魔法の小箱
錆び付いた紅茶の缶の上で見つけた
埃を被った「魔法の小箱」
時間の止まった屋根裏部屋でもう一度
閉ざされたメロディが流れ出す
あなたにもらった宝物 その帰りを待ちながら
あなたの顔を思い浮かべて 何度もネジを回し続けた
あなたの足音がこの胸を叩くまで
その温かい手のひらに触れるまで
優しいメロディに包まれたはずなのに
幸せな音色だったのに
あの日も僕は聴いていた その帰りを待ち侘びて
何度もネジを回し続けた 何度も耳を押し当てたまま
あなたの面影は奪われたはずなのに
もう二度と戻らない夜を抱えて
魔法のメロディは鳴り止んだはずなのに
もう手離したはずなのに
小さな手に届かない場所に 置かれていた魔法のこの箱が
綺麗に鳴って 憶えていたって 叶えてくれやしないのに
あなたの足音がこの胸を叩くまで
その温かい手のひらに触れるまで
優しいメロディに包まれたはずなのに
幸せな音色だったのに
どうしてその箱を抉じ開けてしまったの
思い出に還すことなんて出来ない
悲しいメロディは閉じ込めたはずなのに
今はあなたに会いたい
今はあなたに会いたい・・・
ロウリングスタァ
誰が正しいこと言ってんのか興味がない
表示された数でしか良し悪しを測れない
裏が透けて見えるような記事を鵜呑みにして
他人と同じ色が安心なんだろう
秒速で繰り出されていく空言の撃ち合いに
騙されんなよ オマエの耳とオマエの目で
決めるもんだろう?
ちゅらり rolling star ちゅらり rolling star 僕は関係ないで終わり
ちゅらり rolling star ちゅらり rolling star 何も問いかけない
ちゅらり rolling star ちゅらり rolling star まがい物の星を集めて
ちゅらり rolling star ちゅらり rolling star 今は冷めた銃で撃ち捲りたい
Da da da da da da da!!!
僕も有名になって妄言を騙りたい
金持ちになって下衆な買物をしてみたい
アイドルやレイヤーとヤバい橋を渡りたい
筋書きに沿った炎上もしたい
所詮僕等は実弾も援護射撃も無いから
独りぼっちで類似品だけ作ってんのが
お似合いだろう?
ちゅらり rolling star ちゅらり rolling star 何もかも手遅れで終わり
ちゅらり rolling star ちゅらり rolling star 今は誰もいない
ちゅらり rolling star ちゅらり rolling star 趣味の悪い星を捕らえて
ちゅらり rolling star ちゅらり rolling star 空に放り投げて撃ち捲りたい
Da da da da da da da!!!
黒い紙に貼り付けた星も月も歌も
塗り固めた嘘が剥がれ転げ落ちてゆく
ちゅらり rolling star ちゅらり rolling star 敵も味方もいない国で
ちゅらり rolling star ちゅらり rolling star 誰に縋り付くの?
ちゅらり rolling star ちゅらり rolling star 叶えられる夢なんてない
ちゅらり rolling star ちゅらり rolling star そんな音楽なら聴きたくもない
きらり rolling star きらり rolling star 銃に願望を詰め込んで
きらり rolling star きらり rolling star 空を撃ち続けろ
きらり rolling star きらり rolling star 遥か月の砂漠の上で
きらり rolling star きらり rolling star いつか本物だけ狙い撃ちたい
Da da da da da da da!!!
デーモンワールド
毒々した昏い川に暗澹たる日が落ちる
当選した異世界転生で
冒険者になるはずだったのに
「書類上のミスですがどうか嘆かないで
想定外の生活だってきっと悪くないものよ」
ここは最低最悪のアフターライフ
有象無象が跋扈するアンダーグラウンド
僕は放浪彷徨うモンスターさ
誰か助けておくれデーモンワールド
大魔王はキュートな方で
僕らになんにも強要しない
みんな荒野で跳ねたり歌ったり
面倒くさいルールはないんだな
「悪名高い‟勇者“にはどうかお気を付けて
人畜無害の僕らに襲い掛かって来ます」
ここは最強最弱が共存して
奇妙奇怪だらけのダンジョンロード
美醜清濁なんて概念さえなくて
誰も兄弟みたいなデーモンワールド
「僕がこの世界に恋したのは
昨日まで居た世界に嫌われていたからさ・・・」
ここは最上級も最適解もない
ホンモンかニセモンかは愚問として
無一文で始まるパーティーナイト
不問カモン 魅惑のデーモンライフ
ここは最奥最果てのデーモンワールド
嫉妬も葛藤もしないサンクチュアリ
僕はそうさ醜いモンスターさ
もう二度とここから出るもんか
シャンデリア宮殿
屋根裏部屋から抜き足差し足
庭先のlilacちょっぴり覗いている
Lampは付けない約束
月影のlight show 夜が輪になって
暗いsly 照らされない 今日の涙も明日の愁いも
Latataそっとsalonの空をひとりぼっちで見上げましょう
キラキラ満たされて ひらひら浮かぶように
Like a Castle 遠くて近くて
キライキライ聞かされて イナイイナイ嘆くより
Walk in Palace 素敵な夢見ましょう
