Cinta 東南アジア -2ページ目

2018年7月 ブリタール(東ジャワ州) 街歩き

ブリタールはスカルノの故郷であり、スカルノが現在眠っている地でもあります。

 

逆に言えば、ブリタールにはスカルノ廟(墓)とスカルノの(幼少期の)生家くらいしか、見所はありません。

 

 

 

ホントに(他に)なにもないです。

 

 

 

 

タクシー(提灯つけた正規のタクシー)は、まったく見なかった...

 

(代わりにチャリンコタクシーのベチャはそこいら中に...)

 

Grabは使える地域だけど、一体何台のGrabがいるのだろうか...

 

(ブリタールでGrabは使っていません)

 

 

 

街中(ブン・カルノ廟までの道中)

 

 

 

 

 

 

 

 

ショッピングモールはないし、レストランが全然見当たらない。

 

外食できるところが、小さな大衆食堂か、移動式屋台カキリマ(Kaki lima)ばかり。

 

 

その中で、唯一見たファストフード店が、これ。

 

 

 

 

 

KFC(Kentucky Fried Chicken)でもCFC(California Fried Chicken)でもない、別のフライドチキン店を見つけた!

 

Zest Fried Chiken

(公式サイト)https://zestfriedchicken.com/

(twitter)https://twitter.com/zest_chicken

 

本部(本店?)は、シドアルジョ(Sidoarjo:東ジャワ州)にあるらしいです。

 

シドアルジョの北隣のスラバヤにも数店舗あるみたいですが、スラバヤで見たことがありません(苦笑)

 

 

 

おそらく、、、少なくとも私の行動範囲では、ブリタールの中で唯一のマトモなレストラン(笑)

 

 

 

 

メニューすべてがメチャメチャ安い(セットで高くてもRp.20.000,-(約200円)台。

 

 

ちなみに、カウンターにある看板の拡大図下矢印

 

 

 

ドリンクとセットで100円もしなかったチキンカツ丼もどきを頼んでみましたが、、、、

 

注文してから出てくるまでが、メチャメチャ遅い....orz

 

 

 

Rp.8.000,-(約80円) ドリンク付

 

パネマジってやつか...写真と全然違う(苦笑)

 

肉の部分がほとんどなく、衣ばっかり(苦笑)

 

 

 

値段相応ってやつかな。

 

約80円(この時の実質レート70円)の丼もどきセットに文句言ってはいけません(笑)

 

 

(次回、ブリタールのグルメの続き)

 

2018年7月 ブリタール(東ジャワ州) ブン・カルノ廟 Makam Bung Karno

一度は行ってみたい、と思っていた東ジャワ州・ブリタール(Blitar)。

 

場所は、ココ 下矢印

 

 

 

インドネシア第二の都市にして東ジャワ州の州都であるスラバヤから、170km。列車(鈍行)で5時間。

 

ここに何があるかというと、

 

 

Makam Proklamator Bung Karno

(独立宣言者ブン・カルノ廟)

 

 

Bung Karno(ブン・カルノ)とは、スカルノのことです。

 

ブリタールはスカルノの故郷であり、スカルノが現在眠っている地でもあります。

 

 

逆に言えば、ブリタールにはスカルノ廟(墓)とスカルノの(幼少期の)生家くらいしか、見所はありません。

 

 

 

ホテル(ブリタール駅から徒歩5分程度)からブン・カルノ廟までベチャ(becak)で約20分。

 

 

ブン・カルノ廟は入場料無料ですが、入口で花売りのオバチャンにつかまります。

(この写真の、淡いピンクの帽子を被ったオバチャン...)

 

スカルノの墓、スカルノの両親それぞれの墓への献花用に、というので、それを買って入ります...

