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○作品名:ハリーポッターと炎のゴブレット
○監督:マイク・ニューウェル
○出演:ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン ロビー・コルトレーン マイケル・ガンボン レイフ・ファインズ ブレンダン・グリーソン 
○上映時間:157分
○ジャンル:ファンタジー
○2005年11月26日公開
○配給:ワーナーブラザース
○ポロリ:なし
○一言:大英断!!!
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~ストーリー~


世界中の魔法使いを熱狂させるクィディッチワールドカップの決勝戦。その興奮のさなか、大観衆を凍りつかせる出来事が。ヴォルデモート卿復活復活の前触れである、闇の印がスタジアム上空に浮かび上がったのだ。


不吉な幕開けとなった新学期初日、ホグワーツ魔法魔術学校主催で100年ぶりに伝説の三大魔法学校対校試合が開催されることになった。

お嬢様軍団のボーバトン校、北方の雄、屈強なダームストラング校がやってきてホグワーツは大騒ぎ。


三大魔法学校対校試合は命を落とす危険があるため、参加資格は17歳以上の各校代表1人。

炎のゴブレットがそれぞれ代表者を選んでいく中、14歳のハリーがなぜか4人目として選ばれる事に


~ここが美味い♪~


み~~~~んな言ってますけど、まず最初に言わせてください。
みんな大きくなったな~(しみじみ)。

丸メガネのラドクリフ君がジョン・レノンに見えるのはおれだけか?
なんて疑問はさておき。


ぎりぎり公開にレビュー間に合いました。ふ~。
記者会見の模様も近日中にアップしますのでお楽しみに☆


今回のハリポタは過去最高の出来です!!

なんてったってシナリオがいい!(大人目線)

今まではやっぱり子供が楽しむファンタジーだったんです。実際。

でも今回は十分大人も楽しめる、過去にないスリリングな展開!!


そしてなんてったってマグル(人間)界でのお話オールカット!

この大英断は後世にまで語り継がれることでしょう(おおげさ)。

でも、2時間37分。

そら、あれだけの量の原作はまとめきれんよね。

それでも、見所満載というか、見所しかない。

クィディッチワールドカップに始まり、三大魔法学校対抗試合、クリスマスのダンスパーティ、ハリーへのねたみや嫉妬(ロンまでも!)、さらに思春期丸出しのハリーの初恋にロンとハーマイオニーの微妙な関係、ヴォルデモードの復活などなど息つくヒマを与えないのだ!


今回の監督、マイク・ニューウェルにして大正解だね☆(でも、次回はまた別の人・・・・。)

記者会見では『私は短気で、なるべくCGを使いたくなかったがドラゴンなんてどこにもいないからね。美術スタッフに「安心して任せてください」と言われて信じるしかなかった』なんて言ってCG部分が不安だったそうだけど、そのCG部分が相当すごい!!

過去の作品とは比べ物にならないでき。


新キャラはヴォルデモードのレイフ・ファインズ、“マッドアイ”ムーディのブレンダン・グリーソンとも良し!

フラーは妖精のような美しさっていう形容をやめたんだね。これも大英断です。

ビクトール・クラムは芸人のケンドーコバヤシに似てる。

似てる・・・よね?


今回のハリポタは「12A」(12歳以下の児童が鑑賞する際は、必ず大人の同伴が必要)のレイティングが、アメリカでは「PG-13」(13歳未満は保護者の同伴を推奨)の指定を受けた。

そりゃそうだ。上映時間2時間37分ですよ!

トイレに立つ子供たちを監督していただく親は必ず必要です(笑)。

みなさんも観賞の際には必ず上映開始ぎりぎりにトイレに行ってモロモロ出し切ってからの観賞をオススメします。


でも、あっという間の2時間37分。


~ここは・・・食べれません~


時間の関係でどうしてもしょうがないんだけど・・・・

主人公組みに比べて、新登場キャラたちにあんまりスポットが当たっていない。(マッドアイ・ムーディは別)


クィディッチワールドカップのシーンや闇の印を打ち上げるシーン、過去の裁判シーンなどは相当あっさり。



評価:★★★★★(お腹一杯♪もう食べれません!!)


