本日は大正解٩꒰。•◡•。꒱۶
録画しておいたムーランルージュを観たのだけど、これが予想を超えて視覚にも聴覚にも美味しい素敵映画だった
![キラキラ](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/nao70711/357892.gif)
ミュージカル映画やラブストーリー系ってあまり好みではない私でも、これは良かった!ホント良かった!!
適度にコミカル、適度にシリアス、適度に甘くて、絶妙に儚い。
このバランス加減ってとっても難しいのに、素晴らしいわヾ(o´∀`o)ノ
冒頭にサウンド・オブ・ミュージックで入り、ミュージカル映画金字塔の鉄板曲に始まる辺りで、先ず最初の『そう来たか!』となるよね。
コスチュームやメイキャップ、インテリアに街並や建物の配色、デザイン全てが視覚に美味しい
![キラキラ](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/nao70711/357892.gif)
ここだけ見たら、『ファンタジー映画??』と思ってしまうような美しさ
![笑顔7](https://emoji.ameba.jp/img/user/se/seribbon/501356.gif)
でもやっぱり、このシーンから『おぉっ……!!』となるわけですよね。
Your Song
私、初めてユアン・マクレガーに目がハートになりましたよ…
![らぶ1](https://emoji.ameba.jp/img/user/pr/primrose77/20302.gif)
これでオチないオンナはいないわ!!と(笑)
このシーンからスクリーン、若しくは画面前の女性はドーンと主人公クリスチャンに恋をして、続くストーリーにグッと感情移入させられるというわけですねっ(♡ >ω< ♡)
えぇ、えぇ、ガッツリ恋に落ちましたとも!
(加えて、『歌うユアン・マクレガー』という、今までにない一面に対するギャップ萌えでしょうかね?←何のギャップか意味不明ですが…笑)
そして、これ。
One Day I'll Fly Away
美しいニコール。
高嶺の花の"高級娼婦"だけども、何だか手の届かないプリンセスに恋をするフェアリーテイルのような優しさが心地よい
![笑顔2](https://emoji.ameba.jp/img/user/se/seribbon/501324.gif)
それで…勝手な思い込みかもしれないけども、この映画にドキューンとなるのは女性の方が圧倒的に多いのではないかな?と思うのですねぇ。
なので、サティーンとクリスチャンが交わす視線を見て、サティーンにドキドキ…の男性よりも(勿論、ニコールの美しさから考えれば男性が観ればそちらに目がいくでしょうけども)クリスチャンの目にドキドキ…と釘付けになる人の方が多いのではないかなぁと。
そこで、このシーンなど。
Come What Way
更にグィッとクリスチャンに引き込まれるわけですよ(*´¬`*)(*´д`*)ウンウン...
それでまぁ、『そうなるものだろう』と端から分かっているのだけども、仲を引き裂かれていく二人を見ながら、何だか己がサティーンにでもなったような…
はたまた己がクリスチャンでもありサティーンでもあるような気持ちになりつつ、悪代官よろしく只の憎まれ役で登場の公爵をジトジト厭悪し、モダモダとなる。
ただ、この公爵がまた絶妙なバカっぷりを発揮しているので、心底憎めないっちゃ憎めない…悪役というより、矢張り『憎まれ役』の言葉がシックリとする。
で、このシーンとなるわけですが。
El Tango De Roxanne
ジャッジャジャージャンッ♪と旋律が流れた瞬間に、頭にプルシェンコ様とか大ちゃんとかヨナちゃんが一気にポーン!!と登場してしまったあなた、フィギュアオタクですね?(笑)
同じです、同じです!!(何)
では、ここで同じ音楽に乗せて、
大ちゃんの華麗な演技もどうぞ
![キラキラ4](https://emoji.ameba.jp/img/user/ma/mayandays/837041.gif)
はい脱線しました。
映画でも一瞬ストーリーから頭が離れかけてしまいましたが、ジャセック・コーマンのダイナミックなタンゴと雄々しい歌声で我に返り、続くユアンの…もとい、クリスチャンの切々とした眼差しに一気に引き戻されるわけですよ。(個人的に)
えぇ、別にここは、サティーンの悲哀の眼差しででも良いのですが。
この映画は、劇中使用曲のジャンルが多様なのもステキ
![好](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/1496.gif)
老若男女全てがとまでは言えずとも、多くの人には『あぁ、あの曲だ!』と分かるメジャーな物をカバーし、一々『ここでそれが来るのか!』と思わせる。
序盤では『金で釣られる越後屋系か?』と思っていたキャバレーのオーナー ジドラーの、思いの外複雑なサティーンに対する心境だとか、自身も天秤にかけなければならないジレンマが垣間見える後半部…に、Queenと来たもんだ!!
The Show Must Go On
報われない、報われない。
でも、報われないからこそ美しくなる物語。
そもそもサティーンは末期の結核患者(よく踊れたな)なのだから、ハッピーエンドなわけがないんだけど。
それでも、そこをドシリアス攻めにしてこない辺りが非常に心地良かった。
公爵の手下がクリスチャンに銃口を向けている時でさえ、鬼気迫るというわけでもなく、どちらかと言えば程よいユーモアを含んだラブストーリー展開に持ち込まれる。
そして、幕が開けばノンストップのアドリブに次ぐアドリブで畳み掛け、その華やで目紛しく展開するステージの中で、『悪者』公爵はジドラーにまで蹴っ飛ばされてやり込められる…という、そこはフェアリーテイル仕様のオチを据え置き、ラストに待つサティーンが世を去るシーンのシリアスさを抑えているわけですね。
悲恋であっても諄くない。
そもそもこのタイプのミュージカル映画に諄いシリアスさはマッチしないものね。
いやいや、とても面白かった(◎>∀<◎)
そして歌うユアン・マクレガーにやられました!!
これでもか!というほどやられました!!(何だソレ)
色々な役所が出来る俳優だなとは予々思っていたが、歌もイケたのかー
![キャー](https://emoji.ameba.jp/img/user/ke/keicyon/509214.gif)
元々俳優としてはかなり好きだったけど、今度はメロッとお気に入りになってしまいましたわ(〃∇〃)
そういえば私の永遠のBest Actor ジュード・ロウとルームシェアしてたっけなぁ
![sao☆](https://emoji.ameba.jp/img/user/sa/sao-otk/1340002.gif)
このエピソードを初めて知った時には『何と羨ましいヤツめ!』などと思ったが、今となってはどっちも羨ましいやら妬ましいやら…(おい)
わーお、右にも行きたいが左にも行きたい、このステキ絵図!!
寧ろ真ん中に入れて頂けるなら、犬猫になってもいいよとか思うよね…(おいおい)
あ、ジュードをハゲとか言ったそこのアナタ…
あんなにセクシーなハゲは、『ハゲ』とは言いません!!
最近は腹も出てたりするけど、でもいいのよ、禿げようが腹出ようが永遠のプリンスさー(ぇ)
でも最近あまり見ないですけどもね…あぁ悲しや
![泣](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/41147.gif)
ところで『ジュードロウ ユアンマクレガー』で検索したらちょっとワケわからん画像が多量にHITしてウケたんですけども、どちらもゲイではないですよ。(仮にそうだとしても関係ないが)
ほんで、本当はどうなんだ?的な憶測は知らんがなーと。
個人的には、ジュードはガチなプレイボーイだと信じている(笑)
だってあの顔で品行方正だったら、逆に幻滅するでしょう!!