今までに観た映画の私なりの感想文。
誰かに伝えたいとか、そういう話ではなく、思ったことを書いていきます(^-^)/
シックス・センス
この映画、カテゴリーとしてはホラーに分類されるようですが、個人的にはサスペンスとさせていただきます。
【タイトル】シックス・センス
【製作】1999年・米国
【監督】M・ナイト・シャマラン
【出演】ブルース・ウィルス、ハーレイ・ジョエル・オスメント
BuenaVista/Photofest/MediaVastJapan
この映画、冒頭にも書きましたが、ホラーに分類されるようです。
でも、確かに怖いシーンが何回かありますが、私は個人的にはホラーではないと思っています。
ハーレイ君は、この映画で天才子役と叫ばれ、その後も何本か映画に出演。
今では大人になっているのですが、昨年、大麻所持で捕まったようで(^^;
映画自体は、意味深な前振りさえなければ、最後のどんでん返しで楽しめるのですが、私は開始30分くらいでネタを看破してしまったので、あまりビックリしませんでした(^^;
ネタが分かっていても、とても感動的なストーリーであり、「ゴ-スト/ニューヨークの幻」を思い出したのは私だけではないはずだ。
★私の総合評価:7点(10点満点中)
レミーのおいしいレストラン
今日はピクサー映画のこちら。
【タイトル】レミーのおいしいレストラン
【製作】2007年・米国
【監督】ブラッド・バード
子供向けアニメと馬鹿にするなかれ。
ストーリー的にもかなり凝った演出がなされてて、大人も十分楽しめます。
映画館で見たのですが、細部に渡って手の込んだ作りになっており、迫力もありました。
特に、ネズミのレミーがネズミのクセに人間くさい。
全体的には人間臭さと、愛情、やさしさに満ち溢れた映画で、観終わったあとには爽やかな爽快感が残ります。
私はフランス料理とかぜんぜん知識が無いのですが、知識がなくても十分堪能できます。
やっぱりピクサー&ディズニーは不滅の強さを持ってます。
★私の総合評価:8点(10点満点中)
ブラックホーク・ダウン
今日の映画は、戦争もののこちら。
【タイトル】ブラックホーク・ダウン
【製作】2001年・米国
【監督】リドリー・スコット
【出演】ジョシュ・ハートネット、ユアン・マクレガー
1993年に実際にソマリアで起こった「モガディシュの戦闘」を描いた、本格的戦争映画。
アメリカがソマリア内戦介入から撤退するきっかけとなった事件です。
この映画の特徴は、とにかく戦争描写がすさまじいこと。
実際の戦争における臨場感や、その悲惨さが観ていて直接感じることができます。
我々のような平和な国で、戦争を肌で感じることのできない人間には、強烈なメッセージとなって心に響きます。
映画というより、ドキュメンタリー的な要素を含んでいるような感じです。
数ある戦争ものの映画の中では、群を抜いて描写がすさまじいので、観る人を選ぶ映画かも知れません。
アフリカの内戦は、よく映画の題材になりますが、この手の映画を観るたびに本当に悲痛な気持ちになりますね。
この映画では、あきらかにアメリカ正義として映し出されていますが、ソマリア民兵側から見ると、また違った感情を抱くのでしょう。
そういう意味では、プロパガンダ的な意味もあるのかも知れませんが。
いづれにしても、戦争はムゴイ。
★私の総合評価:6点(10点満点中)