの貧しい家族達に、それこそデカい箱を船会社で用意してくれ、重さは関係なく、子供の本やキャンデーや米や他の食料品、古着やおもちゃなどびっしり積めて、フィリッピンで知り合った友達たちに送ってやった。大変喜ばれたな。しかも船便はどこの島に送っても100ドル以内だったから、現在倍に値段が上がったとしても200ドル以内だろうな。これらのシステムは素晴らしい人助けの船便だな。
なぜ、日本の行政は個人を対象とした船便を辞めてしまったのか。まったくどんなバカが(運輸省?)こんなルールを決めるのか。アメリカからは20フィートコンテナでも借りれば(ビジネスとか引っ越し)船で運べるのだろうが。
本当に、今後アメリカ在住のたくさんの日本人が、大きめの荷物や重い荷物を送るのに、馬鹿らしいほどの金がかかりますよ。