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評価は5段階。

5つが最高です。

★★★★★(お腹一杯♪もう食べれません!!)

★★★★ (腹八分♪食った食った!)

★★★  (ま、こんなとこか。)

★★   (もう1杯食べたいかも。)

★    (・・・・もう1軒いくかぁ~。)

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『スタンドアップ』見てきました!!

炭鉱で働くシングルマザーが会社を相手取りセクハラ訴訟をおこすという実話に基づいた作品。

これ・・・・号泣です。

泣かせるポイントをきっちり踏まえた・・・・というか、泣きポイントのじゅうたん爆撃!!


これはやばい。


多少演出過剰な面もあったけど、シャーリーズ・セロン(シングルマザー役)がいい!!!

シングルマザーの旧友役フランシス・マクドーマンドとその夫役のショーン・ビーンも泣かせる。

すばらしい夫婦愛。

婦人を愛するショーンビーンとフランシス・マクドーマンドのキスシーンに涙です。(ここはおれだけかも)


近日・・・・・・年内には詳しく書きます(汗)


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○作品名:エリザベスタウン
○監督:キャメロン・クロウ
○製作:キャメロン・クロウ トム・クルーズほか
○出演: オーランド・ブルーム キルスティン・ダンスト スーザン・サランドン アレック・ボールドウィン ジェシカ・ビールほか
○上映時間:123分
○ジャンル:ドラマ
○2005年11月12日公開
○配給:UIP
○ポロリ:なし
○一言:え~~~。めっちゃ気になる!


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監督・脚本・製作は『ザ・エージェント』『あの頃、ペニー・レインと』『バニラスカイ』のキャメロン・クロウ。製作にはトム・クルーズも。音楽はキャメロン・クロウの奥さんナンシー・ウィルソン。
オーランド・ブルーム初となる現代劇として話題に。


~ストーリー~


シューズ会社に勤めるドリュー(オーランド・ブルーム)は新しい靴のデザインの製作を担当。
私生活を犠牲にし8年間をついやして製作した靴は大コケし、10億ドルの損害を出す結果に。
1週間後にはすべてはドリューの責任であるという記事が雑誌に掲載されてしまう。
会社をクビになったドリューは自殺を試みるが失敗。

そんな時、姉(ジュディ・グリア)からの電話で父がなくなった事を知る。

父の遺体を引き取りに向かう飛行機の中で、一方的に自分の恋愛や姓名判断を語る奔放でポジティブなフライト・アテンダント、クレア(キルスティン・ダンスト)と出会う。


~ここが美味い♪~


あえて最初に言わせてもらいます☆
クレア役キルスティン・ダンストはかわいい!!!!!!
です。

賛否両論さまざまな意見があると思いますが・・・・・・キルスティン・ダンストはかわいい!!!!!!
です。

『スパイダーマン』で見たときは「え~~!?」と思いましたが、近年の『ウィンブルドン』『エターナル・サンシャイン』そして今回の『エリザベスタウン』と相当いいです!!

では、もう1回。
キルスティン・ダンストはかわいい!!!!!!
ですよ。
でも、個人的にはオーランド・ブルームの姉ヘザー役のジュディ・グリアが好き☆
てへ♪


この映画は基本的にオーランド・ブルームとキルスティン・ダンストの恋の物語。
2人のいちゃいちゃっぷりは相当に恥ずかしい(笑)。
朝まで電話しちゃったり、相手をビックリさせるための演出等々かなり若いです。
いまや大人気の2人(2人ともね!)キャピキャピぶりは見ごたえ十分。
オーランド・ブルームにいたっては精神的にどん底となるベッコベコにへこんだ表情から恋の喜びの表情までどんな姿も絵になる。鎧や弓がなくてもかっこいいです。


