なんだか急に気持ちを綴りたくて、ブログを書いてます。
昔の私は怖いものなんてありませんでした。
いつどうなってしまってもかまわかないと思ってた。
だけど今は違います。
自分のためでなく、子供達のためにいつまでも二人の側にいたいという願いがあります。
それだからかわけもなく怖くなる時があるんです。
縛られる物がなく、何も感じなかったあの頃の私を、今羨ましくもあるけれど…
思い返せばあの頃は強くもあったけど、辛かったのも事実でした。
そう考えていたところに、
自分の命を自分のものと思うと粗末に考えてしまうけれど、誰かのためにとか誰かを悲しませてはいけないと思えば、自分の命が大切に思える…って。
そんなお話を聞いてハッとなりました。
やっと怖くなかったのも、怖くなる理由もわかった気がして…
前の私は自分の命は自分だけのものだと思ってました。
けれど今の私は、親になったことで感じる責任の重さを十分感じてるのだと…
小さな頃は大人達のいざこざに巻き込まれ、普通といわれる生活ができませんでした。
今もそうだけど、「普通」といわれる世界が、なかなか手の届かない場所でした。
あの頃は朝が来ても心が晴れることはなく、
それでも学校に行けば家でのことを忘れられ…
とにかく家に帰るのが憂鬱でしかたなかった。
今日はどうかな、明日はどうなる?そんなことを日々考えては、自分が傷つかずにすむ術をどうにか探し、過ごしていたように思います。
本当の心の内を閉ざすことは、案外簡単でした。
誰も私が傷ついてるのなんてわからない。
隠している私が、みんなが思う私でした。
今考えれば自分でさえ傷ついていることに気がつかず、ある意味幸せだったのかもしれません。
そんな状況でも希望をもち、もがいていれたのはなんでしょう…わかりません。
けれど大人になってやっぱりどこかに傷ができていて、そういう記憶がどういうわけか蘇って来るのです。
そんなことがあったから、昔はもうどこかに行ってしまいたい、もうなんだか疲れたなぁって。いけないことだけど希死念慮がいつも心のどこかにありました。
友達と楽しくてはしゃいでいるその瞬間も、どこかに冷めている自分がいたんです。
わからないけれど、相手がどう思っているだとか、話の結末が予想できてしまうことがあったから、同じぐらいの年の子の話がつまらなく感じることもありました。
常々諦めと覚悟のようなものを持っていなければ、自分を保てなかったのだと思います。
〇〇だったとしても仕方ない。って。
そんなことを胸に、なんとも言えない切なさが、心のどこかで吹き荒れていたんです。
大人達の喧嘩は月のうちに何度かあって、そんなことがないだろう、他の同級生のみんなが眩しかったです。
〇〇さんところの〇〇?
そう言われるのが嫌だったけど、自分のルーツを消すことはできません。
私はそう言われるたび、恥じることはない、気をたしかにしなければと思ってました。
子供でも、色眼鏡で見られていることを悟ったりもしたから、そんな大人達が嫌いだった。
その度にそんなふうにはなりたくないと思ったものです。
自分の心の中のいろんな葛藤に抗うことに一生懸命だったあの頃。
家族を守りたかった。
傷つけられているとも思わずに…
そんなことから、負けたくないという反骨心が芽生えました。
その反面、自分の境遇を隠さなければいけないような気持ちにもさいなまれました。
だけど、起きた出来事を面白おかしく笑いに変えていた。
友達も笑ってくれたから嬉しかった。
私の全てを気にしないでいてくれる子がいてくれたことは救いでした。
自分は人とは違う、もしかしたら恥ずかしい存在に思えたのも事実だけれど、それで殻に閉じこもるようなことは絶対に嫌でした。
そんなことやらで正義感が芽生えました。
差別や偏見への正義感。
世の中を渡って行く中で見た目と心はイコールではないということを知って欲しかったし、自分はいろんなことを決めつけないでいることを大事にしてきました。
思春期を迎えると、普通という道からそれかけるようなこともありました。
髪を染めたり、ピアスをしたり…
ただ単におしゃれすることが好きだっただけですが…
学校の決まりである型にはまることが窮屈に思えた。
友達も個性的な子が多かったです。
勉強もしなかった時があったけど、受験をきっかけに、苦手だった勉強を頑張るようになりました。
楽な道はいくらでもあったけど、やっぱり小さな頃に覚えた劣等感や、負けたくないという気持ちがあったから、そのことが自分を勉強へ向かわせました。