カーテン引いて消えちゃうまで
こっそり登ってみたいな
うっかりLaylaに知れたら大変
もう少しだけlight step 重たいドアを閉じて
仄かに煌めく暗がり
照らして ねぇmoonlight 夜が始まって
寝ないfly 天井の国へ パパとママも降りておいで
Latataそこはお星様とリボンと花と鳥に会えるよ
キラキラ零れたら 手のひら掬うから
Like a Castle 近くに居たくて
つらいつらいお仕事も 広い広いお屋敷も
Walk in Palace 奥へと迷い込んで
星降る国を巡ったなら
ひょっこり出会えるかな
覗き込んだ舞踏会のwaltzよりもsalonの空に
Latataずっと夢見ている 私はまだ子供だから
キラキラ満たされて ひらひら浮かぶように
Like a Castle 姫様じゃなくて
キライキライ聞こえない イナイイナイ嘆かない
Walk in Palace メイドに戻りましょう
カーテン引いて消えちゃうなら
連れて行ってほしいな・・
その傘が揺れ動いたら
私の真っ赤な傘と君の水色の傘は
声が途切れるたび 傾いで遠離る
ひとつの傘じゃ狭いねってあの日わがまま言ったのが
願いもしないのに叶ってしまうなんてね
じゃあもうバイバイねって言葉を投げたのは
一滴でも愛を感じたかったの
だけどそんな風に笑って頷くから そのままで
握り締めた傘を離せなかったの
あともう少しだけその傘が揺れ動いたら
雨になって君の肩に撥ねたのに
私ひとりだけ聴いていた鼓動が ただ雨音に消えてゆく
君の水色の傘はもうすぐ雨に滲んで
私と赤だけが街に溶け残る
水彩画のように頼りなく崩れたのなら
流れ出して同じ雫になれるの
だからもっと冷たい雨に打たれた顔してよ
そうすれば涙さえ見せつけられたのに
あともう少しだけ君の感情が揺れたなら
雨になって胸に降り注いだのに
もしあの言葉が雨に消えたなら きっと想いを伝えられるのに
嗚呼 心まで 溢れ出してしまうなら・・・
だけどそんな風に笑って頷くから そのままで
握り締めた傘を離せなかったの
あともう少しだけその傘が揺れ動いたら
雨になって君を抱きしめられたのに
最後にわがままひとつ言えるなら この雨は止まないでほしい
Twilight magic
I'm thinking of you in the twilight 両手を翳して
夜に包まれそうな空に そっと唱える
街明かりを落として 灯したい月明かり
Midnight and good night, when everyone sleeps
I want the moonlight 夜の隣 今はきっと隠れているよ
それは僕と君だけの merry‐go‐round 廻り出す前に
I want the moonlight いつか君は 夢のように忘れてしまう
風の奥で揺らめく welcome garland 手招きのように
恥ずかしそうな顔で覗いているなら
ふたりをどうか照らしてほしい
I'm thinking of you in the starlight 言葉もなくて
君の手にそっと引かれて 扉を開ける
今はシルエットのferris wheel, just swing ride and teacups
In midnight and good night, when everyone sleeps
I want the moonlight 君のために 数え切れない夜を越えて
それは僕と君だけの special island 組み上げた舞台
I want the moonlight 僕のために お姫様になってください
風の奥で囁く sweetie love song 聴こえないように
はにかみやのお月様 意地悪しないで
今夜をどうか照らしてほしい
未完成の amusement parkの last peaceの月の光を待った
覚えたての魔法じゃ 空には届かなくて
僕はやっぱり 君を笑顔に出来ないのかな
I want the moonlight 夜の終わり 今はきっと眠っているよ
それは僕と君だけの merry‐go‐round 白い馬車に乗って
I want the moonlight いつか君が 思い出してくれますように
風の奥で揺らめく welcome garland もう少し話そう
僕の隣の君が微笑んでいるなら
このまま夜に残してほしい
ゆづきず☆ダンスナイト
君もShall we dance? シャイなんて関係ない
踏み出せば誰でもシンデレラボーイ
君とDance night! 男子もいいじゃない
揺れ髪は誘うように
踊り給れ 明けの空が蒼に染められるとしても
We can it ダンシングオールナイト!
月は震える party time
You got it ダンシング☆ダンシング 君の為に
踊り明かしたeveryday
YUKARI is ダンシング☆ダンシング
君と恋に溺れる
You got it ダンシング☆ダンシング 跳ねるように
踊り始めたbunny queen
YUKARI is ダンシング☆ダンシング
君の腰にのぼせる
ディスコ!
君もShall we dance? シャイなんて関係ない
振り向けば誰でもシンデレラガール
君もjoy to dance! 女優になっちゃおう
束の間の夢のように
踊り給れ この世界がvirtualに飲み込まれても
We can it ダンシングオールライト!