会社をクビになったことや父の死は、ほとんどおまけといっても過言・・・・かもしれませんが、そういった感動や泣き映画を期待しては違う意味で泣きを見ます。


車の中で号泣するシーンやスーザン・サランドン演じる母ドリーの父に対する気持ちにはぐらつかせられるものがありますが、泣きまでにはいたらず。

試写でも、ほとんど泣いている方はいませんでした。


ただ、主演2人は相当いいです。

じわ~~~~っとしみわたる良作。


~ここは・・・食べれません~


なんですが、靴が大失敗になった理由がおれは気になって仕方がありませんでした(おれだけ?)
そのせいであまり物語に集中できず、(おれだけ?)なんとも言いがたい感じ。


おれにとっては説明不足(おれだけ?)というか、もうちょっと詳しく描いて欲しい場面が多かった。


何より試写前にキャメロンクロウ監督からの5分間(ぐらい)のメッセージビデオを見せていただいたんですが、これからしてちょっと謎。
その内容はどうしてキャメロン・クロウが『エリザベスタウン』を製作したかについて。
・自分の体験をもとにしていること。
・父親の事を描いていること。(ちなみに『あの頃、ペニー・レインと』は母親の事を描いたとの事)

みたいなないようだったんですが、ほとんど同じ文章がプレスにちゃ~んと載っている。


そんなこんなでかなり気になること満載でした。。。


そのほか、クレアのキャラクターがちょっとはじけすぎ。

ストーリーも現代劇なんだけど、ファンタジーに近いありえない設定多数でちょっとついていけませんでした。


評価:★★★  (ま、こんなとこか。)


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評価は5段階。

5つが最高です。

★★★★★(お腹一杯♪もう食べれません!!)

★★★★ (腹八分♪食った食った!)

★★★  (ま、こんなとこか。)

★★   (もう1杯食べたいかも。)

    (・・・・もう1軒いくかぁ~。)

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ガンガン更新ペースが遅くなってきている、みずです。


というわけで、最近試写で見た作品と一言のご紹介。

必ず全作品を公開しますので気長にお付き合いください。


○エリザベスタウン

ポロリ:なし

一言:え~~~。めっちゃ気になる!


○フォー・ブラザーズ

ポロリ:なし

一言:暴力反対!


○ハリーポッターと炎のゴブレット

ポロリ:なし

一言:大英断!!!


○プライドと偏見

ポロリ:なし

一言:キーラ・ナイトレイは笑うとなんか怖い。(おれだけか?)


○秘密のかけら

ポロリ:あり!

一言:エロいよ!そりゃあエロいよ!!


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○作品名:IN HER SHOES

○監督:カーティス・ハンソン
○製作:リドリー・スコットほか
○出演:キャメロン・ディアス トニ・コレット シャーリー・マクレーン マーク・フォイアスタインほか
○上映時間:131分
○ジャンル:ドラマ 
○2005年11月12日公開
○配給:20世紀FOX
○ポロリ:なし (キャメロン・ディアスの下着や水着、下着+ワイシャツオンリー姿などなどあり☆)
○一言:世の女性必見!


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「L.A.コンフィデンシャル」「8Mile」のカーティス・ハンソンが監督と製作の30歳前後の女性必見のヒューマンドラマ。製作にはリドリー・スコットも。

脚本は「エリン・ブロコビッチ」のスザンナ・グラント。

原作はジェニファー・ウェイナーのベストセラー小説「In Her Shoes」。



~ここが美味い♪~



どんなシーンだったかはすっかり忘れちゃった(てへ♪)けど、ローズ(トニ・コレット)を励ます友人の言葉。


『大人な男なんていないのよ』


言いえて妙!!!!
そうなのだ!世の女性諸君!!
よ~く聞きなさい。活目しなさい。(偉そう)


『大人な男なんていないのよ』だ!


男なんて一皮むけばみ~~~んながきんちょ。
生まれてすぐに母の乳房に夢中になり、甘え放題。
大人になっても、趣味や仕事にわれを忘れるほど熱くなっちゃうガキなのだ!


11月4日発売の「現代用語の基礎知識 2006」には「ツンデレ」なんつう言葉が載るくらい本当に大人な男なんていないのさ!