中学卒業後の春からバイトを始め、学生ですが、平日はもちろん長期休みにはアルバイトをかけもちでした。
親に迷惑をかけたらいけないと言われたわけではないのですが、兄弟が心の調子を崩していく中で、自分のことでは親を悲しませたくはないと、そのことが留め金になっていたのかもしれません。
それだし、外の世界は大変ではあるものの楽しかった。間違いや失敗も沢山したけれど、学生時代のアルバイトの経験が、かけがえのない思い出になっています。
学生であることと働くことは今よりもっと普通だった時代。
思い立ったら目的地までヒッチハイクもするし、遠方までバイクで行ってしまうなど、いきあたりばったり!感覚がまるで男子のような感じ?だったのかもしれません。
あの頃は治安が良かったからできたこと。
若いって凄い!!そして危険でもある💦
親や大人の目が届かないところで子供はいろんな行動に出るのです。
私なら大丈夫だと、大人からは思われていたと思います。
親には了承を得ていましたがこっそりバイクの免許も取りつつバイトと勉強と遊びの両立をこなす日々。
先生にも親にも叱られないのは勉強もしていたから…
そういうことだと思います💦
不器用なのにそこらへんは要領がよかったのだと思います。
そんな私ですが、なんのその、門限は21時っていうお嬢様か?という扱いでした💦
友達は門限なしの中、21時をすぎれば決まって親からの鬼電です💦
シンデラじゃあるまいし…なんて、急いで帰っていたのを覚えています。
それから先も学生時代は働いて、仕事をやり始めても、帰りが夜の10時を過ぎるのは当たり前。
考えたらもうずっと時間に縛られる生活を送っていることになります💦
ゆっくりできることはこの先もないのに💦
それでも高校時代のいつかのバイトを辞めた時、
あの悲しそうに笑う子は辞めてしまったの?
そうお客さんが言ってたよって友達から聞いた時、ドキッとしたことを覚えています…
友達も親も誰も知らない私の孤独な心の内側を見破られた気がしたんです…
正直私はどのお客さんだったのかも覚えていません。注文を聞くぐらいの関係だったのだと思いますが、見てるいる人はいるんだなって。
自分はまだまだ子供なんだということをあらためて認識したというか…
それからは自分の行動を少し気にかけるようになりました。
その後も幼少期に培ってしまった耐えしのぶという性格のせいで、仕事ではしないでいい我慢もしました。
同僚がスルリとすり抜けられることでも、ポーカーフェイスで当時は自分のプライベートのことは一切口にしなかった私は、一体何を考えているのかわからないと不思議ちゃん扱い。
しんどい仕事も押し付けられました。
仕事とプライベートは切り離していたかったという、なんてゆう可愛くない奴だったんだろう💦今からでは考えられません。
それに自分も悪いのです。
理不尽だと思いながらもそれでも食らいついてしてしまうのですから…
好きな仕事だったから絶えられたのだと思います。
今になり、変な忍耐や根性は自分を追い詰め犯してしまうことになりかねないことを知りました。
本当に上下関係なくNoと言える人が羨ましかったです。
NOと言えることの大切さがアラフォーにしてやっとわかるようになるという💦
その後結婚し家庭でもそういう、しなくてもいい我慢をしてしまう羽目になるとは思いもしませんでしたが…
けれど、負けずに食らいついていることで見えてくる景色が人生にはあるのですね。
そんなことを今経験中です。
生まれてきた環境は良くも悪くも影響してて、時々闇入りしてしまいます。
そんなことを綺麗な自然を見たり、音楽を聞いたりしながら癒され、浄化していく日々です。
消えない過去ではありますが、だけどそんなことがあったからこそ子供達にはできる限りの愛情と環境を用意してあげたいと常々思えるのだからと…
はぁ〜
それにしても心がなかなかついていかない日もありますよね…
時々疲れてしまうことがあります。
どうして…ということが沢山ありすぎたから…
もしもあの時に…って。
まだ書けないけれど、
嘘でしょって思う信じられないこともあって…
そんなことが、誰にもどうしようもないことがこの世には転がっていて、生まれる前から受け入れてきたことなのだとしたら、
それだったらみんな凄すぎですよね💦
私にとってのパンドラの箱。
パンドラの箱って確か開けたくないのになにかの拍子に開いちゃう…というような箱だった気が…💦
パンドラの箱って結局はなに?