(別に買う必要はく、献花したければ買えばいい。ちなみに値段は忘れた。)

 

 

 

スカルノ像に出迎えられます。

 

この両横にはそれぞれ、博物館と図書館があります。

(いずれも入場無料、ただし16:00で閉館)

 

私は正午に来たので、先に墓参りから済ませましたが、14時か15時に来た場合は先に博物館の見学を済ませたほうがいいかもしれません。

 

 

 

 

 

割門のほうへ向かって進みます。

 

割門の向こうに、スカルノ及び両親の墓があります。

 

進む途中、見事なレリーフも。

 

 

 

割門から入口・博物館方向を見ると、こんな感じ。

 

割門を抜けると、墓です。

 

 

上へあがることもできます。

 

ルールは、飲食喫煙しないこと、靴を脱ぐこと。これだけです。

写真撮影可。

 

 

 

3柱並んでおり、真ん中がスカルノ、その両横はスカルノの両親の墓。

 

私が上がった時、ちょうどスカルノ廟参拝のオジサン集団がお祈りを捧げていましたので、私もまじって見様見真似で一緒にお祈りしました。

 

 

おまけ

 

 

 

 

私が参拝を終えた頃、近所の中学生(SMP)か高校生(SMA)の集団が参拝に来ていました。

社会見学かな?

 

 

時刻はまだ14:00なので、博物館見学する時間は十分。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年7月 インドネシア鉄道乗車記・2 スラバヤ-ブリタール(東ジャワ州)

5年前くらいから、一度は行ってみたいと思っていたブリタール(Blitar:東ジャワ州)へ。

 

スラバヤから行く手段は、列車かクルマ(自家用車・バス・タクシー・Grab)のみ。

 

クルマは、Grabだとさすがに片道Rp.500.000,-(約5,000円)以上もするし、何時間かかるかわからないし、そんなGrabドライバーが捕まるかどうかもわからないので、パス。

 

バスは、情報を全く調べていなかったので、パス。

 

残る手段は。列車。

 

ただし、列車も、スラバヤ-ブリタール間は、1等車のEksekutifどころか2等車のBisnisすら1本もなく、3等車のEkonomi列車のみの運行....

 

 

 

Ekonomiクラス列車に5時間...

 

しんどそうだけど、仕方ないorz

 

 

 

Ekonomiクラス列車に片道5時間揺られながら、行ってきましたよ・・・

 

硬ったいシートに5時間座りっぱなしでめっちゃケツ痛かったっす(泣)

 

 

 

5時間ちょっと、約170kmを走行して、運賃は片道でたったRp.15,000,-(約150円)

 

Ekonomiクラスとはいえ、安っすぅ~~~

 

 

 

現在はEkonomiクラス車両も、冷房が備わっています。

 

・・・家庭用エアコンが1両に6機(笑)

 

エアコンは一括集中管理ではなく、車掌が客室で1機ずつリモコンで操作していましたえっえっ

 

 

 

余談ですが....

 

往路はスラバヤ・グブン駅 朝5:00発、ブリタール駅 10:04着

復路はブリタール駅 16:52発、スラバヤ・グブン駅 21:30着

 

の列車に乗車したのですが...

(下のチケット画像参照)

 

出発時刻こそ、それぞれ5分及び10分遅れたものの(インドネシアでは遅延の範疇に入らない程度)、到着時刻はいずれも完全に時刻通りで遅れなし!!

 

 

いやあ、マジでビックリしましたよ。

 

インドネシアへ行き始めた当初(2009年)なんて、列車も飛行機も1時間遅れは当たり前、が常識だったのに!!

 

今回、列車に3回乗車しましたが、いずれも、到着時刻は「全く遅れなし」でした。

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

2018年7月 スラバヤ 超ぜいたくな、ド・ローカル・フード

前回の記事で

 

「ただ、私はインドネシアではぜいたく食事志向は皆無」

 

と、ほざきましたが.....

 

 

 

ごめんなさい :p

 

 

 

ぜいたくしましたべーっだ!

 

 

 

 

 

 

これ上矢印

 

丸ごと一匹。

 

モチロン、デカいサイズのやつです。

 

本場所で優勝した力士が祝勝会で持ち上げる、あのサイズ..... よりは一回り小さかったかな (;^_^A

 

この店にあった魚のラインナップでは一番デカかったです。

 

 

 

これを買い上げて、丸ごと焼いてもらいました。

 

ケチャップマニス(kecap manis)を使って炭焼きで焼き上げているようです。

 

 

画像ではわかりにくいですが、結構デカいです。

 

2人で食べて満腹でしたから。

 

自動的に副菜もいっぱいついてきて...