※ツンデレとは人前ではツンツンした態度をとり、2人になるとデレデレしちゃう人のことらしい。(いやホントはね、萌え業界の女の子のジャンルの事らしいんだけど、実際リアル世界では断然メンズに多いと勝手に解釈)


大人な男なんて幻想な~の!
そう、まさに恋のラビリンスなんだよ!!(謎)

試写の時隣に座ってたおね~さん含め会場からは女性の笑い声多数だったし。

み~~~んな心あたりあるはず!

胸に手を当てて考えてごらん。
ね、心当たりあるでしょ?


で、みずからのお願い。


もっともっと男に甘えさせてあげてくれ!!!!!


以上!!


注:本文は映画の本編や趣旨とはほとんど一切関係ございません(笑)
  イン・ハー・シューズについて知りたい方はきっとTBしてくださるであろうみなさんのサイトでレビューを読んでみてください☆


・・・・さすがにあれなんで、美味ポイントを少々。


♪キャメロン・ディアスのナイスバディ(死語?)とそれに負けない演技。

♪リタイアメント・コミュニティのお年より達の毒舌っぷり。

♪シャーリー・マクレーンがカワイイ!!

♪誰もが共感できそうなホロリとさせるストーリー。(おれ泣いちゃいました)

♪ローズとサイモン(マーク・フォイアスタイン)が食事に行くお寿司屋さんでの二人の割り箸のすりすり具合。



~ここは・・・食べれません~



何でできるのか超~不思議なキャメロン・ディアスのお腹のしわ。
ほんとに何でだ!?

中高生には多少過激な前半(初デートには厳禁よ!)。



~ストーリー~



ゴージャスなルックスの持ち主だけど、無職で難読症を負っているため自分に自信がもてない妹マギー(キャメロン・ディアス)。
弁護士として成功を収めているものの実は外見にコンプレックスを持っている姉のローズ(トニ・コレット)。


ローズは実家から追い出されたマギーを一緒に住んで見守ってきたが、奔放すぎる妹に我慢の限界が来てついには追い出してしまう。


行くところをなくしたマギーは最近までその存在さえ知らなかった祖母エラ(シャーリー・マクレーン)が住むとされるフロリダへ。
リタイアメント・コミュニティ(老人ホーム)の世話役をしていたエラは大喜びでマギーを迎え入れるが・・・・・。


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評価:★★★★(腹八分♪ 食った食った!)


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評価は5段階。

5つが最高です。

★★★★★(お腹一杯♪もう食べれません!!)

★★★★ (腹八分♪食った食った!)

★★★  (ま、こんなとこか。)

★★   (もう1杯食べたいかも。)

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「ティム・バートンのコープス・ブライド」の記者会見行って来ました!



ティムさんはもじゃもじゃ頭に上から茶の・・・シャツ(ロンTだっけ?)に、黒のダボダボパンツ、そして黒の靴とだい~~~ぶラフなスタイル。
そしてそのラフさをこれでもかと強調するように靴下は赤と白のストライプ(笑)。
足を組みなおすたびチラチラと見えるその派手なかわいい靴下に目が・・・・(笑)。


内容はこの作品にこもったティムさんの心粋がガッツリ伝わってくる会見でした!


ストップモーションという手法は、静止している物体を1コマ毎に少しずつ動かして撮影し、あたかもそれ自身が動いているかのように見せる映画の撮影技術の事。

このストップモーションによる撮影はなんとパペットを1秒動かすのに24カット必要で、1週間で本編6秒(誤植じゃないよ)分しか撮影できないんだそう。とにかく手間がかかる。


しかしティムさんはアニメーター出身の映画監督で、この作品に取り掛かる前にジョニーデップとストップモーション界の大御所レイ・ハリーハウゼンのところにたずねていったほどストップモーションという手法を愛しているのだそう。
レイ・ハリーハウゼンの事をアイドルでありヒーローだと言ってました。


また、現世を暗く死後の世界を明るく取ることで人生における二面性を表していて、現世は政治的で組織的かたいイメージ。
死後を明るくクリエイティブで楽しいイメージで撮影。
これはヒスパニック系の民族にある、死者の日という死に対するアプローチが、非常にポジティブなお祭りが元になった発想とのこと。


