クルエラ ーCRUELLA
監督:クレイグ・ギレスピー
製作年度: 2021年
主要キャスト:エマ・ストーン、エマ・トンプソン、ジョエル・フライ
製作国・地域:アメリカ
上映時間: 134分
ジャンル:コメディ、クライム
我が家は、子供が二人おり、Disney+が始まった頃から入会し、今までお世話になりっぱなしです。そのおかげでこの作品も早い段階で鑑賞出来ました。とっても嬉しい!!
11月から会費が高くなるようですが、今のところ大満足です。
この作品は、子供たちと一緒に鑑賞したのですが、感想は、「面白かった!!」につきます。「101匹わんちゃん」の映画をしっかり見たことのない私ですが、内容もはっきり分かりますし、アニメーションの作品との繋がりは少しあるものの見てない方でも十分に楽しめる作品でした。
舞台はイギリスで、家庭環境に難がある子供たちが自分たちの力だけで成長し、大人になり主人公(クルエラ)の夢を叶えていくストーリー。ダルメシアンもちゃんと出てきますが、さほど重要ではない感じがします。
ストーリーは主人公の幼少時代から始まります。
彼女は、生まれつき髪形に特徴のありますが、その事には一切気にせず、個性を活かし生活をしていました。むしろ、問題児扱いされていました。目立つため、いじめられていましたが、それにも決して負けず、我が道を進む姿に我が子にもそのような強い心を持ってほしいと思いますが…現実には難しいと思いました(笑い)。
話は飛び、大人になり夢を追いかけるようになります。夢に向かい自分の人生を形づけていく様が気持ちよかった。無理難題を言いつける上司にも立ち向かい、その陰では夢に向かうためにその上司を踏みつけていく様が華麗でうらやましかった。
エマ・ワトソンの陽と陰の切り替えの演技がかっこよかった。最後の大舞台では、少し弱気な部分も見せつつ大胆な行動するのは、圧巻でした。気持ち良かった!
エマ・トンプソンも大好きな女優さんの一人で、やはり嫌味の演技も最高でした。私が見てきた映画だとお母さん役や中年女性の役が多かったので、こういう女王様の様な演技は新鮮でした。
子供たちも一度見てからは何度も何度も見てしまうくらい、ハラハラドキドキしつつもスッキリする作品でした。