シネマ猿

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映画の紹介と日々のできごとを綴るブログ

愛知県在住 二児の父親です。

長年営んできた建築業を廃業し

22年夏より かねてから憧れていた

看板業に転身し 日々勉強の毎日を過ごしています。


このブログでは 私の一番の趣味である映画の話を中心に

家族や仕事の話や その他日々の出来事で感じたことなどを

織り交ぜながら綴っていきたいと思っています。


どうぞ よろしくお願いします。



家内のブログもよろしく HMGSのハンドメイドと子育て日記


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東北地方太平洋沖地震により被害を受けられました皆様に

心より御見舞い申し上げます


また 被災地の一日も早い復興を


心より御祈り申し上げます





先日 現場に向かう途中に 


偶然 相撲の友綱部屋の名古屋宿舎を見つけました


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聖願寺というお寺が宿舎になっています


昼間なので 残念ながら力士はいませんでしたが


裏からこっそり入って 稽古場を覗けました


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稽古してるとこ 見たかった・・・



友綱部屋といえば 今場所の主役 大関魁皇


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友綱部屋の部屋頭


私の故郷 福岡出身の38歳


昭和63年初土俵


同期に 曙 貴乃花 若乃花の三横綱や 和歌乃山 力櫻らがおり


「花の六三組」と呼ばれています


全員引退してしまいましたが ひとり現役で頑張っています


今場所では 大横綱千代の富士を超え


史上最多の通算1046勝を果たしました


史上2位の1044勝で迎えた今場所 


記録達成を目前に3連敗のスタート・・・ しかし4日目5日目で星を上げ 


ついに誰も敗れないと言われた大記録を超えました!


実に コツコツ型で粘り強い魁皇関らしです


幕内最高齢 おじさんの星


これからもまだまだいろんな記録を達成してくれることを信じています



不祥事続きで人気急落の大相撲


白鵬らと共に盛り上げ 人気を持ち返してほしいものです


これからも応援し続けます!