星が瞬く funky time
I got it ダンシング☆ダンシング 君の為に
踊り明かしたeveryday
AKARI is ダンシング☆ダンシング
君と恋に溺れる
I got it ダンシング☆ダンシング その瞳は
振り撒くようなtwinkle girl
AKARI is ダンシング☆ダンシング
君の胸に見惚れる
歌え 星月夜は DOKIDOKI
踊れ 空の彼方 WAKUWAKU
ぜんぶ忘れちゃう まるで嘘みたい
煌めく月&星のまにまにYeah!
Moon&Star ダンシング☆ダンシング この宇宙が
ときめくようなharmony
YUZU×KIZU ダンシング☆ダンシング
その姿に焦がれる
You got it ダンシング☆ダンシング 跳ねるように
踊り始めたbunny queen
YUKARI is ダンシング☆ダンシング
君の腰にのぼせる
I got it ダンシング☆ダンシング その瞳は
振り撒くようなtwinkle girl
AKARI is ダンシング☆ダンシング
君の胸に見惚れる
YUZU×KIZU ダンシング☆ダンシング
みんなの為に踊る
ディスコ!
神様はいない
神様はいない 僕は見たことがない
小さな手を合わせて 空を見上げていたのに
神様はいない たぶんそこにいるのは
意地悪で嘘つきな 悪い大人たちなんだ
たったひとつの願い事も 叶えてくれやしなかった
全てを失った僕には 君は眩し過ぎたんだ
神様はいない 神を信じる君を
信じ続けられない 僕を許してください
僕のなんにもない夜空に ひと粒の星が流れる
願い事は叶わなくても ここにいようと思った
神様はいない 僕のことを忘れて
神様に導かれ 今はどこにいるのだろう
神様はいない それでも君だけには
君には神様の ご加護がありますように・・・
ピールな彼女
甘ったるいだけじゃ 刺激に欠けるでしょ?
女の子は 君たちほど 単純じゃないのよ
辛味が苦手なら 酸味はどうかしら?
シュガースコーンに練り込んだら 癖になっちゃうでしょ
男の子なんて思ってるよりも
天邪鬼な娘に弱いんだねw
chu-lala chu-lala chu-lala
キラキラなhoney あけすけなfunny
ちゃんとよく見てSweetie girl
子供みたいなlollipopとか 同じ扱いしないでね
ぴかぴかにgirly ふりふりなdolly
つまんないのはNo thank you
他の誰かと同じじゃイヤなの わかってよねdelicious heat
キライ!キライ?それはスキかも
ねえ・・ねえ?わかるでしょ!
渋みが苦手でも 苦みはよくってよ
チョコレートで覆われたら 騙されちゃうんでしょ?
男の子なんて口で言う割に
うぶな娘はすぐ飽きるくせに!
chu-lala chu-lala chu-lala
耳元にcherry 散りばめたshiny
天下無敵のLucky girl
飾り立てたいお年頃なの 怖がんないでpretty boy
ドキドキのrally ときどきのlonely
お気に召すまでfollow me!
甘えたいのはお互い様よ かまってよねdelicate heat
生地を伸ばして 愛情を込めて
忍ばせたのは オレンジピール
思いのままに型抜きをしたから
焼き立てをどうぞ召し上がれ
キラキラなhoney あけすけなfunny
天衣無縫のSuper girl
隠し味さえわからないようじゃ 手に余っちゃうかもね
ドキドキのpeeling 脱ぎ捨てたhoney
味わうのはお預け
いつまでもdaring こんな私を 余すことなくYou love me!
キライ!キライ?それはスキかも
ねえ・・ねえ?わかるでしょ!
タイムハッカー
仄暗い刃 酢漿草 脛を庇う
後暗い海馬 アダムとエバを騙る
せせら笑いから鼻を弾く 捥ぎ落したいくらいに
忘れられない 塗り潰せない 息を止められない
今宵 Hack into the past time もう 支離滅裂をdeleteして
全部半信半疑まぁいっか 今は月明かり攫い
解除発信空虚 pass word ぬかりしくじりを改竄して
やっぱ反転現像もういいや 逃れ街明かり嫌い
のらりくらりふらりや椅子から転げ落ちる
ぐりとぐらがぐるり額の上を回る
青白く光る水槽から這い上がる泡みたい
逃れてみたい 何処にもいない 他に世界はない
今宵 Hack into the past time もう 理路整然をpasteして
どうせ八中八九jokerさ 鍵は抉じ開けられない
そこは海中乖離 misty world 手際水際に舟を寄せて
まるで半人半魚もういいや 夜は一文字に終わり
読み取れそうで読めない文字の羅列や人間の思いが
濁り切って見えたり妙に優しく映ったりした
この手が過去の列を並び変えても 線を足しても 削り取っても
明日を選ぶ方が容易いことに気付かないのさ
今宵 Hack into the past time もう 支離滅裂をdeleteして
全部半信半疑まぁいっか 今は月明かり攫い
再度発信空虚 pass word うつらうつらに回遊して
ふわり転生転嫁もうちょっと 逃れ街明かり嫌い
今宵 Hack into the past time もう 理路整然はsparkして
いっそ反転攻勢もういいや 窓の向こうは暗がり
僕は奸人奸智crackerさ 手際水際にボード寄せて
まるで半人半魚もうちょっと 夜をひと泳ぎ眠り