撮影秘話として「チャーリーとチョコレート工場の秘密」ト「コープス・ブライド」の両作品に出演しているジョニー・デップ、へレナ・ボナム=カーター、クリストファー・リーは昼「チャーリー~」の撮影をして、夜になるとそのまま「コープス~」のスタジオに直行して収録していたそうです。


モデルとなる話はロシアの民謡にある「死者の花嫁」。
ただストーリーは知らないそうで、「死者の花嫁」というワードのみから発展させて考えた作品でモデルとなる話とはまったく違う可能性があるんだって。


最後にストップモーションという手法にあった話があれば、またやりたいと力強く語ったティムさん。

ただ、ストップモーションをやっているアニメーターさんは近年少なくなっていて、物理的に厳しくなってきているんだって。


映画誕生とほぼ同じくして生まれたこの美しく古風でエモーショナルな手法。
今後もまだまだ見たい!!!
というわけで、是非皆さんも劇場へ足を運んでみてください!!


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・作品名:ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]

・監督:ティム・ストーリー
・出演:ヨアン・グリフィズ ジェシカ・アルバ クリス・エヴァンス マイケル・チクリス ジュリアン・マクマホン 
・上映時間:107分
・ジャンル:アクション
・配給:20世紀FOX
・ポロリ:なし (ジェシカ・アルバの下着姿あり☆)
・一言:テンション高っ!!!


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1961年にコミックブックとして誕生して以来、全米で根強い人気を誇るスタン・リー原作のアメコミ。
原作は「Mr・インクレディブル」の元ネタになったり、Dr.ドゥームの仮面やフードをかぶった姿がダース・ベイダーの原型となったりと多くのクリエイターを魅了している。
レイザーラモンHGが関西宣伝隊長をつとめた事が話題に。



~ここが美味い♪~



軽い!!なんてったって軽いのだ。

アメコミっていうとその派手なアクションシーンと並んで代表的なのが主人公が持つその独特の暗さ。
「スパイダーマン」「バットマン」「X-MEN」「ハルク」「コンスタンティン」などなど、過去にわけありで悩み多き人たち盛りだくさんなんです。


しか~し!
今作の主人公リード君はお金がないといっても、生活するには十分なお金持ってます。自宅に研究施設まであって、熱い友達もいればステキな元カノともいい感じ。

でも、きっちり暗~いアメコミ路線は踏襲。
彼は・・・・・根が暗いのです(笑)。
全然目立たない暗~いキャラ。元カノに「もっと私を見てよ!」とか直球でアプローチされちゃうぐらいの暗さ。

さらにゲットした超能力も地味。
体が伸びるゴム人間。
某アニメではこれ以上ない明るい船長が同じ能力だなんだけど、今作ではこれでもかってくらい地味なのだ。
そんなキャラクターと能力なんでぜ~~~んぜん目立たないの。
おとなしいこと山の如し!


では、何が軽いのか?
ずばりストーリー。
上記()のアメコミたちには、だいたい完全なる悪がいて世界征服なんかをたくらんじゃう。
だが今回の悪となるビクターさんの目的はなんと嫉妬と逆恨み。
後にファンタスティック・フォーとなる、リードたちを倒すことが自体が目的なのだ!

ね、軽いでしょ(笑)。

ただ、怪力男になるベンは姿かたちまで変わって奥さんにまで見放されてしまうという“暗さ”を演出しているのだが、、そんな彼をジョニー君がこれでもかとおちょくる。
もちろん彼なりに元気づけようとしてなのだが、これがまさに悪がきのイタズラでビックリするぐらいかっる~~いのだ。


ストーリーのテンポもよくて、上映時間が近年のハリウッドアクションとしては異例の107分という短さ。
それでいて、わかりやすいキャラクターと要所を押さえた演出でドラマ部分も意外と充実!!
ラストのひっぱりもおれは好き。

ジェシカ・アルバはもちろんカワイイ♪


これは・・・・オススメです☆



~ここは・・・食べれません~



上映時間が短いせいか、アクションシーンが少ない。(期待しすぎなければ十分な量。)
多少強引な設定。(気になんない程度だけどね。)
ジェシカ・アルバの露出が多少抑え目。(いや、十分ですよ。でも、個人的にはさ、もうちょっとさ・・・・。)



評価:★★★★★(お腹一杯♪もう食べれません!!)



~ストーリー~


天才科学者だけどお金がないリード(ヨアン・グリフィズ)は宇宙嵐(!)と人類の進化の研究のため、元恋人の女性科学者スー(ジェシカ・アルバ)、スーの弟でパイロットのジョニー(クリス・エヴァンス)、リードの親友ベン(マイケル・チクリス)たちとスーの現在の恋人で野心的な実業家ビクター(ジュリアン・マクマホン)の援助を受けて宇宙実験を実施する。

宇宙での実験で予想より早くやってきた宇宙嵐により実験は失敗。高エネルギー光線を浴びてしまった5人はDNAが変化してしまう。

中でもベンは外見まで変化してしまい・・・。


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評価は5段階。

5つが最高です。

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・作品名:レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

・監督:ブラッド・シルバーリング

・出演: ジム・キャリー ジュード・ロウ メリル・ストリープ 
・上映時間:109分
・ジャンル:ファンタジー/コメディ
・配給:アスミックエース
・ポロリ:なし
・一言:ジム・キャリーだけどジム・キャリーじゃない。

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2004年のアカデミー賞メイクアップ賞を受賞した作品。原作は全世界40カ国で翻訳されている(ハリポタは42カ国)レモニースニケットの「世にも不幸せなできごと」シリーズ。


~ストーリー~


裕福な家庭に生まれたボードレール3姉弟妹。長女のヴァイオレット(エミリーブラウニング)は発明家。長男のクラウス(リーアム・エイケン)は本の虫。末っ子のサニー(カラ&シェルビー・ホフマン)は噛み付き魔。
そんな3人に次々と不幸が襲い掛かる。
家が謎の火事で焼け、両親が焼死。
遠縁のオラフ伯爵(ジム・キャリー)に預けられることになるのだが、かれが第一印象どおりの悪人。後見人になったのは3姉弟妹にはいってくる莫大な遺産が目当て。
それに気づいた3姉弟妹は・・・・。


~ここが美味い♪~


ジム・キャリーのどたばたコメディ。どたばたジム君が好きな人は相当はまれる作品。

ジム演じるオラフ伯爵が、逃げる3姉弟妹を変装しながらひたすら追いかけるという形で物語が展開するのだが、出てくる大人たち(オラフ以外の後見人や遺産管理の銀行員、警察など)が確実にダメっぷりを発揮。


ボケをふられた時の山崎邦正バリに頼りないのだ。
もちろん山ちゃんバリに期待を裏切らないはずしっぷりで、ハラハラドキドキ面白い!
3姉弟妹たちがそんなダメ大人たちの力を借りず、自分たちの特徴をうまく生かして困難を突破していくのは見ていて楽しい。

そんな展開なので3姉弟妹に感情移入しまくりでついつい力まされてしまう。


衣装や建物、調度品など、暗~い世界観がよく作りこまれていて美麗。
特にヴァイオレット役のエミリー・ブラウニング(水野美紀+ソニン似)はカワイイ衣装とアンジョリーナ・ジョリーなみのエロイ唇が印象的。
いい新人さんです。
クラウス役のリーアム・エイケンもかわいカッコいい。現代に求められる美青年。

そのほか、超心配性で文法マニアの後見人ジョセフィーン役のメリル・ストリープや語り手のレモニー・スニケット役のジュード・ロウとキャストがやたら豪華。
ジュード・ロウはちょっと謎(語り手は大事な役だけどね)だけどメリル・ストリープはさすが!楽しく笑わせてくれる。


エンドクレジットは本編に負けない必見の出来です。
これ見るだけでも面白い。


先物買いしたい人とジム・キャリーコメディ好きな方は是非!