教えてGoogle!
そうしたらギリシャ神話にある、パンドラの箱のお話にたどり着きました。
神ゼウスは人間が火を使うことを拒んでいた。
人間達が自分達の手に負えなくなると考えたからだそうだ。
だけど、プロメテウスが困っている人間のためにと、ゼウスの言いつけを破り太陽から盗み出した火を人間界にもたらしたのです。
そのことで罰をうけ山に繋がれワシに食い散らかされてしまいます。
#神さまっていがいと残酷
#確かに火を人間が持ったことで地球上で一番偉い存在だと勘違いしてるふしあるかも…
#にしてもプロメテウス優しい〜
そして神ゼウスが人間に火をもたらした罰に、いろいろな神から美しさや癒やし、好奇心を授かったパンドラという娘を作り、プロメテウスの弟であるエビテメウスに送るのです。
のエビテメウスの家にはプロメテウスから預かっていた、黄金の箱というものがあり、それは人間苦しみ、盗み、妬み、憎しみ、悪巧みなど、ありとあらゆる悪が詰めこまれた箱でした。
それらを人間界に行かないようにプロメテウスは守っていたのです。
そしてその箱は決して開けてはならないと言われていました。
#なんだか嫌な予感
#プロメテウスってどこまでも優しいなぁ
ですが、神がつくったパンドラという美しく好奇心のある娘に、その箱を空けなければ死んでしまうとお願いをされてしまったエビテメウスは、愛してしまったがゆえに兄との約束を破り、その箱を開けてしまうのです。
#美しいって罪ね
#ゼウスはこうなることを知ってたのね
そのとたん、ありとあらゆる悪が人間界に飛び散ってしまったそうです。
慌てふためいたエビテメウスが箱を閉めると、中から弱々しい声が…
外へ出してください、
お前は誰だとエビテメウス。
私は希望です。と…
実はプロメテウスがもしもの時のために、希望を忍び込ませていたのです
こうして人間達はたとえどんなにひどい目にあっても、希望をもつようになったのです…と書いてありました。
なるほど…
ありがとうプロメテウス様。
だから希望を捨てずにいれたのか…。
私にとってのルーツは忘れることはできないものです。
それが時々きゅーっと胸を締め付けることもあるから厄介だ。
もうオッケイですと太鼓判を押される日はいつ来るのでしょうか…
そういえば先日久々に金縛りに合いました
金縛りというか、何かに脇らへんを持ち上げられたような感じで上の方へズルズル〜っと引っ張られ、身体から魂が抜かれるかんじに💦
ギャーっとなって、やっと終わった〜とほっとしてたら、まさかの今度は下の方へズルズル〜っと引っ張られていくではありませんか!
またまたギョエーっとなって足をバタバタ〜っとして払い除けたっという体験でした
で慌ててガバッと起きたと思ったのに、目を開けると寝てる状況っていう世にも奇妙な物語でした😅
そんなこともあり相当疲れてる。
そういえば、その日の夕方に、ぽっちゃりして肉肉しくなってきた息子のためにと散歩へ連れていったのですが…
人里離れたその公園。なんともしれない雰囲気があったのですよ…💦
見つけた日、雰囲気あるな…とは思ってはいたのですが、そこは少し山の近くで誰もいないかったから、周りを気にせずいられて息子と私としては楽なんです。
まぁ息子もいるし、大丈夫でしょ、と思ったのですが、そのせいでしょうか…
私の中で一、二を争う恐怖体験でした。
なにこれ、怖い〜と思ったけど隣でぐっすり眠る可愛いい寝顔の息子が…
そうしたら、まぁいっか!大丈夫でしょって、パタっと眠ってしまった私です
息子って、私にとって不思議とそういう存在なんです…
正気に戻してくれるというか、息子のお世話もあるから常々省エネでいなきゃと思ってるから切り替えが早い早い
その点では持ちつ持たれつな関係なんだと思います。
毎度のこと支離滅裂なお話ですみません💦
あら不思議、書いているうちに気持ちが楽になりました🙇
希望…
何にもかえがたい、人間にとって必要なものだと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました