少年時代から読み始め、終わりのない旅を続けていたように感じられた本作が終わりを迎えた。
しかも、無理やりのように、強引に、一冊で終わらせる為だけに・・・
そのようにとられても仕方ない結末であった。
我々が愛した十六翼将たちが簡単に物語から退場していく。
読書の彼らへの想いを無視して造り手は彼らを消し去っていく。
文字で簡単に殺すなよ!
本当に裏切られた気持ちでいっぱいだ。
ただし、ラストのエラムが亡き戦友たちの幻とともにこの世を旅立つシーンはこの30年を締めくくるにはピッタリの描き方であった。
同じこのラストであっても途中は違う闘いの終了があったのではないか?
大好きな作品なのに復帰してからの出来の悪さに落胆が隠せない。
残念極まりない。