新型Ninja250(EX250L)でサーキットを走行する際、いや、どんなバイクでもサーキットを走る際一番重要なのはコーナリングだろうか?それともパワーを上手に引き出すためのアクセルワークだろうか?たしかに両方とも非常に重要だ。それが下手だとタイムなんて伸びやしない。
けれど、その二つとも「ブレーキング」というコーナーに手前から進入にかけての技術が上手でないと、コーナリング、アクセルワークや他の技術が完璧でも、ラップタイムは壊滅的に悪くなる。まぁ、俺の場合は全てが足りていないわけだが…(;一_一)
サーキットで走る場合、ブレーキングのかけ方は色々あると思う。だけれど、サーキットでラップタイムを縮めるには、やはり、ブレーキを引きずりながら、別の言い方をすればブレーキを残しながらコーナーに進入し、フロントタイヤを押しつぶしながら走らないといけないみたい。いわゆる、「フロントタイヤに仕事をさせる」ってやつやね(゜-゜)
では実際にブレーキを選ぶとき、どの能力を一番重視すればいいんだろう?もちろん、制動距離が短い方が有利になるのだから、制動力も重要だ。だけどそれ以上に、かなり重要となるのが、操作性。いわゆる、ブレーキを引いたら引いた分だけ反応してくれるってやつだ。
それはノーマルのブレーキディスクだと出来ないの?ってのが疑問として出てくると思うんだけど、ノーマルのブレーキディスクだと一定のところから「キュッ」って効くことがないですか?それが、ブレーキを残しながらコーナーに進入する際に思いのほか効いてしまいタイヤが切れ込み、転倒の原因となってしまう。あと、ノーマルのディスクはフロートとなってないから、ハードなブレーキングを繰り返していると、ブレーキディスクはひん曲がるというか反り返って使い物にならなくなってしまうから、サーキットで走るならやはり交換するのがオススメ。
じゃあ、自分はどこのメーカーのブレーキディスクに交換したのかというと、SUNSTAR社製の「超軽量」プレミアムレーシングディスク(ノーマルキャリパー専用)にした(^^)v
ここで注意すべき点は、このレーシングディスクにはブレンボキャリパー対応とノーマルキャリパー専用の2種類があるということ。間違うと干渉の危険性がある。ちなみに、ブレーキの事を気にするのならキャリパーも例えばブレンボ製に交換したいいんじゃ?と思われるかもしれないけど、ST250Fのレギュレーションではキャリパーの交換が認められてないから交換はしないし、後輪のブレーキディスクに関しては必要性が今のところ、というか、レースされてる方も後輪に関してはいじってないので、それにならった。
それで、ブレーキを交換したした自分のNinja250に乗ってみると、タッチが全然違う!!まさに引けば引いた分だけニュートラルにブレーキが効いてくれるって感じ(^^♪
最初は感覚、特にブレーキのごく初期が違うから戸惑ったけれど、あっという間に慣れるし、サーキットに行くような良好な操作性を必要とするバイクには必須のアイテムだと思う。
ただし、Ninja250ABSとのマッチングは確認できていないから、もしABSモデルで交換されたい方は、取り扱店にて確認されるのをオススメします(@_@;)まぁ、そもそもサーキットに行くなら、Ninja250の場合、ABSが付いてない方がいいんだけどね…。(てか、センサーの関係があるから交換不可能かも)
いつもは、一つのパーツにつき一度の記事で終わるところなんだけど、このパーツについてはサーキットで走りこませないとわからない部分があると思うから、サーキットで走らせてみて、いろんな発見や書かないと!って思ったことがあれば、後日記事にさせていただきますので、みなさまよろしくお願いします(ツ)/
次回は2月22日の更新予定です。以前にカスタムしたパーツについて書きたいと思いますので、よろしくお願いします(゜-゜)♪