前回のブログからだいぶたってしまいました
皆さまいかがお過ごでしょうか?
この一ヶ月あまり本当にいろんなことがありまして、身体はくったくたのぎったんぎったん
心さえも、心配性の私はいつもギャーギャーとただでさえうろたえているのに
このご時世、それに輪をかけさらなる試練?挑戦がふりかかる毎日に、ただ一日をどうにかこうにか乗り切ることで精一杯な日々でした。
いかに問題をクリアしながら進むか…というようなことに必死な毎日。
なんだか荒波をサーフィンしているような気分ゲッソリ感は否めません。
元教師のお客様から、もしかして痩せた?と聞かれ、ドッキリ。
さすが沢山のお子さんを見てきこられた方だ。観察力が鋭いですね…と関心した次第です。
旦那さんには気づかれないことなのになぁ
息子はというと、なぜ母が、除菌ティッシュを
持ち歩いたり、手洗いうがいにと以前以上にピリついているのかはわからないでしょうけれど、いろんな環境変化にザワつき感があるようです
検温も毎日嫌がるので大変です。
マスクは母の心配をよそに、秒で取り外してしまう息子くん。
本当になんてお子なのよ~
どれだけ心配してもきりがないけれど心配はつきません。
春なのにコロナ、コロナなのね…
そんなことを思いながら、自閉症の息子と娘と一緒にお散歩に出かけました。
それはお散歩と言う名の気持ち紛らわせの旅路です
もう気がつけば、辺りはすっかり春でした。
牛さんにもご挨拶
私達が見ているうちに牛さん達が集まってきた
こんなに牛って可愛んやね…そして、でかい!
帰り際には「モォ〜ウ」と大きな声が…
その声に驚いて、私のおなかへ隠れようとした息子がまた可愛くて、怖いんだけど牛の声が聞けて嬉しそうな息子の喜ぶ顔が見れ、娘と私は一緒に笑ってしまいました。
息子に牛さんにバイバイしようか?と言うと、おぼつかない言葉でも、挨拶しながら手を振る姿に、感動‥偉いなぁと関心してしまうところが親バカ全開だ
息子がすることは、何をしても感動をし、目がうるんでしまうから困る。
歳のせいなのか…
優しい気持ちが止まらない。
散歩道にはたんぽぽやれんげが気持ち良さげに風に揺れていました。
力強く生きるたんぽぽの姿は圧巻でした。
あなたも負けずに生きるのよ、
と言われているようで…
大地に根を張り、低く葉を広げ、茎は真っ直ぐ空に伸びていた。
黄色い花色にも目を奪われ、自然と元気が出てしまう。
やがては綿毛となり飛んでいき、たんぽぽはまた違う景色を見るのだろう。
たんぽぽみたいに強くなりたいと思った。
川には仲良さげに浮かぶ鳥の親子達。
水面はキラキラと光り、そのさまは本当に美しかった。
私達は道端に座り込み、しばらくその様子をぼんやりと眺めていました。
このまま何もなかったことのように、当たり前の日々が戻ってきて欲しい。
そう願わずにいられませんでした…
こうして子供達と過ごせることがこんなにも有難く幸せなことなのだと感じもし、そしてこの状況から離れたくない、絶対に手放したくない物だと思うほど、怖くもなりました。
川に身を乗り出す息子だったり、危険がわからない息子の心配をしたり、幸せの中にはいろんな大変さもあるにはあります。
生活を送っていくためには、今は朝が超絶忙しく、お弁当持参で数十分かかる放課後デーまで往復。
仕事が終われば時間までに息子の迎え入れのため、ダッシュで家に向かい、その後は息子のお世話をしつつ家事をする。
例のごとく、息子は外へ脱出やら、冷蔵庫と友になる。
2階でお布団散らかしたり、トイレへの介助も気をぬいてはならない
娘へのフォローがおざなりになりがちなのが私の最大の汚点であり、反省しなければならない所です。
なのに娘はこんな私を全て受け入れ、私を慕って心配までしてくれる。
ママがいい。
ママが心配。
私は幸せな母親だと思います。
今週からはほんの少しだけ時間に余裕が出来そう?だ。
これまでの一ヶ月、自分自身に激励と、支えてくれた先生方、娘を初め、家族に感謝です。
先月はお客様からの暖かみにもより触れることができました。
こんな私だけど、皆さん暖かく接してくださることが、なにより嬉しくて、これからもより一層真心を届けていきたいと思っています。
今日を迎えることができ、
朝が来て思うこと。
元気を出すの!?
最後まで残るのは気合!!
そして切なる想いだ。
頑張るっきゃないっしょ!?
と、自分に喝を入れる私です。
お客様とお話する時も、コロナの件で方向性を間違うと暗くなりがちで、それじゃいけない。そんな時は帰り際に
「頑張って乗り越えていきましょうね。」
と、明るく送り出そうと心新たにしています。
これまでの私にとって、人の暖かさが何よりの救いでした。
だからいろんなことも人と人との思いやりが解決してくんじゃないかな…と感じます。
みんなで助け合って、この状況を乗り越えていきたい。
心からそう思います。
予防することは自分を守るためでもあり、相手を思いやる行動でもある。
できる精一杯のことを1人1人が気をつけて行い、その中で一日一日を大切に過ごすことが、また明日へつながっていくのでしょう…
みんなで乗り越えていきたいです。
最後まで読んでくださってありがとうございました