今日、我が家にまたしてもインコをお迎えしました。
今度はオカメインコ。ルチノーの女の子です。
・・・実は実家にいた子なんです。実家にはノーマルのオスと、ルチノーのメスがいました。
今日、用事があって実家に行ったのですが・・・
なんと、オスが死んでいました・・・
餌入れの奥で倒れている状態でした。
すぐにケージから出して体温を確かめ、冷え切ったオスを両手で抱いて、頬に当てて名前を呼んでみました。死んでそう時間はたっていないみたい。でも・・・温めても起きだすような、そんな感じではありませんでした。
どうしてだろう?今まで何度か落鳥を経験しましたが、たいてい口が半開きで隙間に餌があったりするのは・・・
たまたま?
食べてる最中にばったり?
それとも食べたものが出てくる?
たまたま落ちたところに餌があって、口に挟まっただけ?
う~ん・・・
オスの顔を見つめながら考えたのはそんなことでした。
このオスは母の子で、13~15年前に弟が母の誕生日に買ってあげた子でした。名前はピッコ。
鳩の歌を途中までしか覚えず、私か母が「ぽっぽっぽ」の部分を口笛で吹くとたいてい歌い始めます。あとはウグイスの「ほーほけきょ」も得意でした。一時期は母が弟を呼ぶ口調を真似て、弟の名前を呼んだり、蛇口をひねるときに聞こえる「ぴぃぃ」もしくは「きぃぃ」っていう音もよく真似しました。
ビニール袋(スーパーの袋)のしゃかしゃか音によく反応して歌ったりもしました。
一度父が爪を切ったときに出血して、それ以来父を目の敵にしていました。父が何をしても怒る・噛む。何年も忘れることなく父を恨んでいたような
母のインコで私にはそんなに懐いてなかったけど、やっぱり死んだら悲しい。母の次に「一応」気を許してくれてるかな、ってくらいでしたが・・・油断したら噛まれまくったりなんていつものこと。ゆっくり触らせてくれるメスと比べて「きーっ、生意気!」ってしょっちゅう思ってました。涙は出なかった、けど、すごく悲しい。
できたら、時間を気にせずずっと抱いていたかったです・・・
けど。
今日はたまたま主人が休みで車があったので、仕事に行ってる父の代わりに買い物行ったりで実家に寄ったわけで。
そしてペットの火葬場は車でしかいけない遠いところ。実家から20分くらいかな?
でもって火葬受付の時間が決まってる。
次に主人の車が使えるのは日曜日。いくら冬とはいえ、日曜までピッコをおいておいたら傷んで腐臭が・・・
父も日曜しか休みがなくて、おまけに市外なので昼休みに火葬場に、なんてできないし、できてもそこまではしてくれない。
庭に埋めるという方法もあるけど・・・本当はあんまりよくないというか、本当はダメなんだっけ?
と、即時に決断しなければならないわけです。
車がある今、火葬場に行くしかない!
でも、まだ体がかちかちにまではなってないし・・・間がないのに火葬場に連れて行っていいものか。でも冬眠なんて状態じゃないし、そもそもオカメが冬眠するのか・・・
何より、飼い主である母が、運悪く昨日から入院している状態で・・・飼い主に一目も見せずに、お別れさせずに連れて行ってしまっていいのか。
ただの病気・怪我なら、即病院にこっそり連れて行って見せてあげて、翌日主人にムリ言って車を借りて(朝一緒に会社に行き、主人を降ろして車乗って帰る)火葬場に連れて行ったと思います。たぶん。
病院に、っていうの気が引けますが・・・
でも母は精神を患っていて、ピッコを連れて行ったときにどう反応するか・・・いえ、どんな反応でもなんだか後が怖いので、それはできないと判断しました。
空き箱に入れて、蓋を閉めずに・・・実家の外に停めてる車の中で待っている娘に説明しながら持たせました。
娘はピッコを見て号泣。
娘にとっては、一緒に遊んだわけでもなく、ただ名前を呼んで眺めてただけのインコですが、今まで3回ほどペットの死を経験しているので、もうピッコが帰ってこないことはよく理解しています。
「仲良くしたかったのに」とピッコの背中をなでながら娘は泣いてくれました。
そんなわけで、一羽残ったルチノーの「はいちゃん」を、我が家にお迎えすることにしたんです。
仲も悪く、つがいではなかったけど、10年間隣同士のケージで過ごしてきた仲です。急に一人きりになったら寂しいだろう、というのと、父の負担を減らしたくて、今日からうちの家族になってもらいました。
実は実は、このオカメたち、生き物のことに理解のない父が土間に追いやってしまって、日光も当たらず、冬はもう地獄のような寒さになる、そんな厳しい環境でかれこれ3年くらい過ごしてきた子達なんです。
以前は居間においていたんですが、母の喘息がひどかったのと、抜ける(短い)羽根が多く部屋が汚れるということで・・・
実家は台所とお風呂の間が土間になっていて、3帖ほどの土間に洗濯機、お風呂・台所・車庫・裏庭に続く4つのドアがあります。
つまりはお風呂・庭・車庫に用事がない限り、普段はそうそう台所から土間へのドアを開けることはないのです。
台所から土間へのドアを開けて、オカメたちの様子を見るのは私くらい。姉も弟もオカメたちに関心はありません。
今日、実家に行ったのが私でよかった・・・用事を頼まれたのが私でよかった、とつくづく思いました。
ちなみに、冬はお風呂で温まっても脱衣所が土間の冷気を受けて冷え、服を着て土間を通って・・・ってもたもたしてると結局体が冷えてしまうので、父以外はよく不満を言ってた、不便なつくりの家です。
最初の1年はセラミックヒーターを置いたりしていましたが、次の冬から暖房なしで過ごしていました。
私はぼやっと「オカメって強いんだなあ・・・」と思っていました。オカメもセキセイもオーストラリア原産ですが、よくセキセイを外飼いしてるのをよく見かけるので、オカメも寒さに強いんだと思っていました。
でもこれは「慣れ」のようですね。やっぱり保温した方がいいですよね。
今日からは暖かい部屋で過ごしてもらって、できるだけはいちゃんには長生きしてもらいたいです。ちなみに今年で10年です。
はいちゃんは「訳あり」で実家にやってきた子なんですが、今回は長文になっちゃったので近いうちにはいちゃんの生い立ちを書きたいと思います。
で、うちのコザさんたちは・・・私の服をめぐって取り合い・争っています・・・???
これについてはまた、明日