市内の二番館 で、アンジェリーナ・ジョリー主演の『ソルト』と同時に上映。
(来日イベントの時に着ていた黒のドレス姿 は、本当にウツクシイ !!)
先日も『BOX 袴田事件 命とは』に合わせて、古い冤罪の映画『真昼の暗黒』を。 こういうパターン、もっとやってくれたらいいのに!
自殺未遂をきっかけに、精神病院へ入院させられてしまうスザンナ(ウィノナ・ライダー)。
他の患者や病院スタッフとの療養の日々は、彼女にどんな影響を・・?
(そういう時代とは言え、患者も医者もみんなタバコ吸いまくり! 療養してるのに別の病気になっちゃうよ・・)
穏やかに療養しているところへ、やって来ました荒れ狂うリサ(アンジーさん)! 脱走していて戻された模様。
今は、子供たちを抱く姿が菩薩のように見えるアンジーさんですが、この狂犬のような演技がステキ!
でも登場した途端、まるで近くにいるような気がして怖いくらいでした。
スザンナが腰を抜かしてるショッキングな場面で、不敵な笑みを浮かべて何の躊躇も容赦もなく「悪魔」な行動を・・。
映画の中で見る、こういう強かったり何でもズケズケ言う女性、好きなんです^^。
今回初めて聞いて、よく分からなかったスザンナの「境界性人格障害」と言う病気。
うつ病が多い現代、どこからが薬や病院のお世話にならなければいけない「精神病」との境界なんだろ?
~ ウィノナ・ライダー出演作で好きなのが、ジェリー・リー・ルイスの伝記映画『グレート・ボールズ・オブ・ファイア』 (火の玉ロック)。
なんと、13歳の幼な妻(重婚)役です。 音楽映画として観たらこれが・・・、結構スゴイ内容でした。