最近、ラーメン屋さんのから揚げを食べる機会が多いのですが、
飲食の業態によって、ここまで考え方が違うのかと、驚かされてしまう。
ラーメン屋さんの場合、重要なのは、
① 中までしかっり火が入っていること。
② 熱々、揚げたてであること。
③ 提供時間が早いこと。
などであろうと思うのだが、フレンチの場合考え方が全く変わってくる。
① 舌の上で素材の広がりを感じさせること。
② 肉を殺菌する65度という温度をふまえながら外側だけカリッとさせること。
③ 肉の凝固を防ぐために、余熱で中まで火を入れること。
なので、フレンチの場合は過度に熱した料理は提供されない。
ラーメン屋さんの熱々のから揚げも、悪くはないが中から油が飛び出して
仰け反るさまは、フレンチでは明らかにテーブルマナーに反する。
フレンチは、舌の上で広がる宇宙を堪能するために、非常によく考えられている。
一見、少し温度が低い料理に関しても、素材の中心温度は65度。
口の中では、50度前後の心地いい舌触りを演出する。
共に饗するワインの温度は15度前後。
ワイン単体で飲んだ時に広がる風味に対して、料理を含んだ舌の上で広がる
40度前後という温度が引き出してくる、低温時には眠っていたワインの風味が、
塩味、脂味、旨み、スパイス香、ハーブ香などと相まって、複雑な宇宙と、
大地の恵み、歴史の深さ、人間味を堪能させてくれる。
から揚げから、ワインの話に変わってしまったが、僕はワインという飲み物は、
「知識・教養・センス・頭の柔軟さ、さまざまなものを験される一滴のしずく」
だと思っている。
飲食の業態によって、ここまで考え方が違うのかと、驚かされてしまう。
ラーメン屋さんの場合、重要なのは、
① 中までしかっり火が入っていること。
② 熱々、揚げたてであること。
③ 提供時間が早いこと。
などであろうと思うのだが、フレンチの場合考え方が全く変わってくる。
① 舌の上で素材の広がりを感じさせること。
② 肉を殺菌する65度という温度をふまえながら外側だけカリッとさせること。
③ 肉の凝固を防ぐために、余熱で中まで火を入れること。
なので、フレンチの場合は過度に熱した料理は提供されない。
ラーメン屋さんの熱々のから揚げも、悪くはないが中から油が飛び出して
仰け反るさまは、フレンチでは明らかにテーブルマナーに反する。
フレンチは、舌の上で広がる宇宙を堪能するために、非常によく考えられている。
一見、少し温度が低い料理に関しても、素材の中心温度は65度。
口の中では、50度前後の心地いい舌触りを演出する。
共に饗するワインの温度は15度前後。
ワイン単体で飲んだ時に広がる風味に対して、料理を含んだ舌の上で広がる
40度前後という温度が引き出してくる、低温時には眠っていたワインの風味が、
塩味、脂味、旨み、スパイス香、ハーブ香などと相まって、複雑な宇宙と、
大地の恵み、歴史の深さ、人間味を堪能させてくれる。
から揚げから、ワインの話に変わってしまったが、僕はワインという飲み物は、
「知識・教養・センス・頭の柔軟さ、さまざまなものを験される一滴のしずく」
だと思っている。