人気グループ・SMAPの木村拓哉主演の新“月9”ドラマの正式タイトルが『月の恋人~Moon Lovers~』(フジテレビ系)となることが22日、わかった。さらに共演として『ハケンの品格』(日本テレビ系)以来3年ぶりの連続ドラマ出演となる篠原涼子、映画『レッドクリフ』の小喬役で知られる台湾出身女優・リン・チーリン、松田翔太、北川景子が出演することも併せて発表。10年ぶりの本格派ラブストーリーで豪華キャストと共演する木村は「スタッフ、共演者の皆さんと、出来る限り充実した現場を楽しみたいと思います」と心境を語っている。
木村が初の社長役を演じることでも話題の同作。結果を出すことを厳しく求め、人との間に一線を引く、いわばヒール役でもあるインテリア専門店社長に扮する木村を、インテリアデザイナー、中国人女性、人気モデルの3人の女性が翻弄していく。
出産後初の連ドラ出演となる篠原が演じるのは、木村演じる主人公と同窓生のインテリアデザイナー。現場を大切にすることから周りから“女棟梁”と呼ばれ、その腕前と人間性を大いに信頼されている。学生時代からずっと社長のそばにいるが、口には出せない切ない思いを抱いている。篠原は今回の出演について「私自身3年ぶり、フジテレビでは4年ぶり(『アンフェア』(関西テレビ・フジテレビ系)の連続ドラマへの出演になり、大変楽しみに思っております。ご覧頂く皆様にも楽しんで頂けるよう頑張りたいと思います」と気合十分。