東北地方太平洋沖地震により被害を受けられました皆様に

心より御見舞い申し上げます


また 被災地の一日も早い復興を


心より御祈り申し上げます





久しぶりの更新の今回は


私が今最も注目している若手監督の紹介です



元・朝日新聞社記者の川本三郎によるノンフィクションを映画化


今年五月に公開され 妻夫木聡 松山ケンイチの初共演で話題を呼んだ


1960年代後半の学生運動を舞台にした社会派青春ドラマ 


『マイ・バック・ページ』


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映画館に足を運ぶことが出来ず この作品は未見ですが


紹介させて頂きたいのが この映画の監督 山下敦弘


1976年生まれ 愛知県出身の34歳


大学の同級生で 人気脚本家の向井康介とのコンビで


生み出す数々の作品は


オフビートで独特な世界観を持つ作風で人気を博しています


しかし独特な雰囲気を持ちながらも 常に進化し続け


作品ごとに様々なカラーで楽しませてくれます



2005年公開 『リンダリンダリンダ』


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とある地方都市にある高校 文化祭を数日後に控えたある日


軽音楽部所属の5人組のガールズバンドが ギターの骨折を発端に分裂


ギターとボーカルがバンドを離れたが 


ステージに立つことを諦めなかった3人


彼女たちはたまたま目の前を通った


韓国からの留学生をボーカルに引き入れ


ブルーハーツのカバーをやることを決める


文化祭ライブ当日まであと3日 寄り道だらけの4人の練習が始まる・・・



いつも何処か切なくて 


しかし一瞬一瞬が人生のすべてであるかのような充実した時間・・・


そんな高校生の日常生活や心情を 見事に描ききっています


たくさんの人が 自分とシンクロさせる場面を随所に感じることと思います



2006年公開 『松ヶ根乱射事件』


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事件など何も起こりそうもない田舎町・松ケ根


ここで警察官をしている光太郎は 退屈なこの町にウンザリ気味


が、ある日ひき逃げ事件が発生し 


それをキッカケに金塊騒動やゆすり 床屋の娘の妊娠など


平穏な町に不穏な波風が立ち始める・・・



『リンダリンダリンダ』とは真逆からの視点で 人間の内側を描いた作品


登場人物すべてにイライラし それが妙にクセになり


釘付けにさせられて行きました



2007年公開 『天然コケッコー』


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山と田んぼが広がる木村町


中学2年生の右田そよの通う 


小中学生合わせても全校生徒たった6人の分校


そこにある日 東京からかっこいい大沢広海が転校してくる


初めて出来た同級生は 面倒見のいいそよとは正反対で


ちょっと意地悪でとっつきづらい


でもやがて そよはそんな大沢が気になりだして・・・



まだあどけなさの残る 夏帆と岡田将生を主演に


『ジョゼと虎と魚たち』の脚本家 渡辺あやとの初タッグで


話題を呼び 数々の賞を受賞した本作


くらもちふさこの原作の世界観をそのままに


とても完成度の高い1本に仕上げています



山下作品の特徴は 自然でリアルな演出と 絶妙な「間」


山下監督が作り出す 独特な空間の中で


役者さんたちが最高の演技を見せてくれます



『マイ・バック・ページ』 DVD化が待ち遠しいです




東北地方太平洋沖地震により被害を受けられました皆様に

心より御見舞い申し上げます


また 被災地の一日も早い復興を


心より御祈り申し上げます





5月19日 私の愛する甥が他界しました


去る22年12月3日 学校へ登校中 


乗用車に撥ねられ意識不明の重体となった甥は


5ヶ月半昏睡状態が続きましたが 結果一度も目を覚ますことなく


17年というあまりにも短い人生の幕を閉じました


即死でもおかしくなかったらしい事故で生還した甥


周りは奇跡を信じ続け 本人も生きようと必死でがんばりました


しかし結果は無情でした・・・



甥の名はケイゴ 11月に17歳の誕生日を迎えたばかりでした


姉と妹 女の子に挟まれて育ったケイゴは


とても心根が優しく 休日には家族でよく出掛け


家事も積極的に手伝うような男の子でした


小さい頃から野球少年で


将来は 野球用品の製作に携わる仕事に就くのを夢見ていました



母親である私の姉は とても家族愛の強い人です


22歳で結婚し 夫と子どもたちに目一杯の愛を注ぎ


築いてきた家庭は 5人とても仲が良く 


常に愛と笑いに包まれている 私たちの理想の家族でした


そんな幸せな家庭に急に降りかかった悲劇・・・


事故当初 心身喪失気味に陥りましたが踏ん張って立ち直り


5ヶ月半 一点の曇りもなく ケイゴの目覚めを信じ祈り続けました


そして そんな信じ祈り続ける姉や娘たちの盾となるべく


病院から突きつけられる厳しい確率や したくない最悪の想定を


すべて一人で背負ってきたのは 義兄でした


通夜の日義兄が


「今まで どんな辛いことや思いと違うことが起きても


こうしろってことなんだな とか


良い結果に向かうためのステップなんだ とか


常にポジティブに考えてやってきたけど


子どもの死だけは前向きに考えられるはずがない・・・


だからこのことだけは 正面から受け止めて


乗り越えていくしかない」


そう話していたのがとても印象的でした



葬儀は いろんなことを考慮した上 当初密葬を予定していました


ですが おそらく病院にお見舞いに来てくださった方から


徐々に広がったのでしょう 斎場に何本もの問い合わせが・・


予定変更し 通常の通夜と葬儀を行うことになりました


そして始まると 次々と弔問に訪れてくれるケイゴの友人たち


それはそれは本当にビックリするほどの数の学生で 斎場が埋め尽くされました


母親の深い愛と 父親の大きな愛に包まれ真っ直ぐに育ったケイゴが 


17年をどう生きたかが とてもよく伝わってきました



どうしてケイゴだったのか どうしてあの家族だったのか


考えても 当然答えは出ません


世の中の不条理さや不公平さを痛切に感じ 私の人生観は一変しました


子どもを見送るという 最も辛い思いをした姉夫婦に


そしてケイゴの生きた17年を より意味のあるものにするために


私に何が出来るかを 一生懸命考えながら生きていこうと思います




幸せな家庭を一瞬にして壊してしまう交通事故・・・


皆さんも充分お気をつけ下さい