La lingua è bella!!

La lingua è bella!!

僕が世界で最も美しいと感じているイタリア語の文法や勉強法について、日本やイタリア留学した際の授業経験、生活体験をもとに記していきます。

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今月もあっという間に終わっちゃった気がする。


今月は今回こっちに来て初めて体調を崩して、市販の薬も日本から少し持ってきてはいたものの、全く効かず苦しんでいたところ、両親がお医者さんの友達に抗生物質とかもらって、それでなんとか治すことができた。

それでも2週間くらいは引きずって床に臥せてたから、それもあってあっという間に過ぎてしまった感が強いのかな…



ンな感じで体調を崩してた月ではあったものの、11月19日には楽しみにしていたcalcioの試合、しかもmilanがフィレンツェにやってくる試合も見に行けてよかったな。点数が入らず引き分け、しかも夜の9時前キックオフで最低気温も氷点下の日だったけど、サッカー好きさらにはミラニスタの自分にとっては最高の時間だった。


そして、まだこのブログには書いたことなかったと思うけど、先月末からフィレンツェで始めたタップダンスもようやく一か月。日本の大学時代にやっていたスタイルとは全然違うからそれに戸惑うこともあるけど、それでも先生一人と生徒三人で和やかな雰囲気毎週一回タップが踏めるのはいい気分転換にもなってる。



12月はいよいよ、初テスト。ドイツ語の筆記がさっそく2週間後に控えてるけど、それが終われば前期も一応終わりで短い冬休みに入るからしっかり準備して挑まないと。クリスマスはローマでゆっくりバカンスもとるつもりだし、あと2週間、風邪ひかないように頑張るぞー!!

またまた久しぶりの更新


前期の授業も中盤戦に入ってきて、そろそろテストも意識しなければならなくなってきた。


そんな今日、一つ決断。それはスペイン語の授業を取るのをやめるということ。


こっちに来て外国語を選択しなければならないとなった時に、一番最初に興味があったのがスペイン語だった。けど実際授業がはじまってしまうと、先生はスペイン語でまくしたて、説明も板書も曖昧、均等に生徒を指名してしゃべらせることもなく、極一部の生徒とだけ授業を進めていくように感じ。

日本の大学でイタリア語の授業を始めた時はもっと丁寧だったし、こっちで新しく始めたドイツ語の授業は日本のそれと似ているのに…スペイン語だけがこうした授業の進め方なのかなと疑問に思ってた。

これでは身に着けるのは難しいし、なにより普段の生活で使えない分授業中だけでもparlando si imparaの精神で学んでいきたいと考えてた。


で、今日イタリア語の補習のクラスにいるスペイン人の友達(Jose)に事情を説明して、『週に一度くらいスペイン語で話す機会を作ってくれない?』って話したら『もちろんいいよ!』と快諾してくれた。しかも彼はフィレンツェ大のスペ語の先生のことも結構知っているらしく、『ここの大学のinsegnante(先生)はあんまりよくないんだ.…あっ、言っちゃだめだよ(笑)』とも言ってた。



スペイン語に関しては将来的に仕事でつかえるくらいのレベルは求めてなくて、それでも旅行したり意志疎通の図れるくらいの能力は身に着けたいって考えてる。


となると幸い文法はイタリア語と類似している点がたくさんあるから、文法的なことは自主的にできるから特に大学の授業に通うまでもない気がしてきて。

さらに当初の目的である『シエナ史に関する資料収集と分析』も大学の授業が負担になっていて満足にできないでいたのも事実。



こうしたことを総合して考えたら、やっぱり明確な目標があるのだし、それをしたくてこっちに来たのだから、シエナ史研究を中心に大学も通学・活用していこうって思った。

似たようなことを前の日記でも言ってたような気はするけど、もう一度再確認。


だからスペイン語に関してはJoseに助けてもらいながら独学で続けて、ドイツ語に関してはクラスの雰囲気も良く、効率的で理想の授業形態だから継続して続けていこうと思う。



やっとなのかな、ホントに時間ができてきた。週末にはシエナの図書館でお目当ての本(日本で卒論を書いたときに使用した洋書のイタリア語版)も見つけれたので、手始めにその本の精読からだ!!


久しぶりの更新

何も書くことがなかったから更新が滞ってたわけでなくて、むしろこの一カ月でいろんなことが起きてあっという間に時間がたってしまった感じ。ブログを書いている暇もないくらい。



。。。


ブログを書いている時間はあったけど、そうしてる時間がもったいないと感じてることもあったかったかな。





この一か月をザーッとまとめておくと、
9月末から授業が始まり、ドイツ語とスペイン語を新しく始めたから毎日宿題と復習。
日本の大学の第二外国語と違って、『語学習得』の授業と『言語学的教養』の授業の2つがあって、両方の試験をパスしないと単位がもらえないという厳しいもの。


そしてtest di autonalutazioneの失敗のせいで強制的に参加しなければいけないcorsi di recuperoは週3の2時間ずつでしかも9-11時という朝一の時間帯。内容的にもpassato prossimoやimperfettoなど、base中のbase。確かに読まされるテキストには時々知らない単語も登場するから、勉強にはなるけど。。正直なところもう少し難易度の高いことを扱ってほしい。この補習を一通り終えたとしても、あのtest di autovalutazioneはとけるようにならないと思うから。


個人的なシエナ史に関する勉強時間を確保するために、大学の授業としてはドイツ語とスペイン語しか正式にとっていないにもかかわらず、なかなかその時間を確保できていないのが現状。新しく言語をやり始めると覚えることが多いから、慣れるまでの辛抱なのかもしれないけど早く時間をうまくやりくりする方法を見つけなければいけない。




幸い、ドイツ語では日本語を勉強していたというフィオレンティーナと知り合い、スペイン語ではcorsi di recuperoでも一緒なスペイン語を話せるルーマニアの子がいろいろ助けてくれるので、挫折することなく楽しく授業はうけれてる。


la vita privataでも気の許せる楽しい人と知り合えて、週末に彼らとエノテカやトラットリアに行ったりするのが、フィレンツェ生活の楽しみの一つになってる。


ずっと前から思ってきたことだけど、ホントに自分は『人の運』に恵まれていると思う。特にこのような異国の地にいる状況にあると、そのことを痛感する機会も多い。大事にしていかないと。





『運』ってのは天性のものじゃない。
これは高校の部活の先生のうけうり。先生が『運』の話をするときは決まってハンドボール(部活)の試合にかけてのものだった。『力も体力も勝利への意欲も両チーム同じ。そんな時最後に勝負を分けるのは運。それを引き寄せるにはハンドボールだけ頑張ればいいのではない。日常生活の些細なことにも隙をみせないで、誠実にそして全力で取り組む。その積み重ねが、最後に僕らに見方をしてくれる。』


僕が持ってる『人の運』ってのもきっと同じだと思う。だからこそ、これからもその『運』を引き付けておくためにも、一日一日、一つ一つのことに誠実にそして全力で向き合っていきたいなーと思った今日この頃。




ホント、この一か月でいろんなところにご飯に行ったし、旅行にも行ったから記録に残しておけばよかった><写真はたくさん撮ってるから見ると思いだすんだけど。
もうすこしブログ書く頻度あげてく!!