 

おいおい、韓国じゃないんだから(苦笑)

 

 

大きな鯛を丸ごと一匹と副菜いっぱいで、Rp.100.000,-(約1,000円)。

 

約1,000円と言ってもこのときの実勢レートで約800円。

 

約800円でデカい鯛を丸ごと一匹なんて、AEONのような安売りスーパーでも日本じゃ絶対売ってませんからね...

 

 

 

 

 

 

 

 

Ikan Bakar Madu Mengare

Tidar No.105, Petemon, Kec. Sawahan, Surabaya

(スラバヤ・パサールトゥリ駅(Stasiun Surabaya Pasarturi)近く)

 

 

おこぼれ狙いの野良猫が5匹くらいいた...

 

うち一匹に虎視眈々と(おこぼれを)狙われてました(苦笑)

 

 

 

 

 

 

 

2018年7月 インドネシア鉄道乗車記・1 マラン駅 → スラバヤ・グブン駅 

2泊3日(事実上の2泊2日...初日はマランのホテルに着いて早々に寝たので)のマラン(Malang)・バトゥ(Batu)滞在を終えて、スラバヤ(Surabaya)へ戻る日。

 

帰路は列車です。

 

往路も列車の予定でしたが、お連れ(彼女)の仕事が残業て遅くなり、予定していた列車に乗り遅れてしまったので、配車アプリGrabでマランまで。

 

約100km・3時間をたったRp.360.000,-(約3,600円)で運んでくれるので、日本の感覚からすれば格安もいいところなのですが、もし列車だったら、たったのRp.10.000,-(約100円)だったことを考えると、この差額でぜいたくなメシも食えたかなぁ、と (;^_^A

 

ただ、私はインドネシアではぜいたく食事志向は皆無、ローカル飯こそ醍醐味と考える人間なので。

 

 

 

ただし、Rp.10.000,-(約100円)は、エコノミークラス(Kelas Ekonomi)の運賃です。

 

つまり、3.等車です。

 

数年前までと違ってエコノミークラスにも冷房は設置されていますが、疲れることは否めないです。

 

エコノミークラス乗車記は、また後日。

 

 

帰路のエグゼクティブクラス(Kelas Eksekutif)、すなわち1等車でも、運賃はRp.45.000,-(約450円)なんですけどね。

 

 

 

 

マラン駅(Stasiun Malang)

 

 

 

 

 

マラン駅の外側。

 

待合室ならぬ待合スペース...

 

マランは高地(標高444m)なのでメチャメチャ暑いわけではないのですが、屋外でかつ人が多いと暑さを感じる...

 

マラン駅周辺は、ワルン(Warung:簡易食堂)や土産物店がたくさん並んでいます。

 

立派なレストランはありませんが、その辺を気にしなければ、列車を待っている間に食事しながら時間をつぶせます。

 

 

 

 

ここで、乗車券(Bording Pass)に引き換えます。

 

予約票に記されている予約番号またはバーコードをかざすだけ。

 

 

 

 

 

マラン駅構内。

(標高444mの表示も)

 

 

 

スラバヤまで95km、ガンビル、パサールスネン(Gambir、Pasar Senen:いずれもジャカルタ)まで904~905km)

 

 

 

駅構内に入ってしまうと、食べるところはCFC(カリフォルニア・フライド・チキン)とあと一軒あったかどうか...

 

バッタモンくさいファーストフードがイヤな方は、改札前に駅構外で食事を済ませておきましょう。

 

 

 

列車...

 

特急ムティアラ・スラタン(Mutiara Selatan)号

 

 

 

古いタイプのエグゼクティブクラス車両です...

 

私はまだ、新しいタイプのエグゼクティブクラス車両に乗車したことがないのです...

 

スラバヤ・グブン駅(Stasiun Surabaya Gubeng)まで2時間。

 

 

 

8年前なんてインドネシアの列車といえば1時間は遅れるのが当たり前だったのが、近年はほとんど定刻出発・定刻到着になったようです。

 

今回の東ジャワ州の旅でも長距離列車に3回乗車しましたが、すべて定刻で、逆にビビってしまった... (;^_^A