Cinema Talk !-The Buddy Factor

借りてたビデオを見事に延滞。。
しかも、近所のビデオ屋のDVD半額デーで大量に借りたDVD4本すべて。
泣きそう。時間よ、もどれーー。

ってことで、くやしいけども800円延滞料金を払いました。

借りてたうちの一本が「ザ・プロデューサー」。
なんとなくジャケ借りしてみた映画やったけど、延滞金はまぁ惜しくない感じでなかなかよかった。

借りた決め手になったのは、主演がケビンスペイシーだったこと。
ケビンいいよねぇ。ユージュアルサスペクツなんかもうたまらなくツボな映画。

まったく予備知識がない映画で大好物なストーリー展開とか結末とかやと得した気になるのは僕だけですか。

舞台はハリウッド。
ハリウッドの映画業界の闇を映し出したかのようなストーリーで、有名な映画会社の重役バディ(ケビンスペイシー)の元で働き始めたガイ(フランク・ホエーリー)が、バディの度重なる暴君ぶりに嫌気が差し、感情に任せて仕返しをはかるというもの。

最後にやられた系で、どんでん返しあり。
この最後の展開、読めそうで読めない。
というのも、なんか最後があんまり納得いかないというか、なんでそうする必要があったのかってのがいまいちつかみきれんかった感じがあったかなぁ。。

いや、結局この映画が言いたかったことって、まぁハリウッドっていうジャングルの中で生きていく・成功して強くなるためには、私利私欲を優先するというか、弱肉強食というか、わがままになって自分のためになることだけをするってことやったんやと思う。

そして、よくどこの業界にもある、下積み時代は何でもやって、地位が上がればその下積み時代の辛い思いを自分の下にも味わわせるみたいな、古くからのもう風習化されているような状況を皮肉ってる映画なんやと。

原題がBuddy Factorってことで、邦題にはこのニュアンスがまったくもって反映されてないけれども、バディ(ケビンスペイシー)と英語の相棒って意味のBuddy(バディ)を文字遊びしとって、Factorってのが要素って意味で、バディの相棒になる要素って意味合いになる、と。

この要素ってのが、自分を高みに押し上げていくには、他者を蹴落として這い上がっていくんだよって、人間って言うことと思ってることやること差があって弱い生き物なんだよ、っていうところなんやと思うんよね。ハリウッドってそんなところなんかね。どこの業界もかいな。


ただ、最後なんでそこまでするかなっていう疑問が残ってしまった。誰か教えてください。

The Buddy Factor…星6つ!
★★★★★★☆☆☆☆
Cinema Talk !-UP

さっそく見に行ってきました、「カールじいさんと空飛ぶ家」。原題はUP。
映画の始めにUPって文字が映っとって何あれと思っとったら、原題やったわけね。

3Dで見れるってのを聞いて楽しみにしてたんやけど、実は3Dで見れるのは吹き替えだけみたい。
これはちょっと残念やなぁ。
吹き替えで映画なんかしばらく見てないし、テンション下がりまくるよね。
アバターは3Dで見たかったけど、吹き替えやと見る気うせるわ・・。

で、結局悩んだ結果、字幕で見ることに。
3Dはキッズが沢山ってのもあったしね。


映画は、一言で言うと、ピクサーはやっぱいい。

ストーリーは、じいちゃんが亡くなった奥さんとの約束を果たす冒険にでるというもの。
涙あり、笑いあり、涙あり、涙あり。

特によかったのは、映画始まってすぐのシーン。
じいちゃんが奥さんとの出会いから共に過ごした人生を回想シーンで一気に見せていくんやけど、二人の絆や愛がぎゅっと凝縮されとって心を打たれる。つかみはオッケイ。

いやでも、正直、今までピクサーの映画色々見たけど、一番笑えたのこれかもしれん。
涙を誘うシーンも多かったね。主人公がじいちゃんってのもあって、ぐっとくる感じの哀愁たっぷりな感じ? 

ぷらす、勇気だったり、絆だったり、夢を追いかける気持ちだったり、毎日生活している中で忘れがちな大切な純粋な気持ちを思い出させてくれるような、プュアで元気をもらえる映画。

UP…星7つ!
★★★★★★★☆☆☆




$Cinema Talk !-Cinema Paradiso

記念すべき第一本目の映画は、一本目に相応しい映画を愛する人すべてにささげる映画、ニュー・シネマ・パラダイス。

ジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品で、1989年にアカデミー外国語映画賞を受賞した名作。イタリア映画。

昔は寝ながら見てしまった映画やったけど、25になった今見返してみると、いい映画や。

舞台はイタリアのシチリアにある小さな村で、その村にある映画館 Cinema Paradisoで映写技師として働く爺ちゃんアルフレードと映画をどうしようもないほど好きな少年トトの物語。

物語は、都会にでて成長したトトが、故郷に住む母からの連絡でアルフレードが亡くなった訃報を聞く場面から始まって、そこからトトの幼少時の回想シーンが始まり、アルフレードとの日々が刻々と思い出されていく。そして、長く帰省していなかった故郷へトトが、アルフレードの葬式に出席するために戻るというもの。

この映画、感じ方は色々あるかもやけど、テーマとしては友情。

友情は友情でも、老年の哀愁たっぷりな視点での友情みたいな。
アルフレードは人生の大切さを友に伝えたかったんやと思う。

夢を追いかける。大好きなことに打ち込む。やりたいことをやる。弱さや誘惑を捨てて。それを伝えたかったんやろう。
故郷で映写技師として働いていこうとするトトに、都会でもっとでっかいことをしろというアルフレードは、ろくに学校も行けず小さいころから映写技師としてしか働いてこれんかった自分のようにトトがなって欲しくなかったのかもしれん。

そして、人生の大切さをトトに伝えながらも、自分ができなかったことを友に託すことで、自分も羽ばたいているように思いたかった。実際、トトは都会で成功して映画監督になったから、その願いは果たされたのかな。


映画を見ながら、自分の今の状況に投影しながら見てみると、結構似てる・・。
アルフレードみたいな人に背中押されたいと考えながらも、そんな人に頼らないと抜け出せないほど、自分自身がぬるま湯にどっぷりなのが悲しい。。


Cinema Paradiso…星8つ!
★★★★★★★★☆☆