退院してから1ヶ月検診までは、ずっと家の中で夫と母とベビの3人としか顔を合わせず過ごしている。夫とは疲れていると喧嘩になるし、以前のようにゆっくり家で映画をみたりお喋りしたりという時間がとれない。母は家事全般をしてくれて、話し相手にはなってくれているけれど、夜中にベビがどれだけ泣いても助けてはくれない。これに関しては、わたしがそうお願いしたからだけれど

知らない誰かと比べれば、ワンオペじゃないだけマシなのかもしれないけれど、わたしにとってはこれが現実だ。だから、不満も募る

ときどき、世界のすべての人が敵に思えてきたりする。夫も母も、わたしを責め立てているような気がして、味方ではない気がして、自分が1人きりでベビのお世話をしているんだという気になるのだ。だから、イライラする。わたしばっかり寝ていない、わたしばっかり抱っこして腕も腰も痛い、わたしばっかり外出できない、わたしばっかり……

そうなってくるともう駄目だ。誰も助けてくれない、なんて被害者意識でどんどん気が滅入るし、ベビにもそれが伝わるからか余計に泣き喚く。負の連鎖みたいになって、夜は寝不足だし、昼間の仮眠もとれないし、少し時間が空けばこれからの未来に想いを馳せて絶望したりする。もうダメかもしれない、そう信じてしまう

そんな時に、母乳外来へ行って救われた。家族以外の第三者と話をすることがこんなに心の安定に繋がるなんて知らなかった。最初の母乳外来は退院後2週間、2回目はまた2週間後の昨日だった。また今週は新生児訪問もあって、助産師の人が家にきてくれた。母乳外来の担当の人もそうだけれど、この時期に会う第三者の誰かは、みんなベビのママ(つまりわたし)の心配をしてくれる。お母さん、ちゃんと寝れてますか?お手伝いしてくれる人いますか?心配なことありますか?って。なんだかそれだけで、すごく救われる。世界中の誰もが敵だと感じていた中で現れた救世主、みたいな。実際なにか助けてくれるとか、ベビのお世話してくれるとかではないのだけれど、ただ話すだけで心が救われるのだ。不思議

母乳外来はお金もかかるけれど、わたしの心の平穏のためにそれで済むなら安いもんだと思っている。だから、12月も予約をしてきた。行ける間は出来るだけ通おうと思っている。12月は母も実家に帰ってしまうし、また状況がガラッと変わる。わたしが家にいてしなきゃいけないことも増える。余計にストレスも溜まるだろう。何か息抜きが必要だ。だから骨盤ケアを予約してみたり、市でやっている赤ちゃん相談(体重測ったり母乳相談にのってくれたり)に行ってみようと思っている。自分でどんどん出掛けて行かないと、わたしの世界は頑なで狭く閉じてしまいそうだから

あとは、家事を手伝ってくれるヘルパーさんも利用してみようと思う。年末年始の大掃除が出来なさそうだから、それをお願いしようかな。取り敢えずは、色々試してみよう。今だけしかできないこともあるだろうし

そんなわけで、怒涛の1ヶ月がもうすぐ過ぎようとしている。毎日あっという間で、やっぱり出産前とは全然違う。想像もしていなかったことだらけだ。でもベビはかわいい。かわいいと思えているから、良かった。無理しないように、いこう