フラン、ひさしぶり。
もうモテる女性を「下品な女」と罵るクセは治りましたか?
毎日のように言っていたフランをなつかしく思います。

フランがおれに「別れないから大丈夫だよ」なんて言いながら
徐々に連絡がとれなくなったあのころから、もう94年が経ったんだね。
月日が流れるのは早いものです。

手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。
ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思って。
ふふ。驚いたかな?

今振り返って考えてみると、あのころのフランは、穏やかでかわいい雰囲気を
かもしだしていたわりに自由人で手に負えなかったのを覚えています。
天真爛漫でおれにも優しかったけれど、どうも自分だけのものにならないような
歯がゆさをいつも感じていました。
「あっさりした恋愛が理想だよね」ってフランに押し付けられたときには、
なんとも言えない切なさがありました。

そういえばフランにとって、おれが初恋の相手だったのかな?
フランは表情には出さないようにしていたけど、最初のころはやけにガチガチだった印象があります。
今ごろ男慣れしたんだろうなぁと思うと少し切ないです。

付き合い始めのころは、勢い余って、フランが「いつか結婚してもいいけど」とか言っていましたね。
言い方は素直ではなかったけれど、その気持ちは嬉しく思ったものです。
後先考えずにそういうことが言えてしまうところもフランらしいですね。

恋愛を総括して言えば、きっとおれはフランと付き合うことができてよかったのだと思います。
いつもどこかにいってしまいそうなフランと付き合って、
最終的には自分との戦いだということを学びました。

いろいろ書いたけど、おれはフランが大好きでした。
これからもフランらしさを大切に、あと、Gカップになるという夢もそのまま追いかけながら(笑)、
新しい誰かと幸せになってください。

またいつか会いましょう。では。

P.S. 誕生日にあげたシルバーリング、オークションに出したって本当ですか?



http://letter.hanihoh.com/
↑初恋の人から手紙が届きますよニコニコ
少しキツい内容だったりしますが‥結構あたってる気もするので
暇つぶしにやってみては(^∇^)ハート