~ここは・・・食べれません~



ジム君オーバーアクションすぎ!かも。

アカデミー賞のメイクアップ賞受賞作品なだけに、ジム・キャリーのすごい変装っぷりが楽しめるのだが、すごすぎて完全に別人。

ストーリー的に観客にオラフの変装とわからないと笑えないところで別人すぎて笑えない。そんな変装をあっさり見破る3姉弟妹にしばし呆然。


ストーリーの鍵となる謎の火事や3姉弟妹の両親と後見人たちのつながりなどラストに向かっていくにつれて尻つぼみに。
もうちょっと頑張って欲しかった。



評価:★★★(ま、こんなとこか。)


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評価は5段階。

5つが最高です。

★★★★★(お腹一杯♪もう食べれません!!)

★★★★ (腹八分♪食った食った!)

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・作品名:チャーリーとチョコレート工場の秘密

・監督:ティム・バートン

・出演: ジョニー・デップ フレディー・ハイモア  
・上映時間:115分
・ジャンル:ファンタジー/コメディー
・配給:ワーナー
・公開中

・ポロリ:なし
・一言:過激なブラックコメディ !

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記念すべき第1回目は、出る作品出る作品ヒットしない(笑)でおなじみのジョニー・デップの大ヒット主演最新作!「ネバーランド」で競演した子役フレディ・ハイモア君をデップ自ら監督に推薦したことも話題になった「チャーリーとチョコレート工場の秘密」です。(いまさらですけどね・笑)


~ストーリー~



世界でもっとも有名なウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)のチョコレート工場。

そこはこの15年間工場に入ったものもいなければ、出てきたものもいないという謎の工場。

それでも、毎日大量のチョコレートが出荷され、ウォンカ・チョコの美味しさは少年少女の心をつかんではなさない。


そんなある日、ウォンカ・チョコに入った“ゴールデン・チケット”を引き当てた5人の子供とその保護者を秘密の工場に招待すると発表。

当然、世界中でウォンカ・チョコの争奪戦が繰り広げられる事に。


そんな中、年に1度誕生日にしかチョコを買ってもらえないが、年に1度のウォンカ・チョコを1ヶ月かけて食べる(!)という貧しいがウォンカ・チョコの大ファンであるチャーリー・バケット(フレディー・ハイモア)は見事“ゴールデン・チケット”を手にする事が出来るのか・・・・。



~ここが美味♪~



で、手にするんです(笑)

ま、そこからがこの映画の核となる部分なんですが、その前の↑のストーリーで書いている部分が面白い!

ベタな笑い満載です。

その後は、終始ブラックな笑い。

とても子供には見せられないものばかり。(一応教訓とセットになっているのでありっちゃありか。)


特筆はウンパ・ルンパ(ディープ・ロイ)!

身長75cm.の彼らの群舞が4回ぐらい見られるのだが、どれも必見。

そのアンバランスなルックスは最高に笑える。

おれは好きです☆


デップ演じるウォンカもか~な~り奇抜。

ウォンカ姿のジョニー・デップを見た息子は3分半くらい口をあんぐり開けていたそう(笑)。

というか、まともなのはフレディー・ハイモア君演じるチャーリーくらい。

これでもか!と、濃~~~~~いキャラのオンパレード。


もちろん工場内の造形美&色彩美はすばらしい。

ダニー・エルフマンのキャッチーで楽しい音楽も満足☆

個人的にはオープニングのチョコ製造シーンで無駄にシリアスでサスペンスタッチの曲が◎。

誰と見に行っても楽しめる娯楽作品。


~ここは食べれません・・・~



子供には少々きついと思われる。

いや、見た目にも楽しいしベタな笑い満載なのだが、やっぱりちょっとマニア向けの作品かなと。


それから、原作が世界的に有名なロアルド・ダールの童話なのだが、ストレート過ぎるストーリーはちょっと物足りない。

とくにオチは途中の遊びすぎが原因でかあっさりしすぎ。



評価:★★★★(腹八分♪食った食った!)


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評価は5段階。

5つが最高です。

★★★★★(お腹一杯♪もう食べれません!!)

★★★★  (腹八分♪食った食った!)

★★★   (もう1杯食べたいかも。)

★★     (・・・・もう1軒いくかぁ~。)

★      (え~これだけ~?肉を出せ~!)

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