月イチ歌舞伎『大江戸りびんぐでっど』 | CINEMAな毎日

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<30日(日) @ミッドランドスクエア・シネマ>



もう4回目くらいだけど、上映されると必ず観ちゃうワ♪


この演目には初めから否定的な意見があったらしいのだけど、ほぼ毎年必ずラインナップに入れられているのには、ちゃんとそれなりに理由があるのよネ^^。


「もっと多くの人に、若い人にも歌舞伎を観てもらいたい」、という勘三郎さんの思いも込められているだろうし、それがちゃんと伝わっていると思うし^^v



私はこの一見ハチャメチャな内容から、社会現状の訴えや、「人間」「命」の定義、生きることの意味などの熱いメッセージが伝わったワ(笑) ← いや、ホントに。


そして何より、歌舞伎役者さんたちの「仕事」、基礎にある歌舞伎の素晴らしさを私に感じさせたのが、この『大江戸…』。


初めてちゃんと観た女形さんたちの「芸」にシビレっぱなしだったし、耳に入るセリフ(言葉)の心地良さには、それこそ日本人のDNA!?とまで思って感動したワ♪


そして勘三郎さんの“戦略”通り(笑)、「普通の歌舞伎も観てみたい!」と思い今に至るワケですよ。


同じような人、多いんじゃないかな?


今後また、何度も上演し続けて欲しい作品です!



三津五郎さん、小三山さんもご出演でしたね…。


―― クドカンの監督・脚本の新作映画、『TOO YOUNG TO DIE ! 若くして死ぬ』が来年2月に公開予定です。


地獄でロックバンド、というぶっ飛んだ内容のようだけど、このタイトルもまた論争になりそう…?