去年の3月1日から世田谷区民になってね、一ヶ月は引っ越しの開梱作業や整理にバタバタと忙しくて新しい環境と自分が選んだ新しい家に新鮮でまだ見えない未来に期待や躍動感があった。

思い出さないように、辛くならないようにめいっぱい頭をフル回転してたけどね、

嫌いでさよならしたわけじゃないからね、会いたいって連絡が来れば最優先して彼の気持ちに答えていたし、必ず戻ってきてくれるって彼を信じて待ってた自分がいたんだ。

だから楽しかったよぉ、去年の夏まではね。

彼と過ごしていた頃には体験できなかったことをたくさんしたの。

そのひとつはね、関東の海に女友達と遊びにいくこと。

はまったよねぇ。笑

photo:01



あつーい夏。汗なんかなんにも気にならないの。海とタイ料理と音楽と酒とパーティ三昧、可愛くてイケメンずな男達に毎日のように酔いしれたよね。

腹筋が6つも8つも割れて色が真っ黒でこんなにかっけぇやつらはどこから湧き出てるんだ?!って毎回目がワクワクドキドキだったよ。

男も女もめちゃかっけー!こんなかんぢっ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


お初な体験ばかりにほんっと魅了され、海中毒になったよ。

東京にきて10年間、日本の海は沖縄にしか行ったことがなくてね、あとは毎年数回海外のビーチリゾートで水着になってた。

だってさ、日本の関東の海は遠い、狭い、汚い、臭いがイメージだったからね。

由比ヶ浜はね、世田谷から鎌倉まで1時間でいけて午前中は海がまだ濁ってなくて綺麗で、ご飯は海水浴シーズン中にわざわざタイから料理人がやってきて本場のタイ料理の屋台がひしめき合ってるんだ。また暑い夏にモヒートとタイ料理が絶品なんだよね!

海の家もね、古臭いきったなーい砂まみれの畳の海の家ぢゃなくってソファがでんっと並んでたり内装もかなりのラグジュアリーSTYLEで、こぞってやってくる客層なんかもみんなみんなファッション雑誌から飛び出してきたようなイケメンやモデル、紳士がいーっぱいいてさ、日本にいながら海外にいるみたいな錯覚だったね。

めちゃくちゃ洒落てんのぉ。☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

逗子からはサンセットが眺められて真っ赤なパラソルが青い空と海とマッチしてさ、最高なんだ。

そこで知り合って恋に落ちた10歳年下の男の子がいてね、


photo:02




毎日一緒にいたよねぇ。笑
毎日海にいって、飲んで踊ってキスして愛し合って💗

逗子VS由比ヶ浜事件。

photo:03




5歳年下のこの子は由比ヶ浜の海の家をやってて、みた瞬間に相思相愛。笑

付き合わない理由がないから、この子ともLOVELOVEで。笑

由比ヶ浜行ったり逗子行ったりとにかく忙しかったわ!!!

photo:04



水着なんだけど1番目立ちますように!って自身過剰に。

毎朝、海ファッションコーディネートを友達とレクチャーし合って揃えたくらいにして、モチベーションを高く保ちたいから食事はほとんどアボカド、ナッツ、ほうれん草しか食べず、毎日ホットヨガにいって鍛えて。笑

何のために?

楽しむために。

中途半端に楽しんでも思い出に残らないから完璧に全力で遊ぶためにとにかくアンテナ貼ってたね。


photo:05




太陽にさんさんと浴びながらテキーラやワイン、シャンパン飲んでお立ち台でガンガン踊りまくって、下にいる人達にダイブしたり、腰かせよ!って外人に言われたらクルクル回してレッツパーリー!!!↖一緒に踊ろうぜ!って意味ね。

日焼けなんて気にしないよぉ。帰る頃には真っ黒で火照ってるから車中がかなり暑くて…


photo:06




男たちが酒をガンガンくれるから潰れちゃってさっ、何回介抱されたかな。笑

…とまぁ、2012年の夏は生まれて初めての体験ばかりで

ほんとにほんとに楽しくてデンジャラスでLOVEでプラトニックでって夏だった。

ほんとに幸せだなっ、こんなに楽しめる自分がいたんだなぁと自分で自分の感性の発見をたくさんしたし、パワフルで元気なわたしに気付けたし。

だけどね、夏がだんだん終わっていくとき、

風が秋に変わってきた時、

思ったの。
今年一年、わたしは何をした?何を残した?って。


極論、何も残らなかったよね。

楽しい思い出?

楽しいと思い込んでただけでしょ?

ほんとにしたいことを今年やれたの?

笑えば笑うほど、ほんとの心の中にいるわたしは涙を流してた。

またね。
(u_u)




iPhoneからの投稿