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Midnightのブログ

CCIEに向けた備忘録兼、
Cisco中心にネットワークネタをつらつらと。

先日、QoS試験(642-642)に合格しました~。あまり詳しくは書けませんが、あまり役に立つ試験内容では無かったかな?やや古い?

既にBGPとMPLSは合格しているので、これでCCIP認定ゲットです。は~、長かった。

メンコが1枚増えます。
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いよいよ、ネットワーク技術者の頂点、CCIEを取得しますよ~。

その前に、CCNPの試験が全く新しくなっているので(SWITCH,ROUTE,TSHOOTの3試験になっています)、これを復習がてら取りに行こうかな~と。

先ずはSWITCH勉強するか~。

iPhoneからの投稿
またまたFAN交換ネタ。今回はCatalyst2950のFAN交換にチャレンジ!

私の2950は12ポート物。個人持ちの検証機としては12ポートもあれば十分かな。

①まずはガワ外し
2950は背面の5本のネジでガワが固定されているのでマイナスドライバーで外しまーす。
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ネジ外せば後はガワを持ち上げるだけで外れるハズ。
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②ノーマルファン外す
とりあえずコネクタ外してー。

2950のノーマルファンは1812と全く同じSUNON製のファン。

ファン本体はネジで固定されてません。シャシーから出たツメになんとなくハマってるだけなので簡単に取れます。
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③静音FAN装着
前回の1812の時と同様にピン配列が違うので改造します。詳しくは1812のブログ参照!

で、コネクタ挿してFANを元の位置にはめたら終了。簡単です。

元々付いてたノーマルのFANも、付け替えた静音FANも1812と全く同じなのでビフォーアフターは1812のブログに載せた動画を参照されたし。

Cisco1812JのFAN交換

かなり静かになりますよー。

・問題点
格段に静かになったものの、1812と比べると微かに気になる音がする。

2950のFANはネジでシッカリ固定されてないのでどうしても僅かなビビリ音が出てしまうのか?


・その他
1812と違って、2650は内部の空気をFANで排出するエアフロー。ファンの取り付け方向には注意されたし。
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・考察
ところで、1812はCPUが結構な熱を発生するのでファンは必要な気がするんですが、2950ってファン要る?

開腹状態で通電してみたけど、そんなに熱発してるような様子でも無い。ファンレスにしちまうのも良いかもしれない。

いくらなんでも1812と同スペックなファンは大袈裟な気がするんですがどーでしょうCiscoさん。

そんな事より皆んな最近どう?湯沸器カチッチッチッボッとやってる?
ネットワークエンジニアたるもの常にCiscoのコンソールケーブルぐらいは懐に忍ばせておきたい。

だが、あの水色のきしめんみたいなケーブルは邪魔臭くていかん。
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しかも最近のPCときたら、RS232Cが無いものが多いので、USB-RS232C変換ケーブルは必須なので嵩張るでいかん。
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どーにかならん?

どーにかできた。こいつらを使って。
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リール式のLANケーブルと正式名称がよく分からない物体。DSUB9-RJ45変換アダプタとでも言うのかな?

試してみたら、ちゃんとコンソール接続出来たので大丈夫でしょう。

大きさ比較。こんなにスッキリします!幸せ!
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でもやっぱ怖いからきしめんはきしめんで持って歩くんだろうな。。。

iPhoneからの投稿
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スピーチとスカートは短い方が良い!
じゃなくて~、貯金とメモリは多い方が良い!

なんて事を申しますが、今回は1812にメモリを増設してみたよ。

本題に移る前に基礎知識。

以下のURLに書いてあるとおり、1812はどうやら2種類あって、時期によってデフォルト搭載のメモリ容量が異なる。

http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/routers/c1812j/prodlit/memoryspec0901_pb.html

私は勝手に前期型、後期型と呼ぶ事にする。俺のマシンはどうやら1812前期型のようだゼ。

前期型はDRAM128MBのFlash32MB。
後期型はDRAM256MBのFlash64MB。

前期、後期共にオンボードのDRAMは128MBであり、1基備わっているDDRソケットに後付けメモリが有るか無いかの違いのみ。

Flashもコンパクトフラッシュの容量が異なるだけ。

なので、本体自体には前期と後期の違いは無く、ジャンクパーツを使用すれば数百円で後期型と同等のスペックになるので、中古1812購入の際は搭載メモリ等あまり拘らなくても良い。

カタログスペック的には搭載可能メモリは最大384MBなので、前期型なら空いてるDDRスロットに256MBを挿すだけ。後期型なら128MBをぶっこ抜いて256MBに挿し変える。

以下に作業手順を纏めておく。ガワ外し等は過去記事参照。メモリを触る際は静電気注意。ゴム手袋すると良い。
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①事前確認
sh ver叩いて現状なメモリ容量を確認しとこ。
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②古いメモリを抜く(後期型のみ)

③新しいメモリを挿す
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④事後確認
sh ver叩いてメモリ容量を確認。show logでキモいログが出てないかも確認!
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うん。ちゃんと容量増えてますね。至って作業は簡単。

この作業で一番の悩ましい所は、如何にして増設メモリを調達するか?って事です。こんな糞みたいなメモリ新品で売ってるのか?イヤ、売ってても糞みたいなメモリは新品を大枚ハタいて買いたくない!

で、アキバのジャンク屋さんなどのお世話になるわけですが、そもそもメモリの知識が余り無いのでどれを買えば良いのか悩ましかった。

今回試したのは以下の2つ。DDRのPC2100とPC2700。いずれもサムスン製の256MB。
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どちらとも問題無く認識しました。

こいつらはダメでした。一見同じ様なメモリですが、微妙に切り欠きの位置が違う為、物理的に入りません。DDR2ってやつですね。
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MacBookProから抜いたこいつらも当然ダメ。これはDDR3ってやつ。こちらは切り欠きの位置が全然違うのが一目瞭然なので騙されませんね。
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と言う事で、DDRのPC2100か2700を一杯買い漁っとこうかな。

あ~、ジャンク屋さんありがとう!


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意外と仕事でルータの設定する際に
DNSの設定なんてしませんね~。

それどころか、コマンド間違いでいちいちDNS問い合わせするのがウザいので、
no ip domain-lookup
と入れて、DNS殺すところから全ては始まりますね。仕事だと。

自宅で使う場合はやっぱDNSの設定しときたい。
以下の2行の設定でバッチリ。

ip domain-lookup
ip name-server DNSサーバアドレス

こんな感じでDNSの設定しとけば、
tracerouteの結果も以下のようにDNS名前解決される訳です。

Midnight-1812J#trace 8.8.8.8
Type escape sequence to abort.
Tracing the route to google-public-dns-a.google.com (8.8.8.8)

余談ですが、
以下のコマンドを使えばホスト名とIPアドレスを紐付ける事が可能です。
ip host ホスト名 IPアドレス

ですから、下記の様に例えばデフォルトゲートウェイ(ウチのデフォゲ
172.16.30.254)に適当なホスト名(ここでは"dg")を付けとくと、
ip host dg 172.16.30.254

いちいちIPアドレス打つ必要が無く、Ping打つのが楽だったりして。。。
Midnight-1812J#pin dg
Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 172.16.30.254, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 1/13/56 ms

あ~、これは検証でも使えるTipsかもな~。